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6:44、木々で覆われた薄暗い登山道のあちらこちらにムラサキヤシオが艶やかに咲いています。丁度良い季節に訪れたようです。蕾が見られる最も美しい色彩の花びらを見る事が出来ました。 これで万一稜線のミネザクラが見られなくても諦めがつきます。2018.05.21 |
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6:45、このような美しい色彩と姿の花びらが、冬から春まで雪で振り込められるこの斜面に生きているのか不思議な気持ちになります。 自然の恵みに感謝しなくてはなりません。2018.05.21 |
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6:45、この辺りはヤシオツツジのテリトリーのようです。一際鮮やかな一株が目に入りました。未だ、山に登りだす人は多くありません。静かな登山道で足を止めて見惚れています。 そしてそれは贅沢な一服でもあります。2018.05.21 |
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6:47、これは多分ミネザクラではないかと思われます。かなり花びらが大きく開いています。もしかすると違う花なのかもしれません。2018.05.21 | |||||||||||||||||
6:54、オカメノキの白い花びらが濃緑色で覆われた登山道の中で清潔な姿を見せてくれています。広大な自然の風景の中では、美しい花々はほんのその一部でしかありません、だからこそ私には柔らかく穏やかな印象を与えてくれるのかもしれません。そしてそれは、静かな感動に由来する満足感が心の中に緩やかに広がっていくようです。2018.05.21 | |||||||||||||||||
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7:38、右の茶臼岳山頂への道と左のケーブルカー駅との分岐点に出ました。山頂まで0.4km、15分と書かれていました。若い登山者が追い抜いていきました。山頂で一緒になりました、互いに一人なので写真を撮り合いました。私はケーブル駅方向に下り、その登山者は峰の茶屋方面に下り三本槍岳に登ると言うので、山頂で左右に分かれました。2018.05.21 |
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8:07、ケーブルカー駅に人影は見えません。急いで南月山への分岐点まで下る事にします。2018.05.21 | |||||||||||||||||
8:28、駐車場から茶臼岳の巻き道を歩いて牛ヶ首から下ってきた登山者と会ったので、桜の様子を尋ねてみました。どうも桜が咲いている事を知らないようで怪訝な顔をされてしまいました。 未だケーブルカー駅には人が着いていないようなので急いで牛ヶ首に向かう事にします。2018.05.21 |
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8:43、牛ヶ首の暗部に出ました。駐車場方向から登ってきた人もいないようで未だ人影は見えません。 急いで稜線を左に少し登って進むと嬉しい事に桜が現れました。未だここでは7分咲き程度、昨年見た満開と比べると僅かに花の開き方が穏やかです。 それはそれで私には十分に感動する桜の姿です。満開に向かい勢いのある色合いと、恥じらいが見られます。野の花の奥ゆかしい美しさに惚れ惚れします。南月山周辺にはシャクナゲが咲いているのでは想像しています。
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06/11/2020
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