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矢吹町の狛犬スライド画像と掲載狛犬一覧 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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籠彫りの玉を足下に収めた阿像です。年号は見つけたのですが、石工の名前が見つかりません。 白河市の野田平業ではないかと推測しています。知識が中途半端ですので間違っているかもしれません。2015.12.08 |
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年号と奉納した人の名前が見えますが石工の名前がありませんでした。2015.12.08 |
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2番目の狛犬・吽像・昭和15年(1940年) |
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子供の獅子もやんちゃな顔付です。細部にわたって緩みのない彫りが見られます。白河市の石工・野田平業について | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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参道から神社入り口の鳥居を振りけっています。3対の狛犬が適当な間隔で並んでいます。昔からの町の中心地だったのか奉納する人が多かったのかもしれません。2015.12.08 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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矢吹町八幡神社・矢吹町の狛犬スライド |
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しばしば見られる館の跡に建つ神社のようです。神社までの参道にはそのような気配があります。 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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村社・八幡神社・小林和平阿像 |
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記憶では台座に小林和平の名前を見つけて撮影した記憶が有るのですが残っていません。二つを見比べるとこちらが和平で、再建された吽像が小林登作であろうと推測されます。 今まで見た私の少ない和平の狛犬の中では随分細面のきつい顔の印象です。空中に跳ね上げた下半身のシャープな姿態には次の動きを予感させる生き物の姿を感じさせてくれます。全体のプロポーションと若干小さめな石像はすばしっこいリアルな狛犬の印象を私に与えてくれました。薄気味の悪い程薄暗く静かな森の参道の中で、この和平の石像だけに太陽のスポットライトが当たっていました。まるでこの時を待ってくれたような気分になりました。 残念ながら一部が欠落したらしく台座の上に落ちた狛犬が置かれていました。2015.12.08 |
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村社・八幡神社・再建された小林和平吽像 |
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顔付を見比べると阿像とは明らかに異なっているようです。こちらが和平の再建された吽像のようです。2015.12.08 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
再建された吽像の下に和平の狛犬と思われる石像が無造作に置かれていました。 長い年月の経験を積んだ和平なら、たとえ精魂込めた狛犬でもいずれこのような運命を辿ることは十分承知していたと思われます。消滅に向かう石像は、それだけでも十分感動を私に与えてくれました。儚い行く末の和平の厳しい顔つきの吽像は、私の目をしっかりと見つめてくれました。 |
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訪れる人がまれな社は深い森の中にあります。光を受け口を開けて語る阿像、静かに口を閉じて聞く吽像、静寂な森の中に建つ二つの狛犬が美しいハーモニーを奏でているようです。
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森の中の静かな社を後にしました。何時再訪できるか。小林和平の狛犬の再建、消滅への物語が強く印象に残る八幡神社でした。 車を置かせてもらった氏子の方にお礼をと思ったのですが、すでに家に入ってしまったようです。私たちも急いで、借宿のJA細倉直売所に向かうことにします。家人はこれを最も楽しみにしているのです。 |
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白河市借宿・鹿島神社 |
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家人の最大の楽しみであるJA細倉農産物直売所にやってきました。正面の山の下、集落の見えるあたりです。12時30分の開店前ですがすでに数人の待ち人がいます。私たちも列に並んで開店を待ちました。 少し早まった開店と同時に、キュウリ、トマト、ナス、ピーマン、ブロッコリーと手当たり次第に籠に入れていきます。既に家人は店の外で、農家の人が搬入したリンゴを沢山籠に詰めていました。新鮮なリンゴは冷蔵庫に入れておくと一月以上持ちます。乏しい生活のストレスが解消しました。新鮮で美味しい野菜や果物ですが、価格は町の半分程度、大げさでした。私の知る限り、JA白河・り菜庵とこのJA細倉販売所が価格・新鮮さでお勧めです、村の知り合いの人も初めて訪れて驚いていました。見かけが小さい販売所なので寄らなかったと言っていました。よそ者の私の方がそのような場所には詳しいようです。 販売所のすぐ近くに小松寅吉の石像で知られた鹿島神社があるのです。近頃、鹿島神社の横のこの道路脇に車を止めて昼の弁当を食べるのが楽しくてなりません。心行くまで街では手に入れられない新鮮な野菜と果物を買い、寅吉の石像の傍で昼食、これほどの贅沢はめったにありません。今日は天気が良く暖かな日和、散歩に寅吉の石像を見る事にしました。2015.12.08 |
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大正11年の狛犬が神社入り口の鳥居の前に置かれていました。日暮れ前の光を体一杯に浴びて暖かそうな様子です。 石工の名前は、棟梁・安澤修蔵、彫刻・大高吉二と読めると思いますが、彫りが少し薄くなっているので違っているかもしれません。この大高と言う石工の名前も時々見かける名前なので、代々続く石工の人のようです。 木立が両側を覆う参道を歩いて社に上りお参りを済ませます。村の鎮守の森が辺りを覆う静かな社には夕暮れの気配が満ちていました。早々に県境の村に帰ることにします。2015.12.08 |
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07/02/2020 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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