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訪れる度に新しい感動を与えてくれるジョギングする土手の風景 |
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2019年3月11日・雲の下 |
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見渡す限りの空に雲は凹凸や濃淡で画いた広大な風景を見せてくれます。そしてそれは一時も同じ姿ではありません。 |
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復路の方向の空にも雲の帯が一面に広がっていました。これから約8kmのんびりとジョギングをしながら戻ります。 |
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そろそろ復路も終わりが近くなりました。あれだけの膨大な空の雲は何処に消えたのか青空にまばらに散らばる雲を太陽の光が輝かせていました。 |
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今日は往路5km地点で折り返す事にしました。最初は砂利道を進みます。アスファルトの道より足には負担が少ないようです。煙突の煙が風の無い穏やかな春を告知してくれています。そして富士山が無粋な煙突の聳える景色を美しく染め直してくれていました。 |
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3月25日・菜の花と開花した桜 |
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菜花が土手の斜面のあちらこちらを黄色に染めています。一週間で更に黄色の範囲が広く濃くなっているようです。
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折り返し点からの復路は土手下に降りてみる事にしました。 |
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往路に目星をつけていた桜の木の下に向かって土手を下ります。気の早い一団が既に花見の宴を催していました。離れて見る枯れ木の桜も、そばに近づくと花が咲いている事が分かりました。 |
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数本の桜の木にはかなり花弁を開かせた桜が頭上を覆っています。春の来たことを事実として目の前に示してくれています。ため息が出るほど短く感じる一年が巡ってきました。 |
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この咲き始めの花独特の澄んだ色合いに見惚れています。 |
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桜並みを過ぎて首都高速5号線の地下道を通ります。ここからは舞台ががらりと変わって360度の空の下に広がる菜の花の土手道が続きます。 |
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芽吹き始めた柳の林の緑が背景に入りる菜花の黄色が更に引き立つようです。 |
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ただ時が来たから咲いている野草の花の群落は、心を鎮めてくれる効果があるようです。帰路の目途もたった事もあり誰も居ない土手道の黄色の帯を道連れにゆったりと走ります。 |
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| 04/17/2021
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