明治の狛犬・北区船方神社 |
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船方神社の狛犬 |
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木陰が広がる社の前に大きな狛犬が奉納されていました。近づいてみると中々良い狛犬に見えました。これは右に置かれた阿像、目に色を入れて修復しているせいか表情が活き活きとしています。 流れるような毛の彫や立体的なバランスがとても美しいと思いました。台座の周りを回って年代等を調べようとしたのですが、手掛かりが見つけられませんでした。 どうも台座の一部が破損して修復したようにも見えます。私の記憶では明治の狛犬だったと思います(記憶違いかもしれませんが)。江戸の雰囲気が残っている個性的な造形だと感心しました。2016.09.06 |
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左に置かれた吽像、狛犬がかなり大型なので存在感がそれだけでも十分な圧力なのに、表情が活き活きとしているので更に圧倒されました。目に色を入れて修復されていることもあるかもしれません。 木陰で覆われた狛犬がこちらを睨んでいるようです。2016.09.06
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鳥居の先の境内は雑草の原っぱが広がっています。何か懐かしい風景です、私の原体験にもこのような広場でカクレンボをしたりして遊んだ事がありました。 心が束縛から解放される懐かしい社に巡り合いました。本殿の前に置かれた狛犬が小型ながらとても見応えのある姿で迎えてくれました。2016.09.06 |
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白山神社昭和4年の狛犬 |
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都電王子駅から王子稲荷 |
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宝暦14年(甲申・1764年)・八丁堀 石工 太郎助 |
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王子稲荷・狛犬 |
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右側の狛犬 |
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平日は正面から石段を登ることが出来ないようです。狛犬の前面に柵があるため正面から写真を撮る事が出来ません。年代や石工の人の名前も見る事が出来ませんでした。 大変見応えのある素晴らしい狛犬に見えます。こちらは口を大きく開けて居る事や頭に擬宝珠を載せて居る事から江戸時代の作りで阿像ではないかと思いました。写真は阿像の体の向かって右側から撮っています。2016.09.06 |
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阿像を向かって左側から撮っています。素晴らしい彫りだと思いました。鋭利な彫りが毛の流れるような躍動感をうみだしていて、更に下半身がしっかりとして安定感を感じさせます。2016.09.06 | |||||||||||||||||||||||||||||
左側の狛犬 |
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頭に角状の突起が見られるので吽像ではないかと思いました。流れるような毛の線の彫りは見事だと目を近づけてしみじみと楽しみました。 柵があるので丁度良い距離から写すことが出来ませんでした。2016.09.06 |
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吽像と思われる左側の狛犬の左側面から撮りました。頭の角状の突起がはっきりと確認できます。2016.09.06 | |||||||||||||||||||||||||||||
社殿側・狛犬の吽像の後ろから阿像を望んでいます。尻尾の炎が足り登るような造形に感心してしまいました。2016.09.06 | |||||||||||||||||||||||||||||
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願掛けの石と・狐の穴跡 |
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社殿は11代将軍・徳川家斉(在位1787年〜- 1837年)が寄進したものだそうですが、日光東照宮を思わせる豪華な作りです。お参りをさせてもらいました。2016.09.06 |
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登ってきたいなり坂を下りて正面の門から狛犬を遠望しようとしましたが、幼稚園が終わって子供たちが出てきたので私も次の装束稲荷に向かいました。2016.09.06 | |||||||||||||||||||||||||||||
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毎年大晦日の夜、関東各地から集まった狐が装束榎の下で衣装を改めて王子稲荷に参拝をするという伝承が江戸時代からありました。平岩弓枝の”王子稲荷の女”の物語の発端となる話です。 この稲荷はその装束榎が道路拡張で切り倒された(多分少し線路よりの北本通りにあったのではないでしょうか)為に建てられた記念碑が移された場所だと書かれていました。 2016.09.06 |
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小さな社でお参りをしました。仕事の合間に都電に乗って狛犬を巡る散歩は結構楽しいものでした。その感謝を込めて頭を垂れました。 王子駅に戻り都電に乗って車を止めた仕事先に戻ることにします。2016.09.06
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都電に乗って |
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11/26/2017 | |||||||||||||||||||||||||||||
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