那須・朝日岳1896m~三本槍岳1916m紅葉(Ⅰ)Ⅱへ 地図

出発前に見る那須朝日岳の紅葉の様子が私の知る鮮やかさとは別物なのが気になります

2011年・紅葉の朝日岳から三本槍岳をご参照ください

10月14日夜、テレビで那須高原の紅葉が最盛期と伝えているのを信じて久し振りに県境の村に出掛けて見る事にしました。私の経験では9月下旬頃が見頃だと思っていたので、今年の天候不順の影響で贈れているのかと推測していました。高原の村の夜気は身震いする程でセーターを羽織りました。

峯の茶屋から牛ヶ首を経由して姥が平に下り登り直して、朝日岳・三本槍岳を往復する予定です。2018.10.15。*禁・無断転載

那須連山のページ
2017年ミネザクラとムラサキヤシオ   2018年朝日岳から三本槍岳の紅葉 ①
台風18号の朝日岳朝日に輝く朝日岳 紅葉の那須・日の出平から姥ケ平①日の出平登り②下り姥ケ平
残雪の朝日岳1896メートルと那須岳1915メートル 濃霧の那須・朝日岳のイワシャジン
赤面山から三本槍岳1916m往復 朝日岳1896から三本槍岳1916mの紅葉 

◎往路①掲載分・峰の茶屋駐車場発7:20⇒峰の茶屋8:02⇒硫黄鉱山跡・引き返し地点8:07⇒朝日岳頂上8:51~8:58

◉往路②掲載分・朝日岳8:58⇒熊見曽根9:12⇒1900m峰9:19⇒清水平9:33⇒三本槍岳10:12~10:20⇒復路・清水平・昼食10:53~11:05⇒朝日岳肩11:37峯の茶屋12:02⇒峰の茶屋駐車場12:27(時間は若干実際と異なっている場合もあります)2018.10

朝靄の流れる県境の村を早朝出発。紅葉の季節には、夜明け前に駐車場が一杯になるので寝坊を少し悔いています。車が止められなければ返ってこようと決めて車を走らせます。2018.10.15

私にとっては裏山のように身近かな那須連山が黄金色の田圃の先に見えます。2018.10.15

7:20:到着した峯の茶屋駐車場は車を止めるスペースが残っていました。途中の山道の紅葉もどこか寝ぼけた色合いでどうもオカシイと思っていました。普通紅葉の最盛期には夜から車の中で寝ている人が結構多いのです。

朝食を食べながら見上げる朝日岳の岩肌の紅葉も終わりを告げているように見えます。ケーブルカーでやって来る人より先に到着しなくては混雑すると大急ぎで朝食をかき込みました。

7:20、お目当ての姥が平の紅葉はもう終わりかも知れないと覚悟を決めて登り出しました。2018.10.15

7:22、空模様も雨は降らないようですがすぐれないようです。時折ガスが山を覆っています。2018.10.15

7:26、峯の茶屋への登山道の入り口の狛犬の間を抜けて登り出します。2018.10.15

7:39、最初は階段状の道が続きます。両側の端は色付いていますが例年ほどの激しい色ではないようです。

2018.10.15

7:41、僅かな登りで森林限界の境目にやって来ました。朝日岳をバックに紅葉の木々が岩山に彩をそえています。2018.10.15

7:42、時折雲が山を覆う曇天の日和で、朝日岳の紅葉の色も目立たないようです。森林限界を抜けると峠の茶屋に向かって右に朝日岳、左に茶臼岳、素晴らしい風景を左右に見ながら緩やかに登ります。

2018.10.15

7:42、左は草紅葉の斜面の先に茶臼岳が望まれます。目にしてる南側の斜面の反対側に姥が平に降りる牛ヶ首の鞍部があります。。2018.10.15

 

