2024年7月&8月・猛暑の土手から彼岸花が咲くまでのジョギング・土手の自然の風景@  Aへ

厳しい猛暑の土手に9月16日一塊の彼岸花が咲いていました

9月16日・思いもしない彼岸花に出会って、今年の厳しい猛暑の夏の土手のジョギングも何とか楽しむ事が出来た充実感を噛みしめているところです。

9月16日、天気予報では曇り空との事、大いに楽しみにしながら土手に登って片道5kmのジョギングの折り返し点から出発点に戻る事にしました。予報通り、当日は今年の夏に感じた事の無い曇り空の下、風まで吹いている爽やかな土手の佇まいでした。秋の気配さえ感じられる快適な日和の中、土手の両側の自然を楽しみながらの快適なジョギングを目一杯楽しむ事が出来ました。

折り返し点の橋の下のトンネルで休憩の後、ゆっくり坂道を登りながら往路を進むと土手の脇に猛暑の気候では思いもしながった彼岸花が3つの蕾を付けながら一輪咲いていました。家への土産に片手拝みでお礼をしてから手折り、手に持ちながら帰路はジョギングを続けました。帰路の5kmは土手の両側に注意を向けながら進みましたが再度彼岸花を目にする事はありませんでした。

下記ページに猛暑の夏の土手のジョギング4編を掲載申し上げました。広大な土手に咲く健気な野の花に心を癒されながら何とか目的を達する事が出来た事を感謝しているところです。街の近くにあある広大な自然の姿をご覧いただければ幸いです。

写真:8月27日・猛暑の土手に咲くミントの花にベニシジミが止っていました。尚、蝶や野の花の名前が違っている場合があります事をお許しください。

@に掲載分
@2024年7月8日・猛暑の土手 A2024年7月15日・小雨の降る土手  B8月27日・雲の流れる土手
Aに掲載分
C9月9日・土手の野の花と蝶 D9月16日・彼岸の咲く土手

2024.09.16


土手の野の花一覧をご参照ください。
土手の野の花のアルバム写真
土手のジョギングの折に目にした野の花の写真を納めれた下記アルバムをご覧ください。
土手の野の花とその風景 アルバムページ
サクラソウ自生地の野の花 のアルバム画像をご覧ください。

サクラソウと野の花 ”土手のジョギング・サクラソウと野の花@”掲載の画像は左記アルバムよりご覧ください。尚、上記の土手のジョギングとサクラソウ自生地と併せて掲載申し上げました。

2023.09.25

土手の野の花一覧をご参照ください。文中の植物の名前が違っている場合もあります。

2023.09.25

@」2024年7月8日・ジョギングする土手の猛暑の自然

9:17・猛暑の激しくなる前にジョギングを終了する為、出来る限り朝早目に駐車場に車を停めました。お陰で未だ人影も少なく木陰の下に車を停める事が出来ました。氷結した2本のペット・ボトルを一本は腰に付けたバッグに、もう一本は首から紐でぶら下げて気合を入れて出発です。

坂道を緩やかに登り土手に立つと厳しい暑さのせいか草むらからはい出した大きなミミズが道路脇に点々と未だ生命の名残を感じさせる姿で横たわっています。おびただしいミミズの死骸を除けながらのジョギングに自然の営みの厳しさを思い知らされます。

2024.07.08

9:37・草むらに咲くヒルガオ(昼顔)の姿に大量のミミズの屍にショックを受けた心がしばしの間慰められました。

2024.07.08

9:45・殆ど日陰の無い土手の道の途中。まるでオアシスに感じる大きな橋の下に到着、腰の小さなホルダーに入れたペット・ボトルの水を飲みながら吹き抜ける風に身を於いて一息入れます。往路に一本、復路に飲むもう一本の氷水は首から下げて胸のあたりを冷やしています。2本の氷水のアイデアは猛暑の続く対策に今年初めて思いついた事ですが中々具合が良いようです。

2024.07.08

10:10・出発から5kmの折り返し点が近くなってきました。今まで左手に見えていたスカイツリーも橋の下を通り抜けるとどんよりした右手の空に浮かんで見えます。遠望するスカイツリーも激しい熱気のせいかぼやけて見えます。

2024.07.08

11:24・往路より一段と厳しい陽の光が照り付ける復路の土手の道には夜に涼しさを求めてはい出したミミズの死骸が点々と見えます。死骸の列は住処の草むら近くの私のジョギングする道路脇になります。注意しながら慎重に死骸の列を避けて進みます。時折冷房の部屋に身を置く事が出来る我が身が、暑いなどとぼやくのは贅沢な戯言だと反省しました。

2024.07.08

11:27・往路は胸に下げた残りのペット・ボトルを飲みながら戻ってきました。往路より太陽の熱量も上がるせいか時折息苦しさを感じます。残りの氷水は、既に溶けてしまっていますが、大袈裟な物言いですがまさに命の水に思える程です。道路脇にアレチマツヨイグサの黄色の花の列が続きます。これから戻る出発点はすぐ近くになりました。

2024.07.08

11:41・出発点に戻って汗で重たくなったジョギングのシャツを脱いで駐車場にある水道の水で体を洗い流します。公園の蛇口から出る水で熱気を帯びた体を冷やす至福の時です。車に戻って持参の氷水を飲んで生き返った気分になりました。

