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高層ビルに囲まれた浜離宮  2022.11.21 ( 禁)無断転載 |
コロナによる行動制限もあり、久しく映画を見ることを諦めていました。それもほぼ解除されたので久しぶりに映画館の暗闇の中で過ごす心地よい一時を求めて出かけることにしました。2219年7月23日・ロバート・レッドフォード主演の”さらば愛しきアウトロー”以来の映画鑑賞に有楽町にやってきました。
映画だけではもったいないので池袋でチョコレートを買い、時間つぶしもかねて浜離宮を散策することにしました。入り口の入場券売り場で案内のパンフレットを貰い、記念のスタンプを押しました。
2022.11.21
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私にとっては映画鑑賞程安価で豪華な時間を心行くまで楽しめる場所はありません。有楽町・銀座周辺の懐かしい映画館の多くは無くなりましたが、音響や画面が素晴らしい新しい映画館が出来てきたのでこれからも映画が楽しめそうです。今回も日比谷の東宝シネマズを訪れることにします。
2022.11.21
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気の置けない知り合いへの手土産として大変重宝している芥川製菓のチョコレートが丁度無くなったこともあり映画館への道の途中に立ち寄ることにしました。
2022.11.21
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この大きな板チョコは濃厚なチョコレートの味とその重量感が癖になりそうです。店の値段表にも人気の高い品と書かれていました。私の味覚の好みもそれ程平均と外れて居ない事が分かりました。
2022.11.21
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外箱の最小部分を計測すると32cmx10cmx2cm、これがほぼチョコレートの実寸に近いサイズと思われます。手に持つと重いと感じる程密度の高いチョコレートは、手抜きしない作りの感じがして手軽に渡すお土産に最適です。
2個は自家用に、3個はお土産にすると案分して買うのですが何時も食べる前に無くなってしまいます。5個をデイパックに入れましたがずっしりと重みが増しました。
2022.11.21
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浜離宮恩賜庭園住所:東京都中央区浜離宮庭園1−1。浜離宮大手門口はJR新橋駅・汐留地下出口から約8~10分程度の距離にあります。浜離宮まで来る事はなかったので、新橋駅のこの辺りが昔とはすっかり様変わりして最初はかなり戸惑いました。地下道を歩くと思ったより簡単にたどり着く事が出来ました。
もしご興味があれば、 をクリックして拡大マップにした後、ご希望の場所をクリックしてご覧ください。投稿された多くの写真をご覧になれます |
大きなビルが立ち並ぶ新橋駅の地下にある汐留出口をでると浜離宮大手門方面の案内版が所々に見られるので安心して地下道を進む事が出来ます。
2022.11.21
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”みずほ銀行(銀行の入口は階段の右側に見えます)”と浜離宮への道が記された標識と階段が見えてきました。この広い階段を登り道路に出ると目の前に首都高速が見えてきます。
2022.11.21
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通りを首都高速方向に進むと右手に浜離宮の森が見えてきました。通りの左は電通のビルで、劇団四季の看板が見えます。通りにはマスコミ関係と思われるカメラを構えた人達が数人見られました。
真っ直ぐ進んで信号で道路を渡ります。
2022.11.21
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道路を渡ると道路の反対側に浜離宮の大手門が見えてきました。信号で道路を渡りました。
2022.11.21
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浜離宮を囲む築地川を長い大手門橋で渡ります。駐車場には観光バスが4台ほど止まっています。
2022.11.21
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築地川の先は隅田川河口の右岸になります。左岸は高層マンションが立ち並ぶ月島、春の中山道から海までのジョギングの最終目的地になります。最終目的地の海までのランド・マークの一つ、清掃工場の高い煙突が築地川の先に小さく望まれます。下にその煙突部を拡大した画像を掲載しました。
2022.11.21
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ゴミ焼却所の高い煙突が見えます。公園は隅田川河口の左岸に位置する月島とは隅田川の河口を挟んだ反対側の右岸になります。毎年春に中山道から海までのジョギングの折、ゴールの月島突端の豊海水産埠頭からは緑の森の浜離宮がはっきり見えるのですが訪れたのは初めての事です。機会があれば海までのジョギングの折にでも訪ねてみたいとは思っていましたがこれで念願が叶いました。
2022.11.21
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大手門口の入口で入場券を購入しました。パンフレットが置かれていたのでそれも貰い来場記念のスタンプを押しました。
2022.11.21
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大手門入り口の受付、かなり海外の人の姿が見られます。平日のせいかビルに囲まれた木々が茂る庭園が静かな雰囲気で迎えてくれます。
2022.11.21
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この地が徳川将軍の庭園であった事は江戸の物語で知っていましたが尋ねる機会はありませんでした。説明版で再度その由来を知ることが出来ました。
2022.11.21
