2021年何時でも富士山何処でも富士山②昇仙峡 ①へ
左に覚円峰・右にめまい岩と天狗岩、岩峰の間を渓谷が流れます。2021.11.16 ()無断転載
②紅葉の昇仙峡のアルバム画像を御覧ください。黄色みを帯びた自然の樹木の落ち着いた紅葉が岩山に囲まれた昇仙峡の流れを彩っています。2021.11.16

⇐”①何処でも富士山・何時でも富士山2021年”のアルバムをご覧ください。

画像をクリックすると掲載ページのアルバム画像がご覧いただけます。スライド・ショーもご覧になれます。2021.11.15

所要の為に静岡県御殿場市に出かけました。山梨県で一泊すると首都高速から中央道・東名の一定区間が二日間で¥3,100で(確かではありません)乗り放題の高速道路の”速旅”と言うプランがあり、それを使って神奈川県から静岡県、山梨県を回る旅を楽しんでいます。今回も石和温泉に一泊して、JAの農産物直売場を訪ね紅葉の昇仙峡を歩きました。

一日目の神奈川、静岡県は富士山の南側に位置して殆どの場所で富士山の姿を遮る山はありません。ほゞ旅の間は眼前に雪を被った富士山が姿を見せてくれます。個人的な好みとして如何にも富士山と言う絵葉書のような姿より暮らしの中や田園から見る富士山に親しみを感じているので、この旅でのドライブではそんな雪の富士山の姿に大いに満足する事が出来ました。

今回は、東名高速の東京入り口から大井松田までの集中工事が知らされていたので覚悟し出掛けました。渋滞との遭遇を覚悟していたので、それ程イライラせずに渋滞を通り過ぎて厚木ICから厚木小田原道路に入るとあっけなく渋滞は解消してあっという間に小田原東ICに到着、何時もの通り小田原市のドレミファールで農産物やお菓子を買い込むことが出来ました。これなら何とかスケジュール通りに御殿場に着けると何時もの通り246号線に入り、富士山を見ながら快適に走っていると酒生川の橋を渡る辺りから渋滞が始まりやがて完全に車がストップ、結局御殿場への到着が2時間程遅れ殆どの計画を諦めざるを得なくなりました。今回は道路改修工事の渋滞に悩まされた旅でした、帰路は早目に旅を切り上げ中央高速を走り無事大きな渋滞にも合わずに家に帰り着きました。

2台のカメラを使用している為に記載された時刻は実際と若干の差がありますので、参考程度にご覧ください。2021.11.16

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他の富士山のスライドは下記よりご覧ください。スライド一覧

  

 

 

 

 

暮らす街のジョギングする土手からの富士山との出会いを何時も楽しみしているので、その麓を巡る今回の旅でも飽きることなく雪の富士山の姿を見上げては幾度も歓声をあげました。遥か彼方に望む富士山を目の前にしては歓声は停めがたいものでした。2021.11.16

富士山のページ
2021年 どこでも富士山何時でも富士山 
2020年 どこでも富士山何時でも富士山 
2019年 どこでも富士山 
2017年 何処でも富士山・御殿場山神社の狛犬
2016年 富士山と小田原市の 狛犬 ・ 
2014年 紅葉の富士山 
2009年 富士浅間神社 三つ峠 天下茶屋
 

6:55分、温泉でひと風呂浴びた16日の朝、旅館の窓から見える山並みの奥に富士山が朝日を浴びて首を覗かせていました。

御坂山塊を越えたこの地・石和温泉・山梨県では少しの間、富士山とはお別れかと思っていたので嬉しい朝一番の嬉しいプレゼントです。2021.11.16

9時23分:宿をたって甲州街道を最初の訪問地、”JA山梨みらい 竜王農産直売所 いーなとうぶ竜王(甲斐市篠原2635)”を目指して進みます。前方に雪の山なみが望まれます。八ヶ岳連峰か、少し尖がりが緩いので秩父連峰かも知れません。2021.11.16

