綿帽子の庭 Aへ
年末からの雪で庭の木々がそれぞれに大きな綿帽子をかぶっています。木の枝ぶりによってそれぞれ被り物が一定ではありません。形の面白さに感嘆しました。雪が止んだので一つ一つ自然のオブジェを見上げては楽しみながら撮影しました。木々は凍える雪の夜を、幾晩も幾晩も迎えながら花のつぼみを開かせる力を養っています。静かに雪をまとって空に伸びる木々の姿を気高く感じました。吐く息が白くなる雪の止んだ一日の昼下がり。村の花と木2008.01.02
オオミ・ザクロ:棘のある細かい枝が無数に生えています。南洋の花かと思うほどの鮮やかな花びらをつけても実がなりません。一度として成ったことはありません。 梅:最初に春の訪れの華やかさをもたらす花です。清楚で凛とした梅の花が咲きだすと、春を告げるあちこちのつぼみが色を付け出します。花の季節 ヤエザクラ:この辺りでは5月にならないと大輪の花が開きません。枝が大きく伸びてしまうので毎年切り花として街に持ち帰ります。花の季節
 

ゲンカイツツジ:早く咲くつつぢの種類です。大きな花びらがひらひらと風にそよいで中々風情があります。もう一本気にいった色の玄海は根っきり虫にやられてしまいました。

百日紅:これは白い百日紅、8月〜9月まで花を付けてくれます。毎年長い梯子を出して選定をします。 夏ツバキ:姿と木肌の美しさを持つ清楚な木です。気候が合うのか勢い良く成長して沢山の花をつけます。並べて向こう側にヒメシャラが植えてあります。

シロヤシオ:那須山には自生地があります。この辺りにの気候には合っているようです。アカヤシオと左右対に植えてありますが、少し静か過ぎるかもしれません。

左:カンヒザクラと言うのかも知れません、鮮やかな緋色の桜です。右の桃は毎年数個だけ食べることが出来ます。 ハクレン:かなりの大木です。秋に梯子で登ってみたら沢山の花芽が付いていました。
ブナ:春まで葉を付けています。庭に落ち着きを与えてくれる木です。新芽が大変美しい木です。青葉の季節 アザレア:ハイブリッドの大輪のつつぢです。ここには黄色とオレンジがあります。大粒の花芽が沢山付いています。 ネジミモチとツバキは常緑樹、街から移植したものです。アカヤシオはつつぢの王様ではないでしょうか。品、色、姿、全てが大変気に入っています。
07/15/2020
   
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