鎌倉から熱海への周遊・A熱海 @鎌倉建長寺へ
熱海梅園の梅の花

1月5日の鎌倉円覚寺の初詣は、案じていた人混みも思ったほどでもなく今年初めの参拝をゆっくり楽しむことが出来て大満足。そのせいか、帰宅して数日で又次回の鎌倉の旅を考えてしまいます。今度は初詣で途中から引き返した建長寺参詣の後、近くの熱海で一泊してから帰宅したらと思いつきました。今や気軽に有楽町で映画を見る程度の緊張感で鎌倉訪問を楽しんでいるところです。熱海なら帰路は電車一本で帰れるので殆どストレスを感じない気楽な旅と推測できます。

前回の円覚寺の初詣の帰路入口まで行って諦めた建長寺で尾根の上まで登って富士山を見ることを目的に朝のラッシュで込み合う電車に乗り込みました。

青空の広がる建長寺での参拝は、前回門前で引き返し残念な思いの残る家人も半僧坊から尾根道の天辺まで登ることが出来ました。大好きな冠雪の富士山、広大な相模湾の風景を存分に堪能、思い出に残る参拝になったようです。

下り道となる大船駅への帰路、更に2つのお寺をお参りする予定でしたが足が不調となりバスに乗って駅に戻り熱海への旅に切り替えます。

@建長寺#1回春院⇒A熱海

2026.02.10

←熱海梅園マップ(画像の一部にリンクが張られています): 熱海駅からバスで行けるようなので3年ほど前の、(2023年1月31日の熱海梅園)で訪れた梅園を再度訪ねることにしました。前回は御殿場での所要の帰路、箱根を超えての車での旅でしたので途中幾つかの場所を訪ねることができましたが、電車での旅ではそれも不可能となりました。選択の余地が無かった事もあり熱海梅園を訪ねることにしました。

熱海梅園へ

6:23・藤沢駅からの電車の旅を楽しんだ後は温泉に合計5度も入浴して大満足。これ程簡単に電車で熱海まで旅ができることに驚きました。

9日の鎌倉での翌朝の10日、早速温泉に入るために布団を離れて窓の外を見ると日の出を迎えた海面の上が横一線で赤く染まっていました。

初島の島影がまるで戦艦の様に見えます。右には熱海の海の小さな灯台が青い光線を時折海に向かって投げかけていました。

2026.02.10

6:59・朝一番の温泉で、緊張感の少ない電車旅の楽しさを思い出しました。心と体を温泉で温められて部屋に戻ると、日の出が自然の雄大な営みを海を舞台に繰り広げてくれていました。

2026.02.10

10:18・朝食後、最後の入浴を済ませてホテルの車で熱海駅に向かいます。昨日熱海駅到着時に調べておいたバス乗り場の1番ホームに梅園行のバスが止まっていました。席には何とか座れましたが立ち席の人も多く見られるかなりの混雑、殆どが、私たちを含めて、梅園に向かう観光の人達です。途中通り過ぎる熱海の街の路地に広がる昭和の風情を見つけては大いに楽しみました。

梅園の切符売り場に向かいます。熱海に宿泊した場合、通常¥300の入場料が¥100との事です。¥200を払い入場券を受け取り梅園に入ります。前回の2023年1月31日の熱海梅園に比べるとかなりの混雑が見られます。   2026.02.10

10:30・混雑する入口からの順路を示す案内版の方向の道、梅園を流れる初川の右岸(流れに向かっては左岸)梅見の滝方向の道にはかなり人の列が見えます。

混雑が収まるまで少し花見の時間を遅らせることもあり、入り口近くの人影の見えない左岸の石に腰掛けホテルで入れてきたポットのお茶で一服しました。

2025.11.24

10:32対岸の道は相変わらずの混雑、それならこのまま左岸の道を上まで登ろうと、辺りの梅を見ながら緩やかな坂を上り出します。

2026.02.10

10:32・周囲は見渡すかぎり当然の事ながら梅の花だらけです。桃色の梅の花の後方の橋は香浮觜(こうふばし)ではないかと思われます。

2026.02.10

10:33・未だこれから開こうとする梅の花も見えます。個人的には咲きだした頃の花の柔らかな美しさに心を打たれます。

2026.02.10

 