JA山梨みらい 竜王農産直売所 いーなとうぶ竜王

9時50分:JA山梨みらい 竜王農産直売所 いーなとうぶ竜王(甲斐市篠原2635)に到着。駐車場も楽に止める事が出来ました。前回、ジャム用と書かれたシャインマスカットが安価で買えたのでもしやと再訪しました。残念ながら今回は二匹目のドジョウとはなりませんでした。それでもかなり安価なナスを見付けてかなり買い込む事が出来ました。

2021.11.16

安価なナスを6袋、柿、キュウリ等を買う事が出来ました。2021.11.16

JA梨北 農産物直売所・よってけし響が丘店

10時26分:先週、県境の村でかなりの野菜を買い、今回も既に小田原と甲府で野菜を買っているのでどうするか随分迷いました。何時も土地の暮らしが分かる食材に出会えると言う楽しい経験に出会っている事から、昇仙峡への道の途中にある直売所を訪ねる事にしました。2021.11.16

大変野菜の種類が多く面白い直売所でした。それでも既にかなりの野菜類があるので少量の野菜と仏壇に供える花類を買いました。次回この地を訪れるときは、この販売所での購入も考えなくてはなりません。

いよいよ昇仙峡が次の訪問地になります。2021.11.16

11時・約一年前の昨年11月10日に昇仙峡を訪れているのでこれが2回目となります。グリーン・ライン脇の大きな無料駐車場は一杯です。入り口に車を停めて待っていると、係りの人が大きな観光バスが出た後に停めさせてくれました。駐車場から出るシャトル・バス¥300で上流部の仙娥滝(せんがたき)駐車場まで行って、遊歩道を下ってくる方が楽だと言われてバスに乗りました。2021.11.16

 

11時22分・バスがグリーン・ラインを登ります。絶景が見える場所で止まって暫しその景色を見させてくれました。

左に覚円峰・右にめまい岩と天狗岩と思われる岩峰が目の高さに望まれます。2021.11.16

11時33分・グリーン・ラインにある市営駐車場でバスを降りて土産物屋さんが並ぶ遊歩道を歩き沢沿いに下る事になります。これから紅葉する昇仙峡を流れる”荒川”に沿って散策をすることになります。

歩き出して僅かで30m程の高さの仙娥滝(せんがたき)が遊歩道の脇を流れ下りています。多くの人がカメラを構えて滝を写していました。

誰かが写り込むといけないので少し下って人込みの無い場所から写すことにします。2021.11.16

空は晴れているのですがかえってそれが光線の濃淡を生み出して、下手な私には上手く滝を写すことが出来ませんでした。2021.11.16

11時43分・荒川の対岸・右岸に聳える覚円峰が見えてきました。極めてインパクトのある風景が空に広がっています。2021.11.16

11時44分・紅葉が盛りのこの時期でもあり遊歩道にはかなりの人達が行き来しながら深まる秋の風景を楽しんでいます。

昇仙峡の山肌を埋める自然の紅葉が全体の風景に深みと落ち着きを醸し出しているようです。2021.11.16

11時46分・遊歩道に沿って続く沸き立つような深紅の紅葉は多分自然の樹木ではないのではと思われます。

それでも少し目を転ずれば柔らかい色合いの葉が穏やかな風情でそれを包み込み心を和ませてくれます。2021.11.16

11時47分・めまい岩と呼ばれいる(違っているかもしれません)荒川の渓流の左岸に起立する岩峰、紅葉する樹木がそれこそ取り付く事が出来ないようです。岩棚に生を得た僅かな灌木が薄く紅葉するだけです。

激しい朱色の紅葉、黄色味を帯びた薄茶色の紅葉、それらが岸壁を背景に程よいコンビネーションを生み出してくれていました。2021.11.16

11時53分・イワナの姿でも見えないかと荒川渓谷に下りてみました。何時ものイワナ釣りでも姿を見せる間抜けなイワナなど滅多に出会いません、ここでも同じでした。

渓谷の岩に座り休息をとりました。2021.11.16

12時3分・途切れることなく紅葉の帯が続きます。林立する木々が生み出す複雑な色合いの組み合わせは見飽きる事がありません。2021.11.16

12時3分・そろそろ車を停めた駐車場が近くなりました。岩山・紅葉・沢の流れ・青空・・・多くの組み合わせが風景に奥行きを出しているようです。2回目ですがそれ程飽きる事がありません。2021.11.16