2024.07.08

A2024年7月15日・小雨の降る土手

9:15・幸運にも今日は小雨がぱらつく天候。猛暑より小雨の振る方かどれほどありがたい事か・・それでも土手の陽気はそれ程涼しくは感じられませんでした。贅沢は言えません、陽が差さないことだけでも随分ありがたい事です。

夏に咲く花、ツユクサがあちらこちらに咲いています。

 

2024.07.15

小雨の天気は土手の野の花にも嬉しい事に違いありません。目にする野の花がどこか活き活きと見えました。

何処でも目にするツユクサが一番きれいな季節に見えるようです。小雨に濡れて一段と優雅な姿に彩を添えてくれていました。

2024.07.15

9:54・アレチマツヨイグサの黄色い花が土手に緩やかに登る坂道の脇に姿を見せてくれました。猛暑をものともしない姿に見えました。

 

2024.07.15

正に花弁を引いて咲きだそうとするアレチマツヨイグサ、今日のこの空模様は花の開花に最適な日和でしょう。

2024.07.15

10:54・折り返し点近くの土手の斜面一面にワルナスビの白い花が大きな群落を作って咲いていました。jogging/20200707nonohana.html#wa

2024.07.15

9:55・大きく広げたヒルガオ(昼顔)の花びらには沢山の水滴が彩を添えていました。

2024.07.15

11:54・土手に緩やかに登る坂道の脇にヘクソカズラが辺りの雑草に絡まりながら大量の花を咲かせています。

2024.07.15

11:56・ヘクソカズラと競うようにたくさんのミントの花が咲きだしています。道路脇には広いすすきの原が広がっている野の花には最適な住処に違いありません。

 

2024.07.15

 
B8月27日・雲が流れる土手

9:16・空には一面を覆う異様なほどの大きな雲の塊が西から東・スカイツリーの方向に流れて行きます。今日の厳しい暑さのコンデイションを覚悟しました。

未だ殆ど人の姿の無い早めの朝、出発地点の道の脇に長さ30cm程の真新しい鳥の死骸が横たわっていました。痛んでいるような様子も見えない綺麗な姿の死骸を目にして更に今日の猛暑への心構えを心に言い聞かせて出発します。

2024.08.27

9:23・緩やかな坂を登り土手に出ると広大な青空を塞ぐように大量の雲が一面に流れて行きます。空を埋め尽くすほどの大量の雲の群れも激しい日の光を防ぐことが出来ず、土手は正に熱風に覆われているような気分です。

2024.08.27

9:31・息が詰まりそうな熱気の土手を時折氷水を口に含みながら進みます。広大な青空一杯に広がる雲のオブジェを見上て出来る限り猛暑から気分をそらしながら前へと足を進めます。

2024.08.27

9:37・青空一杯に広がる雲のオブジェは変幻自在にその姿が異なり見飽きる事はありません。首をあちらこちらに回しながらその巨大な造形を大いに楽しみながら進んでいると胸の鼓動も収まりゆったりした気分でジョギングを楽しめるようになりました。

2024.08.27

10:04・スカイツリーがこれから進む土手道の先に見えます。スカイツリーの空の上には地表を押し潰すように広がる雲の帯が伸びていました。人間の作った巨大なスカイツリーも自然のオブジェの下では如何にも小さな姿に見えます。

2024.08.27

10:13・巨大な雲の塊の間から澄み渡った青い空が姿を見せてくれます。空一杯の巨大な雲のオブジェのお陰で猛暑の苦痛を暫し忘れる事が出来ました。冷房の部屋に居ては決して味わう事の出来ない驚きの自然からのプレゼントに出会ったようです。

 

2024.08.27

10:32・通り過ぎてきた道を振り返ります。進む方向にも巨大な雲のオブジェが広がっていますが一旦空の風景に封印をして、暫しの間は土手の自然に目をやりながら進む事にします。

2024.08.27

10:41・早速土手の脇に咲く白いミントの花の群落が目に入りました。家に持ち帰ろうと少しのミントを手折ります。

2024.08.27

1:56・白い群落を作って点々と咲くミントにベニシジミが羽根を休めていました。蜜でも吸っているのか私がカメラを近づけても逃げる様子が見られません。暫く体を休める事にして蝶の姿を楽しみました。

2024.08.27

11:01・ミントの白い花の群落がジョギングする土手のあちらこちらに姿を見せてくれます。細やかな香りと清楚な白い花が暫しの間、辺りの灼熱の熱気の気配を沈めてくれるように思えます。緑の雑草の中に埋もれるように咲く野の花の姿に癒されながら暫し流れる汗を腰に下げたタオルで拭き取りました。

2024.08.27

11:04・ニラの白い花が咲いていました。目立たないようにして咲く姿に魅かれます。熱気に覆われた土手の道で出会った野の花を目にして暫しの間心に冷風が流れていきました。

2024.08.27

11:12・往路の土手で家に持ち帰るためにミントの房を摘み取りました。熱風の流れる土手に殆ど人影見えないので助かりますが、これから手に花束を持ってのジョギングになります。

2024.08.27

11:39・出発点が近くなりました。戻ったら早速体を洗う水道の水の快感を思いだして気合をいれました。緩やかの下り道の道路脇にヘクソカズラ花が蔓を伸ばしてかなり旺盛に咲いていました。

2024.08.27

@猛暑の土手のジョギングと自然の7月と8月分の掲載を終了、Aの9月の彼岸花が咲くをご覧ください。
@へ  
猛暑の土手から彼岸花咲くまで@
09/19/2024
Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved.
本日カウント数-
昨日カウント数-