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↑東京都北区西ヶ原・七社神社
狛犬・阿蔵明治26年 |
29年1月24日、所用があり王子まで出かけました。少し早めに出て、徳川吉宗が桜を植えたと言われる飛鳥山にある七社神社に出かける事にしました。2017.01.24
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七社神社住所:北区西ヶ原2−11−1。JR王子駅。線路の反対側には音無川が流れています。江戸時代は隅田川からこの辺りまで船で来られたという話を思い出しながら、飛鳥山の山裾の散歩道を景色を楽しみながら歩きました。上野の山から続く丘陵は、隅田川・荒川を北限として長く続いています。その山麓に街道が通り、現在は岡に沿って幾つもの鉄道が通っています。
七社神社の境内に大きな柑橘類がなっていました。黄色な果実が日の光で光っていました。2017.01.24
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七つの神を祀ってあることから七社神社と呼ぶようです。イザナギ、イザナミから仲哀天皇、応神天皇の名前も見えます。拝殿でお参りをしました。私が写真を撮っている間にも3組のお参りの人が来ました。2017.01.24 |
北区西ヶ原・七社神社・八幡神社 狛犬・阿蔵明治26年 |
拝殿の右に置かれた狛犬です、少し口が開き気味なので阿像かもしれません。子供の狛犬が彫られています。若干小さ目な狛犬の石が黒っぽくつややかに見えます。
破損が見られずかなり状態の綺麗な姿です。 |
右の狛犬から左の狛犬を見ています。あっさりした彫りながら姿が美しいと思いました。
寒い一日でしたが、日が差しています。日の光を浴びて黒光りしているように見えました。 |
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左に置かれた吽像と思われる狛犬です。こちらにも子供の狛犬が彫られていました。台座に石工の名前は見られませんでしたが、明治26年の年号が彫ってありました。
神社のパンフレットには子守犬(コマイヌと読み仮名がふってあります)と呼んでいるようです。 |
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拝殿の左手に幾つかの末社があります。左角にあるのがこの天祖神社で、もともとこの地の神社であったのが、七社神社が遷宮してきたことで末社になったとパンフレットに書かれていました。この社の後ろに、当時のご神木の大杉は高さ4m程の根が残っていました。小さな末社の左右にやはり小型の嘉永5年(1852年・壬子)の狛犬が置かれています。 |
旧一本杉神明宮の社地であった、現在の七社神社の由来が書かれた説明板です。2017.01.24 |
嘉永5年(1852年・壬子) |
少し小型の狛犬です彫りもあっさりしていますが、やはり江戸の職人らしく何処か垢抜けた姿に見えます。台座の裏側は日陰で良く文字が見えませんが嘉永5年とハッキリと刻まれていました。社の後ろにはご神木の一本杉の根本が祀られていました。2017.01.24 |
阿像から吽像を見ています。台座には嘉永5年の年号が彫られていました。2017.01.24 |
吽像は太陽光線がもろにあたっています。体で日陰を作りさy信を撮りました。100年以上前の狛犬としてはかなり綺麗な状態です。2017.01.24 |
七社神社の末社 |
一番左に鎮座する社ですが、名前を確認しませんでした。少し小型の昭和45年の狛犬が置かれていました。2017.01.24 |
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右に置かれた阿像です、少し欠落したのか補修されたらしい様子が見られます。子供が彫られていたように見えます。昭和45年でも、何処でも見られる狛犬でなかったのは幸いです。一見ではもっと古い時代の狛犬と思ってしまいました。2017.01.24 |
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左に置かれた吽像、足下に玉が彫られています。2017.01.24 |
製造された年代の狛犬として見て楽しい石像に巡り合いました。この時代には、まだ普通にこのような彫りができる石工の人が東京にも残っていたのいたのだと思いました。2017.01.24 |
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七社神社からJR王子駅へ戻ります |
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04/17/2021
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