志木市・羽根倉浅間神社・獅子山 明治13年(1880年)推定*(禁)転用 |
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
2回目の志木市・羽根倉浅間神社参拝 |
||||||||
|
||||||||
志木市・羽根倉浅間神社・2回目 一回目 |
||||||||
富士塚には登ってはいけないようなので道路の斜面を登ってみました。菜の花が咲く土手からは眼下に富士塚、社殿も見えます。神社の後方が土手になります(画像の左方向)。 この神社は新河岸川ではなく本流の隅田川上流部になります(江戸時代には戸田川とか荒川とか呼ばれていたようです)。富士塚作りの資材の運搬には新河岸川より恵まれていたと思われます。 明治13年に最初に富士塚を作ったのがこの土手の向こうの河川敷になります。2019.02.25 |
||||||||
羽根倉浅間神社・獅子山 明治13年(1880年)推定 |
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
羽根倉浅間神社・獅子山 明治13年(1880年) 推定 |
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
グーグル・マップでは駐車場の存在が不明だったのですが町中の太い道に神社入り口の看板がありました。すれ違いが少し窮屈ですが境内の鳥居への道を進むと参詣者用の駐車場がありました。 川越市の町中の神社です、参詣の人が途切れません。狛犬を見るのも写すのも参詣の人を写さないようにしなくてはなりません。神社は非常に豪華な作りです。2019.02.25 |
||||||||
川越八幡神社狛犬 |
||||||||
拝殿の前に古そうな狛犬が奉納されています。右の阿像と思われます、通常の大きさの狛犬です。 経年の為にかなり摩耗が進んでいるようで顔の様子などははっきり見る事が出来ません。2019.02.25 |
||||||||
参拝の人の途切れた時を待って阿像から吽像を写しました。位置関係や台座なども最初の状態と少し違っているかもしれません。 全体の姿に違和感がありませんがかなり簡素な彫です。2019.02.25 |
||||||||
左の吽像の台座の下の一部の文字が見えます。半分ほどは石畳に隠されて見る事が出来ません。細事に拘ると神社を巡り狛犬を見る楽しみがなくなるので極力避けているのですが、このような事を推理する楽しみは捨てがたいと思っています。自分の楽しみに文字を推理してみました。
|
||||||||
左に置かれた吽像と思われる狛犬です。こちらも経年でかなり摩耗していますが優し気な顔の表情は見て取れます。江戸の狛犬らしいことは素人の感で推測できますが果たして事実はどうでしょうか。2019.02.25 | ||||||||
二つ目の八幡神社狛犬・昭和58年の狛犬 |
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
|
||||||||
愛宕神社狛犬 |
||||||||
愛宕神社の鳥居の下に極めて特異な意匠の小型の狛犬が置かれていました。台座に年代等が彫られていないか探してみました、辛うじて七らしき文字が見えましたがそれ以外は判然としません。 石を抱いたような意匠に見えます。彫りはかなり簡素です。これは右に置かれた吽像と思われます。風変りの狛犬を見て福島県境の神社時折見かける鉄砲玉のような狛犬を思い出しました。風変りな形という点では甲乙つけがたしかもしれません。2019.02.25 |
||||||||
右の吽像から阿像を写しています、日差しが西に傾いて来て影が出てしまいました。台座には”當””別当(?)””先達(?)””坊賢海”など推測を交えて判じ物のような文字が刻まれています(読み違っているかもしれませんが)。別当寺の事が書かれているかもしれませんが、ハッキリと分かりません。余り、細事に拘ると神社の狛犬を見る楽しさが減じるので、今、目の前にある素晴らしい社を見回す事にしました。2019.02.25 | ||||||||
左に置かれた阿像と思われます。一般的な阿吽の位置が逆に置かれているのかもしれません。何故か、この組み合わせも福島県南地方でしばしば目にする意匠です(全く関係の無い事ですが)。 自然石と思われますが、こちらの石はあたかも玉のごとく丸い形状をしています(もしかすると若干の加工が加えられているのかもしれません)。石工の人はどこからこのような特異な意匠を産み出したのか(伝聞なのか独創なのか)、極めて不思議な狛犬に出会って楽しい時間を過ごせました。もしかしてこの地域で再度類似の狛犬に出会えるのでしょうか。2019.02.25 |
||||||||
鳥居の横には流れるような美しい彫りで刻まれた芭蕉の句碑が奉納されていました。特異な容貌の狛犬で白河の鉄砲玉のような狛犬を思い出したのですが、彼の地の狛犬を巡る旅はまさに芭蕉の奥の細道の足跡をたどる道でもあります。脈絡もなく白河の狛犬と芭蕉の足跡を思い出させてくれました。まさに犬も歩けば棒に当たるの感がしました。2019.02.25 |
||||||||
神社から戻る道を左に回り込むと高い石像の延命地蔵尊が祀られていました。元文元年(1736年)に祀られたと書かれています、天文学的な数の祈りや願いを御聞き届けになった事でしょう。2019.02.25 | ||||||||
愛宕神社に向かうときは気が付きませんでしたが、神社への登り口に早咲きの桜が蕾を開かせていました。心が緩んで来るような暖かい陽気と桜の花びら、春の入り口に立ったような気分です。 多分まだまだ春の訪れるまでには幾夜かの冬を過ごすことになるでしょう。 桜の花に後ろ髪を引かれますが、直ぐ隣り合う氷川神社まで歩きます。2019.02.25 |
||||||||
04/17/2021 | ||||||||
Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved. |
||||||||
|