12時4分・ここは小さな広場になっている場所です。紅葉が黄色の葉に成りました。2021.11.16

12時9分・緩やかに坂を登り駐車場と向かいます。坂を登るほどに紅葉が眼下に大きく広がりを見せてくれます。2021.11.16

12時14分・駐車場に戻ってきました。大きな観光バスは早く観光が終わりほぼ出払ったようで車の数が増えていました。坂の下にはお土産物屋さんの屋根が見えます。2021.11.16

12時24分・昇仙峡の高揚を存分に楽しんだので最後に再度岩山の姿をカメラに収めて河口湖に戻る事にしました。2021.11.16

12時29分・昇仙峡の上部を走るグリーンラインと呼ばれる道を御坂峠方面を目指して戻ります。見晴らしといい道路の紅葉と言い素晴らしい道です。2021.11.16

12時30分・グリーンラインの終わりが近くなりました。道路脇に広いスペースがあったので車を停めて昇仙峡での最後の写真を撮りました。紅葉の山、岩山と変化に富んだ風景が昇仙峡の特徴の一つかもしれません。2021.11.16

12時38分・集落の狭い道を抜けたりしながら甲府市方向に向かって道を下ってきました。

千代田湖が右に見えてきました。紅葉が見られたので湖岸の駐車スペースに車を停めて暫し湖面の景色を眺めました。2021.11.16

12時45分・和田峠 みはらし広場が見えてきました。車が数台、多分3台程しか止められない小さなスペースに地元の方の軽が止まってました。

何とか車を停めて眼下に広がる甲府市の町並みと高く聳え立つ富士山の姿を暫しの間楽しみました。2021.11.16

この道にも”和田山紅葉かいどう”の名前が付いているようで道路脇には真っ赤な紅葉が見られます。多分植えられた樹木と思われます。

2021.11.16

2時・河口浅間神社(富士河口湖町河口1)に立寄り参拝をさせていただきました。駐車場が判然とせず荘厳な神社なのに慌ただしい参拝であった事が残念です。河口浅間神社のデータは後日、別ページに掲載させていただきます。 2021.11.16
2時17分・河口湖もみじ回廊の近くを通りましたが相変わらずの車の列が続いていました。帰路の高速の渋滞が案じられるので、今回の旅はここで終了し河口湖ICから中央高速に向かう事にしました。河口湖大橋を渡ると雲を纏った大きな富士山が最後の別れにその姿を見せてくれました。2021.11.16

2時18分河口湖大橋を渡ると左に河口湖・北原ミュージアムが見えてきました。ブリキのオモチャのコレクターとしてテレビ東京にしばしば登場する北原照久が館長の博物館ですが今回は時間がないのでパスしました。

街路樹の赤い紅葉が見納めになりそうです。2021.11.16

2時31分・中央高速の河口湖ICから大月IC迄の区間では未だ紅葉が見られます。スムースな車の流れを走りながら旅の思い出を胸に浮かべゆったりとドライブを楽しみながら家路に向かう事にしました。

旅を早めに切り上げた事もあり、殆ど渋滞のストレスを感じる事無く家に到着する事が出来ました。2021.11.16

随分長いと感じる二日間でした。一日目は富士山、二日目は紅葉と各々の美しい風景を胸一杯にぎっしり詰め込むことが出来た充実した旅であったと、深い満足感を感じてい居るところです。

往路に2度も長い渋滞に巻き込まれたドライブがかなり長いと感じましたが、都合400km程あった事が信じられません。それが分かれば県境の村を行き来するお陰で500~600kmのドライブに慣れているせいか、現金なものでそれなら次回はそれ程緊張しない行程だと心に言い聞かせているところです。2021.11.16

11/21/2021
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Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved. 11/21/2021 更新   ()転載