↑さいたま市南区・大谷口氷川神社・明治45年(1912年)獅子山狛犬・吽像 |
||||||
|
||||||
|
||||||
|
||||||
境内に足を踏み入れて、色彩に溢れた神社の様子に驚いてしまいました。目まぐるしい色彩の渦の中に立っています。狛犬も鮮やかな色に塗られていました。 | ||||||
0御嶽神社神社・社殿前の狛犬 |
||||||
|
||||||
|
||||||
|
||||||
|
||||||
大谷口氷川神社・明治45年(1912年)獅子山狛犬 |
||||||
獅子山の上に奉納された狛犬は珍しいので新鮮な印象を与えてくれます。赤井氷川神社の狛犬も獅子山ですが上に切り石の台座が置かれています。これは全てが自然石で作られているようです。 右に置かれた阿像と思われますが、残念なことに顔面の一部が経年の為に剥離が見られるようです。2018.11.26 |
||||||
獅子山の全高は140cm程度だった記憶があります。狛犬大きさは若干小型です。 左に置かれた吽像はまさに飛び掛からんとするリアルな姿態です。動きを感じる良い狛犬です。明治15年の年号が彫られています。2018.11.26 |
||||||
右の阿像の後ろから写しています。阿像は上から私を覗き込むような動きを感じます。阿吽像の呼吸がぴたりと合っているように見えます。2018.11.26 | ||||||
阿像を大きく写してみました。狛犬の足元には誰かが奉納した植物の鉢が置かれています。最も豊かな表情が表現されていたと思われる目と口の周辺が剥離しています。2018.11.26 | ||||||
ほぼ全体が良い状態で残されている吽像、跳躍力を足に貯めた姿は今にも動き出しそうです。奉納した氏子の人々の名前は見られたのですが、石工の名前は私には見付ける事が出来ませんでした。素人の推測ですが、江戸の職人ではなかろうかと思っています。 2018.11.26
|
||||||
|
||||||
駅から歩いて3分程で神社の前に出ます。やはり若干高台の上にある神社です。鎮守の森も僅かに残されていました。杉木立に覆われた参道を拝殿に向かいます。2018.11.26 | ||||||
大間木氷川神社狛犬・弘化2年(1845年)狛犬 |
||||||
|
||||||
|
||||||
こちらは左に置かれた吽像、残念ながらかなり摩耗が進んでいるようです。大げさな造りを野暮と感じる江戸の職人らしい彫りだと思いました。全体のバランスに違和感を感じさせないすっきりとした姿です。ただ静かに境内に佇んでいます、それも気が遠くなるほどの長い時間です。2018.11.26 | ||||||
社の横に回って見ました本殿の高い屋根が見えます。それを守護する狛犬の姿、一幅の美しい絵になる光景です。辺りには静寂だけが満ちていました。2018.11.26 | ||||||
|
||||||
|
||||||
|
||||||
拝殿奥の狛犬 |
||||||
Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved. |
||||||
|