|
|
2月12日土手のジョギングは富士山が道連れです |
今朝は若干風が吹いていますが快晴、このような天候の日には何時もジョギングをするお気に入りの土手から富士山が見える予感がします。ジョギングの後は家への帰路に神社を訪ねる事にして、若干の不安と期待を胸に車に乗り込みます。連休明けで幹線道路は混みあっていました。都内に入る車のみならず出る車までもが信号の度に待たされます。2019.02.12
|
土手に登る出だしの坂道を登ります。徐々に雪の富士山が土手の上に姿を現してきます。子供の頃から、街の暮らしの中で目をあげると悠然と聳え立つ姿は安心感を与えてくれたものです。今では大きな建物に遮られてその姿を見る事が叶いません。
鉄塔や建物が富士山の姿に重なりますがこの土手からはほぼ昔日の姿に接する事が出来ます。2019.02.12
|
土手の上に登りました、富士山が丁度良い目の高さに入ります。出だしの景色では、送電線の赤い鉄塔が富士山と競うように聳えています。2019.02.12 |
片道約5kmの土手の約3km程の区間は富士山を右に回り込むように進むので、少し近づいているような気分になります。手前には大きな川が流れています。2019.02.12 |
|
往路の5kmの道中は右手に雪の富士山、左手にはスカイ・ツリーが遠望できます。土手道は画面中央の外環自動車道のハープ状の橋までの3km程は富士山に近づくように右にカーブして雪の山の風景を堪能させてくれるのです。
ハープ状の橋から先の2kmは左にカーブしてスカイツリーの姿を大きく見せてくれる小憎らしい程の演出です。水面が太陽の光を反射して輝いています、春の近い事を知らせる穏やかな風景の中に身を置いています。2019.02.12
|
|
最も富士山の姿の美しい場所にやってきました。ジョギングかウオーキングの人しか訪れない場所なので心行くまで富士山を見ながらゆっくりと走ります。
走りながらシャッターを押すのでまともに写るのは3割ほどになります。2019.02.12 |
|
常の通り往路は追い風になるので楽な気分です(当然復路は向かい風に悩まされます)。一旦立ち止まってシャッターを押しました。富士山の手前の山は丹沢近辺の山並みと思われます。2019.02.12
|
往路5kmの3km地点の橋を潜ると土手は左に曲がりランド・マークはスカイツリーが富士山に取って代わります。2019.02.12 |
池袋のサンシャインから伸びる首都高速5号線の橋の先にスカイツリーの姿が大きくなってきます。 |
|
土手の菜の花を摘む |
復路の5kmはのんびりを土手の菜の花を探しながら進みます。菜の花がかなり咲いている土手を下りました。静かな薄い青色のイヌイノフグリが雑草の間から姿を見せてくれました。今年の再会を祝して挨拶をしたい気分です。よくぞ今年の厳しい冬を黙々と乗り切ったと褒めてやりたくなります。2019.02.12 |
風を遮る土手の斜面はぴかぽかと暖かく日向ぼっこをしているような快適な場所です。
持参の折り畳み式のナップ・サック一杯に菜の花・枯れすすきなどを摘んで詰め込みました。復路はナップ・サックを背負って走る事になります。
2019.02.12 |
暖かい雑草の草むらから土手の上を見上げています。青空と雲が見えるばかりです。もう少しで春が来ます、土手一面が野生の菜の花で黄色一色に埋め尽くされます。
帰り道は背中に背負ったナップ・サックに押し込んだ背の高い菜の花が走るたびに左右に揺すられ風に煽られてしまいます。時折すれ違う人に奇異の目で見られているようで恥ずかしいのですが、野の花の姿を家でも見たい気持ちは押さえられません。2018.12.10 |
|
|
やはり欲張りすぎたようです。たいして多くもない家の花瓶を総動員して黄色い菜の花で飾り立てました。そこだけが春が始まったようで温かくそしてぱっと明るくなりました。
2018.12.10 |
|
やはり野の花は私の好みに合うようです。誰の手も借りずに厳しい自然を乗り切り、ただ時が来たから咲いただけの花に同士のような親しみが湧いてきます。
部屋のあちらこちらで一足早い春の細やかな饗宴が繰り広げられています。暫くの間は、春の到来をすぐそこに感じながら心安らかに過ごせそうです。2018.12.10 |
|
|
|
|
家への帰路少し遠回りになりますが川を渡って神社を巡り狛犬を訪ねる事にします。果たして幸運な巡り合わせになるでしょうか。欲張りな計画が達成されれば充実した一日となりそうです。2018.12.10
|
04/17/2021
|
|
Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved. |
|