2024年9月・猛暑の土手から彼岸花が咲くまでのジョギング・土手の自然の風景 A @へ

厳しい猛暑の土手に9月16日一塊の彼岸花が咲いていました

9月16日・思いもしない彼岸花に出会って、今年の厳しい猛暑の夏の土手のジョギングも何とか楽しむ事が出来た充実感を噛みしめているところです。

9月16日、天気予報では曇り空との事、大いに楽しみにしながら土手に登って片道5kmのジョギングの折り返し点から出発点に戻る事にしました。予報通り、当日は今年の夏に感じた事の無い曇り空の下、風まで吹いている爽やかな土手の佇まいでした。秋の気配さえ感じられる快適な日和の中、土手の両側の自然を楽しみながらの快適なジョギングを目一杯楽しむ事が出来ました。

折り返し点の橋の下のトンネルで休憩の後、ゆっくり坂道を登りながら往路を進むと土手の脇に猛暑の気候では思いもしながった彼岸花が3つの蕾を付けながら一輪咲いていました。家への土産に片手拝みでお礼をしてから手折り、手に持ちながら帰路はジョギングを続けました。帰路の5kmは土手の両側に注意を向けながら進みましたが再度彼岸花を目にする事はありませんでした。

下記ページに猛暑の夏の土手のジョギング4編を掲載申し上げました。広大な土手に咲く健気な野の花に心を癒されながら何とか目的を達する事が出来た事を感謝しているところです。街の近くにあある広大な自然の姿をご覧いただければ幸いです。

写真:9月9日・猛暑の土手に咲く白いニラの花にベニシジミが止っていました。尚、蝶や野の花の名前が違っている場合があります事をお許しください。

@に掲載分
@2024年7月8日・猛暑の土手 A2024年7月15日・小雨の降る土手   B8月27日・雲の流れる土手 
Aに掲載分
C9月9日・土手の野の花と蝶 D9月16日・彼岸の咲く土手

2024.09.16


土手の野の花一覧をご参照ください。
土手の野の花のアルバム写真
土手のジョギングの折に目にした野の花の写真を納めれた下記アルバムをご覧ください。
土手の野の花とその風景 アルバムページ
サクラソウ自生地の野の花 のアルバム画像をご覧ください。

サクラソウと野の花 ”土手のジョギング・サクラソウと野の花@”掲載の画像は左記アルバムよりご覧ください。尚、上記の土手のジョギングとサクラソウ自生地と併せて掲載申し上げました。

2023.09.25

土手の野の花一覧をご参照ください。文中の植物の名前が違っている場合もあります。

2023.09.25

C2024年9月9日

10:29・今日も変わらずの晴天、激しい熱気を気にしても気が晴れないので辺りの自然に目をやりながら土手のジョギングを続けています。

大汗を流しながらジョギングをしていると早速コセンダングサと思われる黄色の花にモンキチョウが止っていました。暫し動かないモンキチョウの様子を覗いました。

2024.09.09

11:05・土手のジョギングの出発点から5kmの折り返し点の首都高速の地下道で涼んでいると、反対側の道路の脇に咲く白い花が目に入りました。

センニンソウと思われる白い花は傍に寄ると驚くほどの広さに花を咲かせていました。

2024.09.09

センニンソウは蔓を伸ばしてフェンスの金具に花を一杯に咲かせていました。フェンスの先の人家の庭まで花を咲かせている姿を見て野の花の生命力の強さに改めて驚かされました。

2024.09.09

 

アメリカからの帰化植物のキクイモと思われる大輪の黄色の花が満開です。土手に幾つかの大きな群落を作って咲いていました。念入りに草刈りをしながら駆除しているようですが中々駆除が出来ないようで道の両側に勢力を広げていました。

2024.09.09

11:32・ベニシジミが白いニラの花に止まっていました。

2024.09.09

今が満開のアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)が小さな花びらを咲かせています。

2024.09.09

 

11:43・白いミントの花が微かな芳香を辺りに漂わせながら咲いています。

2024.09.09

11:47・ミントはかなり旺盛な生命力があるらしく雑草の中にしっかり小さな群落を作って咲いていました。

2024.09.09

11:49・息苦しくなるような太陽の光で暑い土手脇の雑草の中で小さな葉を日除けにするようにしてトンボが止まっています。私が近づいても逃げる様子もありません、その気力も失せたようなトンボにご苦労さんと声を掛けてあげました。

 

2024.09.09

 
D2024年9月16日

10:36・往路折り返し点に向かってジョギングを続けています。今日は天気予報通り秋の気配さえ感じる快適な日和で空もどんより雲って日陰を作ってくれています。スカイツリーも雲の中に薄くその姿を見せてくれていました。

快適な道が狭くなって折り返し点の近い事が分かります。辺りは雑草に囲まれて道幅もかなり狭くなってきました。此処まで来ると余り人の姿が見えないので助かりますが自転車が来るとすれ違いに注意しなくてはなりません。例年通りなら、彼岸花が咲き出す頃に広大な土手の草刈りが行われると思われます。

2024.09.16

11:00・今日は久しぶりに快適にジョギングが出来たので5kmの折り返し点の首都高速の地下道で体を冷やす必要がありませんでした。それでも10分程休憩をしてから戻る事にしました。

 

2024.09.16

地下道の中でペット・ボトルの氷水を飲んでいると壁に蛾が止まっていました。目を近づけても死んだように微動だにしません。まるで化石のような蛾の姿を興味深く観察しました。どこか心細いジョギングの途中では目に留まる全てに惹きつけられます。それが長く続けられる原因の一つかと思いました。

2024.09.16

11:17・復路の5kmは目を惹くものが有ったら立ち止まってその姿を見ると決めているので土手の左右に注意しながら進みます。

土手の砂利道部分の手前で草刈りされた土手脇の雑草の中に真っ赤な小さな塊が目に入りました。往路には全く真っ赤な塊に気づかなかったのでまさかと思いましたが間違いなく今年初めて見る彼岸花が2本の蕾を付けて咲いていました。

正に我が目を疑うような幸運に巡り合いました。家への土産に手を合わせてから彼岸花を手折らせてもらいました。

2024.09.16

手折った彼岸花を手にもってジョギングを続けます。辺りの景色に手に持った彼岸花を掲げてシャッターを押します。

2024.09.16

11:23・土手のあちこちに今が盛りのアレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)が小さな花びらをあちらこちらで咲き散らしています。

2024.09.16

アレチヌスビトハギ(荒地盗人萩)の前に手折った彼岸花をかざしてシャッターを押します。

2024.04.30お

11:32・今日のジョギングは、思ってもみない幸運に巡り合った思い出に残るものとなりました。これからは土手の草刈りが行われて広大な彼岸花の姿を見る日が暫く続きますが、今日の一房の彼岸花はそれにも劣らないほどの感動を与えてくれました。

2024.09.16

今年の猛暑の続くの夏のジョギングも2本の氷水を持参しながらの慎重な行動を心がけたお陰で問題なく継続する事が出来ました。大汗を流したお陰で厳しい天候の中でも途切れることなく続く自然の営み、野の花や昆虫等の生きる姿を目にする幸運に恵まれた事は思いもしない自然からのご褒美となりました。体力の続く限り汗の量に比例した自然のご褒美に感謝してこらからも続けたいと思っています。

2024.09.16

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猛暑の土手から彼岸花咲くまでA
09/18/2024
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