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入口を入ると直ぐ左手に如何にも歳を経た松が流れるように地面に向かって枝を伸ばしています。長年の手入れの程が素人の私にも感じられる美しい姿を見せてくれる大きな松です。
2022.11.21
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6代将軍・家宣の時代に植えられたとの伝承を持つ都内最大級の黒松と書かれていました。
2022.11.21
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内堀にかかる小橋を渡りました。この辺りには歩く人の姿は殆ど見られません。映画の時間を気にしながらの散策なので余り遠くまで行くことが出来ないのが残念です。
2022.11.21
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内堀にはのんびりと水鳥の群れが時折首を水中に潜らせて餌をとっているようです。公園の中ではビルの建ちあがる辺りとは異なる緩やかに時間が流れているようでした。
2022.11.21
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紅葉の時期は既に終わりを迎えたようです。真っ赤に色付いた枝の下を通ります。近くのベンチに腰を掛けて一服しました。
2022.11.21
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100m程先に黄色に色付いた銀杏の大木が見えます。多くの緑の木々の中に色付く木が塩梅されて植えられている姿は、大げさかもしれませんが、何処か江戸の粋を感じさせるような気がします。
2022.11.21
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ぽつんと一本の黄色みを帯びて紅葉する木が枝を広げている姿も私には好ましく感じます。このような限られた非営利目的の人工のスペースでは、管理する側の好みが作り出す風景に色濃く反映されるのかもしれません。
2022.11.21
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立ち並ぶビル群を背景に紅葉する木々とそれを落ち着かせる緑の木々が塩梅良く配分された風景が心の中に柔らかに溶け込んでくるようです。
2022.11.21
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広い草地が広がりを感じさせてくれます。ビルの建て込む周囲の窮屈感を大いに緩和してくれる風景です。
2022.11.21
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一本の紅葉する樹木の立つ地面が異様な色に染まっています。離れている時は何事かと思いましたが、役目を果たした落ち葉が二度目の紅葉を見せてくれていたようです。
2022.11.21
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寒サクラの類と思われる桜が咲いています。この季節に花弁を開かせるサクラには可哀そうな気がしてしまいました。
2022.11.21
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水辺の斜面に目立つ程の黄色の塊が見えます。想像通りツワブキの花でした。似合いの場所に花を咲かせていました。
2022.11.21
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映画の開演前にチケットを買う時間的な余裕が必要なので11時40分、ビルが立ち並ぶ方向にある大手門入り口に戻る事にしました。
2022.11.21 |
高速道路の下の道路を横断して新橋駅に戻ります。帰路は地下道の入り口が分からなくなって表通りを歩く事になりました。一度地元の方に道を聞いて汐留口に辿り着きました。
新橋駅からたった一駅、次の有楽町で降りました。
2022.11.21 |
映画”ザリガニの鳴くところ”(Where the Crawdads Sing) |
コロナによる行動制限もあり、2219年7月23日・ロバート・レッドフォード主演の”さらば愛しきアウトロー”以来の映画鑑賞に有楽町にやってきました。
色々調べると”ザリガニの鳴くところ”が私の好みに合いそうなのでお気に入りの有楽町の東宝シネマズでゆっくり映画を堪能することにしました。
2022.11.21
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入り口の案内板で再度確認します。”ザリガニの鳴くところ”は最上段に記載されています。午後1時の開演を確認してビルの中に入ります。
2022.11.21
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案内板によれば凡そ2時間ほどの映画のようです。
2022.11.21
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評判の映画なので順番待ちやチケットの売り切れを心配して午後1時開演ですが少し早めの12時10分に到着。心配は無用でした、平日のせいもあってか問題なく良い席の切符を買う事が出来ました。
開演までの退屈しのぎに映画のパンフレットを貰いました。
2022.11.21
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チケットが買えて一安心ですが開演迄の長い待ち時間をどうするかが問題です。劇場の広いロビーにはかなりの人が開演を待っています。
取りあえず窓から外を眺めて見ました。直ぐ目の前に日比谷公園の紅葉が目に入りました。それにも飽きたので上の階に行ってみる事にしました。
2022.11.21
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5階まで登るとレストラン街、外に出られるようなのでガラスの扉を押してみました。
2022.11.21
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素晴らしい見晴らしを楽しめる小さな屋上庭園がありました。何度か訪れていますが余り内部を歩く時間的余裕が無かったのでこのような場所があるとは知りませんでした。
