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二本松市・愛蔵寺護摩桜・推定樹齢800年超 2019.04.22 *(禁)無断転載 |
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2週間前・4月8日の二本松市の一本桜を巡る旅はまさに咲きだしたばかりの最も美しい桜の姿を見る事が出来ました。県境の高原の村の狭い畑に苗を植え種を蒔く季節が迫っています(近所の農家の人の助言を得ています)。5月の連休前に出かけるとすると22日しか都合が付きません。
山形の置賜桜回は開花の絶好の時を迎えているでしょうが今回は種蒔きを主たる目的とすることにして桜は二本松で楽しむ事にしました。幾つかの一本桜では吹き抜ける風に乗った桜吹雪に体中を覆われた旅になりました。それでも殆どが静かに咲く一本桜の艶姿を見る事が出来ました。21日の夜、到着した高原の村ではコートなしでは過ごせない寒さでした。三泊四日の旅は一日が桜、一日が買い物と種蒔き、その間に峠を越えたイワナ釣りと一週間も滞在した気分になる程の充実した時間を過ごすことが出来ました。2019.04.22
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スライド・2019年 |
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スライド・2018年 |
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北国の桜への道・2018年・地図 *2019年訪問地 |
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二本松市・桃前の肥盛桜・推定樹齢500年〜600年 |
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桃前(ももぜん)の肥盛桜住所:二本松市戸沢桃前-20 。辺りは田圃が広がる長閑な雰囲気でゆっくりと桜を見る事が出来そうです。道路脇に静かに桜は咲いていました、個人的には大好きな桜の姿です。桜の先に4〜5台ほどの車を止めるスペースがありました。
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桜の古木の根元には大きな洞があいていました。小さなお地蔵様や観音様が祀られています。半世紀近くの年月を、辺りの集落の人々の喜怒哀楽を見ながら生きてきた桜なのでしょう。案内板の説明を読んで、私もご苦労様でしたと手を合わせて祈りました。2019.04.22
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見る人も居ない道路脇でただ静かに咲く桜の姿には大きな感銘を受けました。2019.04.22
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押さえても切られても桜の生命力は旺盛なのでしょう。道路側の枝はかなり太い部分から切られているようですが、更に枝を上に伸ばして広い範囲を花弁が覆っていました。時折桜の花弁が舞い落ちてきますが、満開の時期に何とか間に合ったようでした。2019.04.22
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桜を左に見ながらその前を通って先に進んで肥盛桜を眺めてみました。若干おとなしそうな咲き方に見えました。2019.04.22
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道路に隣接している為に幹を太らせることが出来ない桜は上部に大量の花を付けてくれています。青空を塞ぐように枝を伸ばしていました。2019.04.22
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愛蔵寺の護摩桜も見る事を楽しみにしていた桜の一つです。同じ思いの人が多いようで駐車場には4台ほどの車が止まっていました。長居の人は少ないようで、一時四方から桜の姿を眺めて次を目指して去っていきます。人の姿が消えた時を待って写真を撮りました。樹形・花付き共に美しさが印象に残る桜でした。2019.04.22
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愛蔵寺住所:福島県二本松市戸沢細田。説明版の物語を興味深く読ませてもらいました。この桜や寺院や集落を守ってきた人々が伝えてきた物語はどれも私の心にすんなりと流れ込んでいきます。2019.04.22
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大量の花弁が付いた枝は下に垂れる以外方法が無いようにだらりと枝を地面に向けていました。確かに花付きが素晴らしい桜の古木です。2019.04.22 |
どの位置から見てもその美しい姿と大量の花弁に感嘆してしまいます。時折花弁が落ちてきますが、平成最後の満開の時に何とか間に合ったようです。2019.04.22
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日差しがかなり低い位置になってきました。北国の夕方は思ったより早くやって来ます、次の桜に向かう事にします。2019.04.22
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これだけの枝を伸ばし大量の花を付ける桜の木は境内の広さではかなり窮屈そうに見えます。今回の北国の桜を訪ねる旅の終盤に至り、想像していた姿にたがわない美しい桜に遭遇出来ました。2019.04.22 |
去り際に後ろを振り返ってみました。新たな桜見物の人達がやってきたようです。めいめいがカメラを構えてお気に入りの桜の姿を写しています。
陽の光が斜めに差し込んだ境内はどこか夕方の近い事を感じさせます。私達も次の桜に向かう事にします。2019.04.22 |
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04/27/2019 |
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