土手のフジの花とサクラソウA @へ
土手に咲くフジの花とサクラソウ

@では土手に咲く野のフジを土手の上から見下ろしてから下に降りて見上げたりと存分に楽しませもらいました。緑の森の中に大きく蔓を伸ばして優雅に咲く紫の花を見たのち土手に上ります。

Aでは土手の野の花を見ながら国の特別天然記念物のサクラソウ自生地に向かいました。出来るだけ自然状態を保った緑の原に咲くサクラソウや珍しい野の花を存分に堪能させてもいらいました。

2025.04.21

土手の野の花一覧をご参照ください。
土手の野の花のアルバム写真
土手のジョギングの折に目にした野の花の写真を納めれた下記アルバムをご覧ください。
土手の野の花とその風景 アルバムページ
サクラソウ自生地の野の花 のアルバム画像をご覧ください。

土手のジョギングとサクラソウ自生地 アルバム・ページ

2024.09.30

サクラソウと野の花 ”土手のジョギング・サクラソウと野の花@”掲載の画像は左記アルバムよりご覧ください。尚、上記の土手のジョギングとサクラソウ自生地と併せて掲載申し上げました。

2023.09.25

土手の野の花一覧をご参照ください。文中の植物の名前が違っている場合もあります。

2024.09.30

2025.04.21土手のジョギング・サクラソウとフジと富士山

12:25・久しぶりに国の特別天然記念物のサクラソウ自生地を訪れました。ジョギングの折に見る自生地はこの場所のいわゆる予備地ではないかと推定しています。

広大な緑の原の中にほぼ自然の状態を保つよう維持されている場所です。サクラソウの盛期も過ぎたのでかなり空いているようです。

2025.04.21

12:25・自生地の遊歩道に足を踏み入れると早速緑の雑草に囲まれてサクラソウが咲いています。

野の花の名前が違っている場合もあります。分かり次第訂正申し上げます。

2025.04.21

10:26・この辺りは遊歩道の近くにサクラソウや他の野の花が咲いている場所です。これほど雑草が伸びていない春の初めなら遊歩道から離れた自生地のあちらこちらにサクラソウの群落が目に入るのですが、この季節は足元の花を見る以外術がありません。

それでもほぼ自然の姿の風景ですから清楚な花の姿が見られることは大変嬉しい事です。

2025.04.21

12:26・遊歩道から離れた草地はすでに葦やスイバやギシギシ等が大きく丈を伸ばしてサクラソウの群落を覆っていました。

2025.04.21

遊歩道の足元の両側にはサクラソウが姿を見せてくれています。

2025.04.21

1:32・遊歩道から離れるほど雑草の伸びが旺盛でサクラソウは緑の原の中に埋没してしまいそうです。

2025.04.21

12:33・久しぶりに見るチョウジソウが満開です。どこか気高い感じの青紫の花を咲かせているチョウジソウは私がジョギングする土手では目にする事ができな花です。

2025.04.21

11:23・野の花としてかなり大ぶりの青い花を付けて群落を作るチョウジソウ。遊歩道のあちらこちらで今を盛りと咲いていました。

2025.04.21

12:34・遊歩道の両側にかなりの量の花の季節が終わったノウルシが姿を見せてくれます。もう少し早い花の季節、自生地の草丈がこれほどで伸びていないサクラソウ自生地は一面のノウルシの黄色の花で埋められています。ノウルシの季節が終わって入れ替わるようにサクラソウがに咲きだします。

2025.04.22

アマドコロ

12:36・丈が40〜50cmのアマドコロが茎一杯に花をつけて咲いていました。やはり多くの野の花と同じくあちらこちらに群落を作りながら草むらで埋もれる草原の中で生命を保っているようです。

2025.04.22

12:38・チョウジソウが最盛期なのか遊歩道のあちらこちらで群落に出会います。ついつい優雅な野の花にひかれてカメラのシャッターを押してしまいます。塗りたくったような色彩とは無縁の無駄のない清冽な野の花は見飽きることがありません。

2025.04.22

12:39・多くのサクラソウはすでに緑の野草に周りを取り囲まれてしまっているのでかなり窮屈な状況と察せられます。来春まで草むらの中に埋もれて何とか花を増やしてくれることを祈るばかりです。

もっとも草叢に囲まれながら守り抜いたその生命力が来春の花の季節に凛とした野の花の美しさを見せてくれるのでしょう。

2025.04.22

12:41・穂先に特徴があるトダスゲの群落にもしばしば出会います。出来る限り自然の状態を保つとはいってもやはり残すべきものはより大切に保護されるのではないかと思いました。

確かに背丈が50cm程のキャツリグサ科のスゲです。

2025.04.22

12:41・トダスゲの群落の近くにアマゴコロも大きな群落を幾つか作っていたのでカメラに納めます。この自生地は野の花にとっては極めつけの安息の場かもしれません。

2025.04.22

12:47・季節が来ると土手でもしばしば目にする美しいベニシジミチョウが羽根が羽を休めていました。

 

2025.04.22

12:44・自然の状態が保たれた草原の散策を存分に楽しむことが出来ました。夏が近くなると草原に作られた遊歩道の多くが草に覆われて歩行が難しくなります。それはそれで素晴らしい場所です。

駐車場に戻り隣接する公園で持参の弁当を食べることにします。

2025.04.22

12:46・駐車場への戻る途中、ノウルシの群落を目にしました。花が終わったノウルシですが、さすが野の花の始末の付け方にはどこか潔い感じを受けました。

2025.04.22

12:49・今年最後になるかもしれない今にも緑の草に覆われそうなサクラソウに来春の再会を願います。これほど可憐な姿の花が窒息するような緑の原での中で生命を維持する事に感動を受けます。

 

2025.04.22

13:36・

アカメガシワが昼食の弁当を食べる公園の際の川岸に姿を見せてくれていました。赤く色づいた綺麗な葉が辺りの景色に彩を添えてくれます。

2025.04.22

13:37・アカメガシワが育つ川の中にはカメが首を出していました。少し様子を見ていましたが微動だにしないその姿はまるで石像のようです。

時間が無いので公園に戻り、ベンチに座って弁当を食べることにしました。

2025.04.22

先週の隅田川の桜見物で今年の桜の見納めとなりそうですが、一週間ぶりに訪れた馴染みの土手では藤の花が満開で出迎えてくれました。春は未だ通り過ぎてはいないようです。

雑草と競うように緑の原の中にはサクラソウまでもが可憐な姿で咲いていてくれました。私の好みの混雑とは無縁の自然の中に咲く野の花にはまだまだ出会えるようです。これから国の特別天然記念物のサクラソウ自生地に出かけて野の花を見てくることにします。

 

2025.04.22

 

05/10/2025
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土手のフジの花とサクラソウA
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