7:47、峯の茶屋避難小屋が見えてきました。すっかり馴染んだ朝日岳1896mの山頂が見えます。やはり紅葉の盛りは過ぎたように思えます。2018.10.15

 
7:47、画像左端に峯の茶屋の避難小屋が見えます。牛ヶ首・茶臼岳は左、右の岩稜を登ると朝日岳になります。2018.10.15

 

7:56:コメツガの緑が彩を添えています。嶺の茶屋避難小屋は指呼の間です。2018.10.15
   

8:02、峯の茶屋避難小屋到着。かなりの人が居るので道を左に曲がって茶臼岳方面に進みました。

8:05:紅葉の盛りを過ぎたのに峰の茶屋避難小屋では10人ほどの人が休んでいました。私は左、茶臼岳・牛ヶ首方面に向かいます。峰の茶屋から少し登ってから朝日岳を望む、やはり美しい山容が一際際立っています。

 

8:07、茶臼岳と牛ヶ首の分岐点、硫黄鉱山跡にやってきて姥が平を見下ろしてみました。

紅葉の季節には牛ヶ首から下は一面の紅葉が広がっているのですが緑の色が占めています。案じた通り錦秋の季節は終わったと思わざるを得ません。もしかすると猛暑で遅れているのかもしれませんが、どうしようもないので今日は姥が平に向かう事を諦めて峰の茶屋に戻り朝日岳・三本槍岳に向かうことにします。2018.10.15

8:07、引き返し地点の硫黄鉱山跡を振り返ってみます。茶臼岳の噴煙が真っすぐ空に立ち登っています。紅葉の姥が平からの真っ赤な斜面と併せてみるとまさに絶景なのですが今回は誠に残念な事になりました。2018.10.15

8:11、峯の茶屋から朝日岳に向かいます。山腹を巻くなだらかな登山道を風景を楽しみながら進みます。

紅葉から草紅葉の季節に向かっているようです。

目指す朝日岳の岩の頂は何処から見ても美しい姿です。2018.10.15

8:11、後を振り返ると今登ってきた峰の茶屋駐車場からの登山道が、茶臼岳の山腹を横切っています。

2018.10.15

8:13、朝日岳への上り道はこのような岩のがれきの中を進みます。ほぼ斜面を巻く様に緩やかに上っています、急な登りは3か所程です。左は斜面の左は会津になり、水は会津大川から阿賀野川に注ぎ日本海に流れます。つまり那須山は、日本海と太平洋に流れ下り那珂川の分水嶺になります。2018.10.15

 

8:17、太陽が雲に隠れて辺りが薄暗くなってきました。霧があたりを覆っています。2018.10.15

 
8:31、振り返ると茶臼岳が目の高さに近づいてきました。頂上が近くなってきました。前夜来の雨のせいかゴロタ石に泥がへばりついて滑ります。極めて歩きにくい状態です。
8:33、朝日岳は写真写りの良い山容です、実際は大変楽しい登山道が続いています。
朝日岳頂上・1896m

8:42、朝日岳の肩に到着、ベンチにはザックが2個置かれています。多分空身になって朝日岳に登った人が居るのかもしれません。霧が深くなって見通しが悪くなってきました。

朝日岳に登ってから三本槍岳に向かう事にします。

8:46、朝日岳の開けた登山道からは360度のパノラマで景色が堪能出来ます。嶺の茶屋から登って北道を見下ろしています。左には霧の中に茶臼岳をへの登山道が浮かんでいます。

8:51~8:58、朝日岳頂上着。霧が周囲に立ち込めてしまい、辺りの景色を見る事が出来ません。先行していた女性二人の登山者と自分の姿の写真撮影を助け合いました。

霧の晴れ間に茶臼岳がうっすらと見えてきました。

 

時折霧が流れてこれから進む清水平と三本槍方面が見えます。

熊見曽根から清水平に下り、どこが頂上か判然としない三本槍岳に登る事になります。それらしき方向を写していますが頂上が定かではありません。

 
06/03/2019
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那須朝日岳・1896m