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今年の厳しい冬も峠を越し外歩きにも快適な陽気となった3月1日、久し振りに秩父に出かけて見る事にしました。
何時収まるかが見通せないこのコロナの状況から映画も人混みも出来る限り避ける必要がある事と、かって熱中した秩父霊場巡り34ケ所の内、納経帳に未だご記帳されていない空白の3ケ所を満たしたいと思いました。
霊場巡りの道々、神社にも参拝をしながら珍しい狛犬にも出会えそうです。合わせて秩父連山を背景に咲く蝋梅と福寿草にも出会えそうです。 |
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秩父霊場巡りの順路:
①道の駅 ”はなぞの”⇒② 旭製菓 花園工場⇒③花園フォレスト⇒④宝登山神社⇒⑤宝登山ロープウェイ⇒⑥聖神社⇒⑦曹洞宗白道山神門寺十八番⇒⑧道の駅 秩父食堂⇒⑨秩父神社⇒⑩定林寺・十七番札所⇒⑪今宮神社⇒⑫十四番札所・今宮坊と勢至堂 ⇒⑬四番札所・金昌寺⇒⑭三番札所・ 常泉寺⇒⑮二番札所・真福寺⇒⑯一番札所・四萬部寺⇒⑰八坂神社
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⇐秩父お遍路旅 スライド画像をご覧ください。画像をクリックするとニコン・イメージ・スペースのページが開きます。 |
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⇦秩父お遍路道の狛犬と神社 スライド画像をご覧ください。画像をクリックするとニコン・イメージ・スペースのページが開きます。 |
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秩父霊場34か所掲載データ 秩父札所一覧 |
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聖神社住所:秩父市黒谷2191。秩父鉄道の線路と並行して続く山梨県に抜ける幹線国道140号線を秩父市内方向に進んでいると道路脇に聖神社の看板が見えました。以前何度かこの看板を見た記憶が有りますが、当時は神社より霊場に興味が有った為に神社に立ち寄る機会が有りませんでした。今回は違います、140号線を左折すると30m程でトイレが併設された10台程の車が停められる駐車場がありました。この神社も訪れる参拝の人が多いらしく駐車場にやっと一台分のスペースを見つけて車を停める事が出来ました。 |
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扁額を撮りましたが注連縄と弊紙の陰に隠れて全てを写す事が出来ませんでした。私には馴染んだ落ち着いた自然の木目が浮き出た扁額には”聖神社”の黄金の文字が刻まれていました。 |
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拝殿の前の台地から階段の下の鳥居を写しました。駐車場はこの鳥居の左側にあります。後から分かったのですが、140号線にも臨時駐車場があるようです。 |
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奈良の都と東国との繋がりの場所に出会う事が出来て大変興味深く読ませてもらいました。 この地より更に北の町々の神社を訪ねていますが、しばしば奈良の都の時代やそれより更に古い時代との繋がる遺跡に出会って、この国の歴史の深さと繋がりに感動を覚えています。 |
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上の看板の左側には聖神社近くの和銅採掘跡などの遺跡の案内図が書かれていました。今回はそれらを訪ねる事が出来ませんでしたが、もし次回この地を通る折りには訪ねるつもりです。 |
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左に置かれた吽像は胸の周りに鈴と思われる飾りが施されています。阿像もこの吽像も私の見慣れた狛犬のように毛の彫りがそれ程見られない意匠です。 |
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秩父神社 一回目 |
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秩父神社住所:秩父市番場町1−3。2013年4月1日秩父霊場巡りと桜を見ながらの旅の折りに訪ねた事のある秩父神社、秩父市の中心部に鎮座する大きな神社です。当時は神社や狛犬に今ほど興味がなかったのでその折の記憶がハッキリしません。 今回は狛犬を見る楽しみを期待しながら参拝させていただく事にしました。境内には車を停めるスペースがあります、安心して参拝が出来そうです。 |
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秩父神社の御祭神の一人”知知夫彦命”由来の”知知夫神社”の文字が扁額に刻まれていました。本殿の周辺は彩色を施された見事な宮彫りが一面に見られます。一旦狛犬を見に入口の鳥居に向かいますが再度戻って木彫を見させて貰いました。 |
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車を駐車した境内の横に見える神門も見応えのある作りです。門を潜り拝殿に向かいます。 |
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秩父神社狛犬・昭和10年(1935年) |
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神門を潜った境内の左に”柞稲荷(ははそいなり)神社”が祀られています。 |
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入口に置かれた狛犬を見てから本殿の宮彫りを見るべく再度参拝をさせて貰いました。都合の良い事に参拝の人が途切れてゆっくりと色鮮やかな木彫を見上げています。右の木鼻狛犬は竜と思われる木彫が彫られています。 |
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左の木鼻狛犬、彫も彩色も見応えの有る木彫です。 |
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正面の上部には恵比寿大國と思われる彫が見られます。 |
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本殿の脇にも一面に宮彫りが施されています。躍動する虎の姿が見られます。 |
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この一面には先程の虎とは異なる意匠の撮らば彫り込まれています。その虎と左には孔雀と思われる艶やかな姿見られます。何か目が眩むほどの艶やかな宮彫りに出会いました。 |
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まだまだ武甲山にはお目に掛かれそうです。お遍路道に戻る事にします。 |
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03/27/2022
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