年末からの雪で庭の木々がそれぞれに大きな綿帽子をかぶっています。木の枝ぶりによってそれぞれ被り物が一定ではありません。形の面白さに感嘆しました。雪が止んだので一つ一つ自然のオブジェを見上げては楽しみながら撮影しました。木々は凍える雪の夜を、幾晩も幾晩も迎えながら花のつぼみを開かせる力を養っています。静かに雪をまとって空に伸びる木々の姿を気高く感じました。吐く息が白くなる雪の止んだ一日の昼下がり。村の花と木2008.01.02
ゲンカイツツジ:早く咲くつつぢの種類です。大きな花びらがひらひらと風にそよいで中々風情があります。もう一本気にいった色の玄海は根っきり虫にやられてしまいました。
シロヤシオ:那須山には自生地があります。この辺りにの気候には合っているようです。アカヤシオと左右対に植えてありますが、少し静か過ぎる花かもしれません。