１２：１０・通り過ぎる道路脇からは個人のお宅に咲く満開の桜の姿がしばしば現れてきます。ついつい車を止めて眺めたくなります。この三春や本宮市もそうですが、北国の桜を訪ねる旅ではしばしば多くの春を告げる桜の姿を目にすることがあります。

順路
�@農村公園のサクラ⇒屋敷裏の江戸彼岸桜⇒白河市大信総合運動公園⇒照光寺の枝垂れ桜・推定樹齢３００年⇒永禄寺の種まき桜 ・推定樹齢３５０年⇒沢田馬頭観音堂
�A塩ノ崎の大桜⇒白岩竹ノ作の桜（竹の作の桜と間違える写真撮る）⇒稲荷神社⇒
�B長屋神社狛犬有⇒観音様の桜 　
�C　宮久保の大桜⇒安達太良神社⇒花と歴史の郷 蛇の鼻
�D 小峰城のサクラ⇒南湖神社の楽翁桜

２０２４年４月１５日〜１６日・北国の桜の掲載画像アルバムは左記の画像をクリックしてご覧いただけます。スライド等の設定やサウンド付きの設定も可能です。

表紙は夕日を浴びる白河市小峰城の”おとめ桜”です。

２０２４．０４．１５

１２：２０：塩ノ崎の大桜住所：本宮市白岩塩ノ崎２７８。

塩ノ崎の大桜の駐車場が見えてきました。広い駐車場のある山の斜面にも満開の桜の花が望まれます。心待ちにしていた江戸彼岸の一本桜が見られそうです。

駐車場には２０台ほどの車が止まっていました。

２０２４．０４．１５

駐車場の反対側の小山の上に青空を背景に一本桜が満開の時を迎えているようです。

２０２４．０４．１５

推定樹齢約６００年のエドヒガンの一本桜です。多くの一本桜と同じくこの地の人々の物語を静かに見つめてきた桜の巨木を見させてもらうことにします。

緩やかな坂を登りながら、一歩毎に異なる姿を見せてくれる一本桜から目を離す事ができません。

２０２４．０４．１５

１２：３３・大きく枝を伸ばした彼岸桜、押さえて咲く花弁の姿に惹きつけられます。

２０２４．０４．１５

１２：４３・小高い丘の上に咲く塩ノ崎の大桜へ上る坂道から小山に囲まれた見学者用駐車場を見下ろしています。小山の桜も満開でした。

２０２４．０４．１５

１２：３０・一本桜の前には耕したばかりの畑が広がっていました。見せるための工夫を出来る限り押さえて、地元の人々の暮らしの中に咲き続けてきた桜です。私の好みの一本桜の姿を目にすることができました。穏やかな姿に心が和みます。

画面の右に白い白鷺と思われる鳥が飛び去って行く姿が小さく写っています。

２０２４．０４．１５

桜の木を回りながら安達太良山が見える方向に歩いてみました。長い年月の間の風雪を経てこの地の自然に適合してきた美しい姿の桜です。

２０２４．０４．１５

桜の木の横に回り込んでみました。静かな風情のある江戸彼岸の桜の花弁の間から雪の安達太良山が姿を見せてくれました。

２０２４．０４．１５

辺りは自然が作り出した春の色彩で溢れる岡の上の一隅に根を張る一本桜。青空に花房を開かせる一本桜が色彩の風景を更に四方に向かって広げてくれているようです。

２０２４．０４．１５

更に横合いに回り込みながら桜を眺めてみました。花房が膨れ上がっていました。

２０２４．０４．１５

一本桜の咲く小高い岡の上から辺りを見渡しています。桜の花があちらこちらに目に入ります。

２０２４．０４．１５

異なる方向を見ても桜の花があちらこちらに目に入ります。車で目的地に向かっている折にしばしば桜を目にして立ち止まりがちになるもの仕方がない場所のようです。

２０２４．０４．１５

心行くまで江戸彼岸の一本桜の姿を見る事を楽しみました。まだ見たいと思う桜があるので岡を下って駐車場に戻る事にしました。

戻りながら再度桜の姿を眺める事にします。

２０２４．０４．１５

推定樹齢６００年のエドヒガンとしてはかなり花付きの良い桜だと思いました。

２０２４．０４．１５

坂を下って岡の上の一本桜を見上げ見ました。押さえた咲き方の江戸彼岸の優雅な姿に再度魅せられました。

２０２４．０４．１５

駐車場に戻ってきてから周りの斜面に咲くソメイヨシノ桜を見るために小道を歩いてみる事にします。

２０２４．０４．１５

桜の咲く斜面の木陰の下でエゾエンゴサクが大きな群落を作って咲いていました。咲き始めの透明感のある色合いで咲く清楚な姿は野の花らしいと見惚れてしまいました。

２０２４．０４．１５

エゾエンゴサクが咲く駐車場脇の桜並木の間から、塩ノ崎の大桜が見えました。名残惜しい事ですが次の目的地に向かう事にします。

２０２４．０４．１５

白岩竹ノ作の桜住所：本宮市白岩竹ノ作

”竹ノ作の桜”を探して車を走らせましたが山道に入ったりしてどうしても辿り着く事が出来ませんでした。

その途中、残雪の安達太良山を背景に咲くかなり大きな桜の木が見えたので尋ねる事にしました。名称は便宜上付けたもので正式な名前は不明です。便宜上地名を付けて表記しました。

２０２４．０４．１５

坂道の続く道路から小高い台地の斜面に咲く桜の木を見上げています。盛大な花の付き方からソメイヨシノと思われるかなりの大きな桜です。

２０２４．０４．１５

満開の桜と思われます。青空を覆うように頭上に枝を広げていました。もしかすると個人の方の桜ではないかと思われます。

２０２４．０４．１５

１３：３２・次の目的地の神社に向かって進んでいきます。道端の満開の桜の花の背景に雪の安達太良山が見えました。

２０２４．０４．１５

１３：３７・稲荷神社住所雄：福島県本宮市白岩寺内。

次の目的地にカーナビに従って進んで行きます。曲がり角を一つ手前で右に折れたようです。戻るべく更に進むと岡の上の斜面に桜が満開でした。桜の木の下に小さな鳥居が目に入りました。

２０２４．０４．１５

鳥居には稲荷神社の扁額が見られます。鳥居を覆うように盛大に花を付けた桜の花が頭上を塞ぎます。

２０２４．０４．１５

満開の桜の花で覆われた稲荷神社の前で参拝をさせてもらいました。旅の安全と心に残る桜との出会いをお願いして次の目的地に向かいました。

２０２４．０４．１５

北国の一本桜を求めて更に道を北上します。目的の一本桜が見つからない事が数回続きいささか前途を危ぶんでいたところ、是非尋ねたいと思っていた塩ノ崎の大桜（推定樹齢６００年・エドヒガン）を苦も無く見つける事が出来た事で今回の旅を実りあるものとすることが出来ました。

桜並木と異なり一本桜は道路を外れると中々見つけられない場合がある事は致し方ない事です。今回の桜を訪ねた地域で一本桜を探して車を走らせていると、普通の民家の方の庭に大きな桜の木を目にすることがしばしばあります。それは、幾つかの一本桜を見つからなかった不運を補って余りある春の風景に巡り合う幸運でした。旅は未だ続きます。

２０２４．０４．１５