下のロビーでガラス越しに見た日比谷公園が青天井の庭園から見る事が出来ます。
2022.11.21
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日比谷公園の右にはお濠の水が取り巻く皇居が見えます。
2022.11.21
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小さな庭園の先まで進むと皇居をより近くで見る事が出来ました。小さな屋上庭園の風景も堪能したのでロビーに戻る事にします。
2022.11.21
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確か以前にも目にしたものだと思いますがロビーにはゴジラの像が飾られていました。このゴジラ像は見覚えがあります、ビルの外の広場には大形のゴジラが飾られています。
2022.11.21
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台座には”このゴジラが最後の一匹だとは思えない”と書かれています。ゴジラやウルトラマンに詳しくないのですが、これらの映画の監督が円谷英二だったと記憶しています、そうだとすると芭蕉が奥の細道で長く滞在した須賀川市出身の人だと言う事を思い出しました。町にはウルトラマンのフィギャーが飾られていました。
2022.11.21
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動物学者の ディーリア・オーエンズの原作のベスト・セラー"Where the crawdads sing"から生まれた映画です。原作中の舞台・架空の町、バークリー・コーヴはバージニア州 とノース・カロライナ州の境周辺に広がる湿地帯・ディズマル・スワンプ周辺をイメージしていると推測されているようです。映画の撮影場所は更に選び抜かれた制約の少ない幾つかの別の場所で行われたのではないかと思います。
たとえそうであってもと思いながら、グレート・ディズマル・スワンプ国立野生動物保護区をグーグル・マップで調べると湿地帯の多種多様の多量の写真を見ることが出来ました。その地を旅した多くのアメリカの人達の感動の風景でしょう。アメリカの広大な湿地の姿は見終わった映画を思い出す楽しみを倍加してくれるようです。
*もしご興味があれば、 をクリックして拡大地図にしてポイントされている場所をクリックしてご覧ください。動画を含めた多量の湿地の風景をご覧になれます。 2022.11.21
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少し開演には時間がありますが、待ちくたびれたので劇場に向かうことにします。薄暗い映画館の廊下からこれから始まる映画、”ザリガニの鳴くところ”の上演される10番の番号が見えてきました。
一つの映画で少なくても3つの深い感動を与えずにおかない物語が楽しめたと感じています。それぞれが1本の映画となりえる程の物語です。
私だったら生き抜けなかったかもしれない過酷極まりない氷のように少女時代、羽化した湿地の蝶のような瑞々しい乙女の時代、ミステリーの時代の3つの映画を楽しんだ気分です。そしてそれらの物語の背景には壮大なドラマを絶え間なく見せてくれる湿地の神羅万象、息つく暇もない時間が過ぎていきました。
個人的な印象では、主人公カイアを演じるデイジー・エドガー=ジョーンズの演じる凛々しくもあり儚くもある姿と、背景の湿地の自然と動植物との組み合わせの妙に魅了され続けた充実した2時間でした。個人的には近年見た映画では”ボヘミアン・ラプソデイー”に近い感動を与えてくれた思い出に残る作品です。
2022.11.21
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物語は第2次世界大戦が終わり世界に落ち着きが出だした1950年代から始まります。家族に見捨てられ湿地の中で一人で生きるカイヤのただ一人の心優しい友達テイト。彼から文字を教えられてカイヤはたった一つの救いともいえる湿地の自然と動植物への愛着と知識を深めていきます。私の中での勝手な区切りの一番目の映画が終わり、2番目の映画が始まります。
湿地に生きる色艶やかな蝶のように、少女から清楚な乙女になったカイヤはやがて今では互いに愛し合うテイラー・ジョン・スミス (TAYLOR JOHN SMITH)演じるテイトとの別れの日を迎える事になります。カイアを演じるデイジー・エドガー=ジョーンズ(DAISY EDGAR-JONES)が、変幻自在に移り変わる湿地の風景の中から次々と私達に驚きの自然の姿を見せてくれます。それは湖水であり、羽ばたく鳥であり、亀であり、貝であり美しい蝶であり花でもあります。デイジー・エドガー=ジョーンズの単なる演技とは思えない程の存在感があってこその映画だと思いました。
3番目の区切りの映画は、ミステリーの結末を迎えます。1969年(昭和44年)、町の有力者の息子が沼地で死体となって見付かります。結末部分は、私にはデビッド・ラッセル・ストラザーン(David Russell Strathairn)が演じる老いたミルトン弁護士が目立つ程度でかなり見慣れた場面に思えました。
映画が終わり劇場にライトが点灯します、夢の世界から現実の世界に戻る時間です。薄暗い劇場の廊下を歩いて未だ明るい午後3時の表通りに出ました。人の波に従って有楽町駅と向かいます。
2022.11.21
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最初の計画では久し振りに神田のまつやで蕎麦を食べる事にしていたのですが、かなり歩いた事もありラッシュアワーの前に家に戻る事にしました。こうして映画も見られるならいずれまつやには行けるだろうと納得させました。有楽町駅迄の道も未だ混雑が見られず電車の中も座る事が出来ました。最後に良い映画に出会えて大きな満足感を再度思い出しながら電車に揺られて家路につきました。
2022.11.21
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05/02/2023 |
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05/02/2023
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