那須・茶臼岳1915mミネザクラⅡ・ Ⅰへ ・ Ⅲへ |
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稜線には可憐なミネザクラの群落・ハイマツの中にはシャクナゲ
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2017年5月30日、仕事が忙しく久方ぶりに県境の村を訪れました。
今回は、前から一度は見たかった那須連山の稜線1786mの日の出平周辺に咲くミネザクラを見るためにやって来ました。今年最後の桜見物と、土手のジョギング代わりに丁度手頃なのではないかと言う気持ちもありました。山に登ってから早めに村に戻り畑に種を蒔かなくてはなりません。加えて夕方から那須連山の北側の渓流に出かけてイワナも釣らなくてはならないと、したいこととやらなくてはならないことがてんこ盛りです。早起きをして村を出ました。*尚、左のグーグル・マップは黄色のラインが往路・緑のラインが下山路です。2017.05.30。 |
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コース(若干実際と異なっている場合もあります)
◎往路・駐車場発6:30⇒峰の茶屋7:15⇒茶臼岳頂上8:05~8:25⇒牛ヶ首分岐点8:40⇒牛ヶ首9:08⇒日の出平9:35⇒南月山9:50~10:02
◎下山・南月山10:02⇒日の出平10:30~10:40⇒牛ヶ首11:05⇒無間地獄11:06⇒峰の茶屋11:18⇒峰の茶屋駐車場11:43
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9:19.牛ヶ首から日の出平への稜線を登りだします。僅かの登りで傾斜が緩やかになると、私が今まで見たこともない桜の群落が続きます。冬は雪に埋もれる厳しい自然の中で生き延びるために無駄に豪華な花びらを付けるわけにはいかないのでしょう。清楚で静かに咲く桜です。それが私には大変好ましい姿に見えます。ここから日の出平の近辺が最も桜の木が多い場所のようです。
後ろには那須連山の盟主・茶臼岳が生きている証の噴煙を上げています。素晴らしいローケーションの中で美しい桜を見る至福の時を得る事が出来ました。それはまだ暫くは続くようです。2017.05.30
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今年最後の桜見物は大当たりのようです。県境の村に暮らす者には馴染んだ裏山の印象が強いのですが、こんなお花見の場所が本当にある事に驚かされます。
前から桜が見られる事は知っていましたが、ほんの数本の細い桜の木だと思っていました。これ程の群落があるとは思いもしませんでした。桜を観れば噴煙がバックに広がっているのも得難い事です。
2017.05.30 |
小ぶりの桜の花は十分に気品と美しさに満ちています。私の大好きな野の桜が辺りには沢山咲いていました。 |
日の出平までの稜線にはミネザクラがほぼ連続して咲いていました。シャッターを押すのに忙しく歩く方が捗りません。帰路にゆっくり見る事にして、出来るだけ先を急ごうと思うのですがつい足が止まりがちになります。
まだ、ケーブルの人々はそれ程多くないので存分に桜を見る事が出来ます。2017.05.30 |
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標高1700m程の高地に咲いてくれるので5月の終わり、街では初夏を思わせる陽気なのに桜が見られるのです。此処ではやっと春が始まったのです。 |
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ミネザクラにも個体差があるようで花びらにピンク色と白があるようでう。これはピンク系の鮮やかな桜です。
登山道の際にはノジスミレが咲いています。桜に酔った目には小さな紫のスミレの花で一時の休息をとれます。贅沢な話です。 |
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時々雪の塊が残っています。これはもうすぐ消える塊のようです。
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この桜はこれから満開を迎えるようです。全体が薄桃色に染まっています。噴煙の茶臼岳が風景にダイナミックな動きをもたらしています。
山腹には帰路に歩く登山道が横切っているのが見えます。 |
桜の木が大きな枝ぶりのものが増えてきました。満開です。 |
この桜は大変樹高が高く10m近くあった気がします。冬でも雪面から上部が出ていると思います。 |
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熊笹の生い茂る中にも穏やかな色合いの桜の花が満開です。 |
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9:35.標高1780mの日の出平に着きました。2014年9月29日に紅葉を見ながらこのコースを辿ったことを思い出します。懐かしい場所です。日の出平の平らな台地周辺がかなり多くのミネザクラが見られるようです。
混む前にと休まずに通り過ぎました。2017.05.30
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06/11/2020
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