10:48・足元の地面に福寿草が姿を見せてくれています。厳しい冬に花を開かせて春の気配を教えてくれる大好きな花です。

突然もう見ることが叶わなくなった、村の築山に咲く福寿草の姿と村の景色が胸に浮かび少し困りました。暫く膝を折って眼下の福寿草を見ながら心をよぎるその思いを沈めました。

2026.02.10

 

10:48・福寿草の花の咲く近くに一際艶やかな梅の花が咲いていました。

2026.02.10

10:49・次々と姿を見せてくれる梅の花の後ろの背景が緑の小山で有ることも風情を感じさせてくれます。

2026.02.10

10:52・この梅にも咲きだしたばかりの初々しさが感じられます。

 

2026.02.10

10:54・梅園の中を流れる左岸の上流部には幾つかの建築物や庭園が見られますが(2023年1月31日の熱海梅園)で見ているので今回は梅を見ることにしました。

2026.02.10

10:55・一際艶やかな満開の梅の花が見えてきました。少し上から見ようと坂を登ってから鑑賞します。

記憶が正しければ上のマップによれば香林亭の少し上に見えたので供養梅(くようばい)ではないかと思います(たしかではありませんが)。

2026.02.10

 

10:55・出来るだけ人混みを避けて進みます。この辺りには艶やかな梅が多く見られます。

2026.02.10

10:56・この梅も極めて艶やかな色合いの花を見せてくれています。大きく広がる青空と緑の山肌が際立つ梅の姿を穏やかに包み込んで見せてくれているようです。

2026.02.10

10:57・緩やかな坂が続く梅園の終点が近くなった場所に咲く梅の花。

2026.02.10

10:59・足湯】梅園の坂道を最奥まで登って行ってみました。温泉が溜まったようなタイル張りの場所があります。指先を入れるとあたたかなおお湯がたまっていました。入口でもらったパンフレットによると足湯のようです。

2026.02.10

11:02・和風庭園】梅園を管理する人が車を止めている小広いスペースの中の足湯から下を見ると小さな東屋の休憩所と梅の木が見えます。小さな庭園になっているようです。

2026.02.10

11:03・庭園の近くには紅梅と競うように白い梅も咲いています。この辺りまで来る人は少なく静かに眼下に広がる春の梅の風景を堪能できました。梅園の終点に来たのでこれから初川の流れの反対側・右岸に向かうことにします。

梅園橋を渡り梅見の滝の上部に出ることにしました。

 

2026.02.10

11:08・梅園橋を左岸から右岸の道路側に渡ると沢田正政廣記念美術館と梅園の入り口がありますが今日は休館日のようです。美術館の道の横に大きな水の落ち口が見えます。水の落ち口の先は梅見の滝になります。

2026.02.10

11:10・梅見の滝の洞窟をくぐるために再度梅見橋を渡り返し落下する滝を見ながら道を下ります。

2026.02.10

11:12・滝を見ながら更に下り対岸の滝下の洞窟の入り口に向かいます。青空を背景に山の斜面の岩肌から複数の滝が流れ下っています。

2026.02.10

11:16・ロウバイの黄色い花が咲きだしていました。

2026.02.10

11:19・再度初川の橋を渡り人の列が見られる梅園入り口からの案内順路の道に合流しました。これから梅見の滝の流れる岩肌の洞窟の道に入ります。

2026.02.10

11:19・梅見の滝】前回の折も訪ねた洞窟状の道の窓から流れ落ちる滝の水を眺めます。所謂、裏見の滝ですが少し細工が過ぎる感じもしますが素直に楽しむことにします。

2026.02.10

11:20・二つ目の窓からの落下する水の姿です。

2026.02.10

11:20・10m程の長さの洞窟を抜けて梅見の滝の表側に戻ります。

2026.02.10

11:21・滝沿いの道を歩きながら梅の花の先の滝の流れを眺めています。

2026.02.10

11:22・これで今回の熱海の旅は終わりとなります。帰りはできる限り混まない時間の電車に乗り、車窓の景色を楽しみながら過ごしたいと思います。

2026.02.10

12:52・熱海駅への帰りのバスは長蛇の列です。一台のバスでは乗り切れず、1/3程が次のバスに回されました。私たちは幸運にも座席に座って満員の熱海までの道々、街の風景を楽しむことが出来ました。

