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9月26日、9月にしては少し暑さがぶり返したよう日でしたが、何時もの土手をジョギングしました。土手に登ると彼岸花が咲いていました。往復16kmの行程の内往復10kmに渡って延々と彼岸花の花が道連れです。残念なことにカメラを忘れてしまい、27日再度出かけました。流石にこの日は連続だったのでちょっときつかったのですが良いトレーニングになったようです。右足の小指に豆ができてしまいました。 2016.09.27
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一番目の橋のたもとの駐車場から最初の難関の坂を登ります。土手の上に登りつくと息が切れます。登りきると冬は富士山が眼前に姿を現すのですが、曇り空の下彼岸花がお出迎えです。
今年は彼岸花が沢山咲いているようです。広大な土手の斜面は年2回ほど草刈りが行われていますが、その彼岸花の花芽を切り取る前に作業が終わったようです。
土手の上まで登ってくるのは、運動の為に歩く人か、走る人か、自転車の人だけです。つまり花を見るために汗をかいて訪れる人は多分まれだと思います。 |
特に3キロ先の2番目の橋までの間が今年も最も沢山の彼岸花が咲いていました。
草むらの中で小さな塊となって点々と真っ赤な帯を作っていました。野の花のあるべき姿に思えます、つまり最もそれらしい姿を愛でる事が出来るように思います。カメラを持ってきたので今日は時々は立ち止まりながらシャッターを押すことになります。普段は、のろのろとしたジョギングではあっても、出来る限り歩かない・立ち止まらないを心掛けているのですが、今日は少し気が楽です。 2016.09.27 |
3km地点です、土手を降りて彼岸花を見ています。土手を自転車のトレーニングをしている人が通り過ぎて行きました。 2016.09.27
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何処にも彼岸花なのでじっくりと見ている人は居ないようです。殆どの人が体を動かす目的で土手を通り過ぎて行きます。ただ、目の端に真っ赤な花の姿を入れながら一息ついているように見えます。3km地点を過ぎて、2番目の橋の下をくぐります。10m程の短い区間ですが日差しが遮られて涼しい風が体を包みます。 2016.09.27 |
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2番目の橋から約2キロ先に水門と3番目の橋があります。
土手にオオキンケイギク(間違っているかもしれません)の群落が広がっていました。土手に菊に似た花が一面に咲いています。街の中のお花畑です。見る人も居ません。2016.09.27 |
駆除対象の外来植物のようですが、そのテリトリーを野放図に広げているように見えます。見るだけなら綺麗な花です。 |
そんな雑草の生い茂る土手の中でも真っ赤な彼岸花はその存在を際立たせています。個人的な好みですが、見せるために植えられた彼岸花には感じられない感動を与えてくれる野の花の姿です。
我が身が雑草の間に沈みそうな彼岸花に共感を覚えます、そして声援を送りました。2016.09.27
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3番目の橋5km地点通過 |
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3番目の橋を潜り再度土手への坂道を登ります。眼前が開けて雄大な景色が広がります。草刈りの時期が悪かったのか彼岸花はほとんど見られません。約3km先の4番目の橋を目指します。 |
4番目の橋の400m位手前から異様な気配です。昨日は多分300人位、今日は少なくても50人程の人が黙々と下を見ながら進んできます。失礼にならないように遠くから撮りました。 |
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ベンチが置かれたこの一角を目指して黙々と進んでくるようです。ニュースで見たポケモンの集団のようです。昨日はジョギングするのもはばかれるほどの多くの人が歩いていました。
この一帯は草刈りがされていないようで彼岸花が群生していました。花を見ている人は居ません。 |
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4番目の橋・折り返し点 |
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2番目の端まで戻ってきました。このあたりは長閑な土手の風景が広がっています。
彼岸花を見ながら走ります。 |
やはり野に置け蓮華草の言葉の通り、緑の雑草の中でその燃えるような赤は冴えます。 |
今日は時折土手に降りてのんびりと花を見ています。 |
来年の再開が楽しみです。どんな咲き具合を見せてくれるのか。22016.09.27 |
彼岸花の道標が延々と続きます。赤いラインは終点の一番目の橋が見える場所まで導いてくれました。
大汗を流す一日でしたが、二日でかなりの遠距離をジョギングした充実感と今年も彼岸花と再会できた満足感を感じました。2016.09.27 |
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04/17/2021
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