朝一番で白河市農協の直売所”り菜庵”を訪ねて、今日の買物の大きな目的である地元産の無添加の味噌を買い込みました。
この後、神社巡りをしてから県境の村を訪ねる大きな目的の一つである白河市借宿の細野農産物直売所でかなりの量のトマトとキュウリを買うためにそれ以外の野菜を買い込みました。2020.06.23
天栄村の武隈神社の近くの山口菓子店で白餡の栗饅頭を買うべく立ち寄りましたが、賞味期限の長いものは売り切れていたので通りがかりにある”道の駅・季の里・天栄”に立ち寄ったところ新しい山口菓子店の栗饅頭が少し残っていたので買い込みました。この道の駅は何時も込み合っています。得てして道の駅は観光客用の商品が多いのですが、この道の駅は地元の人も立ち寄る程の興味深いお勧めの販売所です。2020.06.23
熊野神社住所:白河市大信隈戸滑里川10。 天栄村での寿々乃井酒造訪問と若宮八幡神社参拝を終えて294号線を白河方面に戻ります。往路立ち寄った”道の駅・季の里・天栄”の1km程手前を右折して小さな坂を超えます。5km程で集落の中の細い道にカーナビが導いてくれます。集落の家並みの中で急な曲がり角に集会場がありました。そこから奥を覗くと神社の鳥居が見えます。2020.06.23
鳥居の手前のスペースに車を止めさせて貰い参拝をすることにします。拝殿は太い杉木立の並ぶ緩やかに上る坂道の上に見えました。2020.06.23
白河市大信・熊野神社狛犬・大正10年(1921年)・眞船卯右ヱ門 (信夫村増見石平)
境内の入り口の高い台座の上に奉納された見応えのある狛犬です。木立の覆う拝殿と明るい狛犬が好対照です。
ほぼ推測はしていますが台座に石工名を探します。驚いたことに右の阿像の台座の裏側から沢山のミツバチが出てきました。台座の隙間にハチの巣があるのでしょう。2020.06.23
右に置かれた阿像、所謂子取りの狛犬です。横たわる子供の姿に愛嬌を感じます。かなり細部にまで彫りが施された見応えのある狛犬です。一見して、この地の石工である眞船卯右ヱ門と推測できる特徴が備わっています。白河市周辺では眞船卯右ヱ門の彫ったかなりの数の狛犬が見られますが、昨日訪れた近くの庭渡神社もこの石工の狛犬が奉納されていました。2020.06.23
車でカーナビが目的地ですと告げる場所に車を止めて辺りを見回しますが鳥居らしきものが見当たりません。田圃の外れの森の中の木々の間に目を凝らしていると小さな金属製の鳥居らしい物が目に入りました。
車を道路の広い場所に止めさせてもらい歩いて行くことにしました。2020.06.23
彩色が施された狛犬は通常の1/4程の大きさの小型のサイズです。右に置かれた阿像には小型の狛犬ながら牡丹の花が彫られているようです。台座に石工名を探したのですが奉納した方の名前が見られるだけでした。私の個人的な推測ですが小型の狛犬ながら、牡丹や狛犬の顔の彫りなどから先程見た熊野神社と同じく、地元の石工・眞船卯右ヱ門 ではないかと思っています。2020.06.23
白河市細野の農産物直売を目指して坂道を下る事にします。白河市は何度も来ているので大体の場所は分かるのですが、今回は全く見当のつかないい場所に来ています。下り道を走っていると沢に掛かる橋の上を通ると、水道ホースから勢いよく水が噴き出している場所に出くわしました。
車を下りて見に行くことにします。2020.06.23
途中で時間が撮られたせいで細野の農産物直売は既に訪れた人達が帰っていくところでした。何時も12時半の開店前に並ばないと売り切れてしまい野菜類が買えないので今回は駄目かと諦めました。妻だけを先に下ろして私は車の駐車スペースが空くの待ちます。何と運よくかなりのトマトとキュウリを買う事が出来たようです。これで県境の村を訪れた大きな目的の一つが達成出た事になります。2020.06.23
これから県境の村への帰路野菜の種や苗を買い畑に植え付けなくてはなりません。これでは夕方からのイワナ釣りは今回は諦めなくてはならないようです。2020.06.23