バスが市内に入り、熱海桜の咲く糸川に掛かる糸川橋の銀座バス停で止まります。訪ねようと思った熱海桜はすでに終わりの季節を迎えていたのでこのまま駅まで向かいました。

熱海駅前の平和通り名店街でお土産を買うことにしましたが、目指した店は長蛇の列。家人は並んでも買うとの事、私はその間商店街を最後まで歩いてみました。人混みの短い商店街の先で大通りに突き当りました。可能ならば訪ねたいと思っていた医王寺はたしか地図によれば近いので少し坂を下り右に道を曲がってみました。熱海に暮らす人たちの屋並みの中の坂道を上るとトンネルに突き当たりました。

道を一本手前で曲がったようなので、お土産を買うために列に並んだ家人の様子も気になり引き返すことにしました。私の旅の楽しみはその街で暮らす人々の様子を感じることなので静かなトンネルまでの散策は大変楽しい時間でした。
2026.02.10

12:59・トンネル入り口から折り返して戻ると商店街の中の道端に手湯の看板と温泉らしき水か流れていました。

2026.02.10

案内板には手湯”福々の湯”と書かれています。試しにちょっと指を湯に付けてみました。近くの伊東温泉でも街の通りに幾つかの手湯が有ったのを思い出しました。

名店街を家人の並ぶ店に戻ると丁度順番らしく2箱ほどの温泉饅頭を詰めてもらっているところでした。

電車が空いているうちに家に帰ろうと熱海駅に向かい電車に乗りました。

 

2026.02.10

13:48・熱海駅では駅員さんに電車時間とホーム番号を教えてもらいました。鎌倉在住の親戚の者に勧められた初めてのグリーン車に乗るべくドキドキしながらホームで切符を買って2階建ての電車に乗り込みます。席はガラガラ、お陰で帰路はラーメン代程のささやかな贅沢で思う存分電車の旅を楽しむことが出来ました。

電車が走りだすと直ぐに海の風景が眼下に広がります。

2026.02.10

13:49・高い2階席の快適な座席からからの眺めは初めての私には信じられないほどの風景です。

2026.02.10

13:50・根府川駅に到着、ホームの先には海が広がっています。

 

 

2026.02.10

13:52・ゆったりした快適なボックス席に座り車窓に広がる景色を見飽きずに楽しむ事ができました。

2026.02.10

14:32・昨日降り立った大船駅に電車が止まります。ガラガラの車内なので移動はほぼ自由です。海側の席から移って観音様に手を合わせてお礼を言いました。

2026.02.10

14:52・確か品川駅と思いますが隣のホームにこれから熱海に向って動き出した電車とすれ違います。

 

2026.02.10

15:11・電車の窓からこれほどゆっくりと東京の街の風景を眺めた事はありません。新橋を過ぎると殺風景な街並みや広い線路が続く印象がありますが、ゆっくり眺めるとビルの立ち並ぶ風景に激変しています。

僅かの間ですが見慣れた東京の街の景色をしみじみと楽しむことが出来ました。

2026.02.10

15:20・下車駅に到着、存分に楽しんだ2階建て電車を降りがたい気分です。大変楽しい電車の旅で最期を締めくくることができました。

2026.02.10

今回の鎌倉まで行くなら熱海は近いのだから銭湯の風呂に入るつもりで一泊して温泉に入れば楽しいのではとの思い付きからの電車旅は思った以上の気楽で楽しい旅になりました。人生で飛行機のビジネス・クラスに乗ったことが無い自分ですから電車でもグリーン車には全く乗る気もありませんでした。

今回鎌倉から東京駅に通勤する親戚の人に勧めらて生れてはじめて乗った2階建てグリーン車の楽しさを告げたところ大笑いされてしまいました。今後も遠距離は乗りませんが、ラーメン代程の熱海や大船駅までは、ラッシュの往路は避けて、帰路は乗ってみたいと思いました(考えが元の”乗らない”に戻るかもしれませんが)。

2026.02.10

 

@へ @へ

鎌倉から熱海への散策A

02/23/2026
Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved.
本日カウント数-
昨日カウント数-