有楽町で”サウンド・オブ・フリーダム”を観る B有楽町 

有楽町東宝シネマズで”サウンド・オブ・フリーダム”を観る

コロナ騒動で出不精になった上に雑用が重なりすっかり夜の街に出る気が失せてしまっていました。10月30日、心に掛かっていた雑用に何とか目途がたった事から、仕事が終わった後突然秋葉原のヨドバシカメラにハード・デイスクなどの小物を買いに出かけようと思い立ちました。それならこれも久しぶりになりますが、私の好みの神田の蕎麦屋・”まつや”でそばを食べようと俄然夜の街の散策の楽しさが心に蘇ってきました。

夜のヨドバシカメラでの買い物が引き金となり、すっかり昔日に戻ったようで、それなら有楽町で映画を見ようと次々と楽しい事が心に浮かんできました。

有楽町での映画鑑賞までの2回の街歩きを記載しました。映画鑑賞のきっかけになった@秋葉原の夜では、ネオンの輝く秋葉原の町と好みの蕎麦屋”まつや”での夕食を掲載しました。

2024.11.05

 

1週間前の10月30日の夜の秋葉原の買物と散策に触発されて11月5日、懐かしい東京の町の佇まいが感じられる谷中の天王寺周辺の散策の後大好きな日比谷の街で映画を見る事にしました。

色々調べた結果、現在上映中の映画の中で選んだのが”サウンド・オブ・フリーダム”です。

2024.11.05

14:32・日暮里駅から山手線で有楽町駅に到着。ラッシュアワーには未だ間がある時間帯、駅も電車内も閑散としています。映画館・皇居・日比谷公園・英国ホテル等が近い有楽町の駅ですが、私にみるところでは乗降客はこの地で働く人達が多いようで、右往左往する人が少なく落ち着いた雰囲気である事に大いに惹かれます。好みの駅の一つです。

2024.11.05

14:34・改札口を下りて東欧シネマズに向かって晴海通り方向に進みます。観光の人よりこの地で働く地元の方が多く感じられてスムースな人の流れにストレスなく目的地に向かえる事にも大変心地良い印象が残ります。

2024.11.05

所々に趣のあるレンガ作りの壁が見られるJR有楽町駅のホームは二つだけです。隣の東京駅との皮革は無理でも何処か親近感が感じられるホームを見上げています。

2024.11.05

14:36・晴海通りを渡り映画館に向かいます。皇居の方向を写してみました。

2024.11.05

心行くまで今年の野に咲く彼岸花を存分に楽しむ事ができました。ジョギングで流した汗の量に比例する大きな満足感を野に咲く彼岸花が与えてくれました。

2024.11.05

13:44・土手に戻るべく川岸を進みます。3つほどの大きな水鳥の群れが私が通るたびに水面から飛び立ちます。これが三つ目の水鳥の群れです。

2024.11.05

そっと近づきましたが途端に多くの水鳥が水面から飛び立っていきました。

2024.11.05

 

13:47・土手の上に登ると反対側の草刈りの終わった斜面に点々と群れを作る彼岸花が見えました。

2024.11.05

13:49・折り返し点近くの散策が終わりました。往路のジョギングを始める事にします。目の前に土手の時やり道に出来た水溜まりの水を飲む猫と目が合ってしました。邪魔するといけないのでシャッターを押してから慌てれ目を逸らしてジョギングを再開します。

2024.11.05

13:51・早速緑の草原に身を隠すように咲く彼岸花に出会いました。まさに”秘すれば花”の風情を楽しませてくれます。

2024.11.05

 

13:52・少し枯れた草の陰に身を入れて咲く彼岸花。

2024.11.05

13:53・蕾と共に咲いて見せてくれる彼岸花。

2024.11.05

13:55・緑の中に隠れて咲く花の姿を写してみました。

 

2024.11.05

13:56・一面の緑の草藪が続く土手の道際には艶やかな野の花・彼岸花の小さな群落が続きます。

2024.11.05

彼岸花の群れが点々と続きます。

2024.11.05

蕾の彼岸花がオオキンケイギクの黄色の花と一笑に咲いていました。

2024.11.05

個人的な好みでこのように隠れて咲く野の花の姿に惹かれるようです。

2024.11.05

13:58・蕾の彼岸花脇に咲く花房は未だ少しの間この草叢に彩を添えてくれることでしょう。

2024.11.05

14:00・一歩ごとに目を惹く彼岸花が姿を見せてくれるのは有難い事ですが、少し先にすすまないと行けないと帰路に立ち寄る場所が見られなくなることに気が付きました。

目に入れる事に精を出して立ち止まらない事にして先を急ぐことにしました。

2024.11.05

ミントの花が芳香を放って咲いていました。少しだけ家に持ち帰る事にしました。

2024.11.05

14:18・ガガイモと思われる白い花が蔓を伸ばして広い土手一面を覆っています。強い蔓でスクラムを組んだガガイモの原の中に彼岸花が点々と茎を伸ばし咲いていました。

2024.11.05

一面のガガイモのテリトリーをものともせず茎を伸ばして咲く彼岸花に驚かされました。やはり野の花の強い生命力は艶やかな花弁の彼岸花にも備わっている事が分かりました。

2024.11.05

土手のジョギングでの彼岸花の姿に感動した帰路、偶然知ったサミュエル・ウルマンの”青春”の訳者・岡田義夫の生誕地に立つ記念碑を見る事にしました。Aに掲載申し上げます。

2024.11.05

 
 
 
 
 
 

さすがに今年の猛暑も10月に入るとその勢いが弱まり土手の上にも秋の気配が感じられました。例年なら草刈りが終わった見晴らしの良い土手一面に彼岸花の群落が見られるのですが今年は未だ草刈りが行われていないようです。それはそれで、生い茂る緑の藪の中に咲く野の花の姿を取り戻した彼岸花の小さな群落が続く土手の風情は私の心を満たしてくれました。見世物の花の姿とは異なる正に”秘すれば花の”奥深い感動を私に与えてくれた秋の一日でした。

2024.11.05 

11/16/2024
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草叢に咲く土手の彼岸花@
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