彼岸花の土手のジョギング2019年  菜の花の土手  彼岸花の土手のジョギング@ A
 
土手の野の花

先週は県境の村の草刈りと狛犬巡りで3日を費やしたので、2週間ぶりのお馴染みの土手でのジョギングになります。家を出るとき、我が家の猫の額のような地面に彼岸花が咲いていたのでもしやと思ってやって来ました。往復10kmのジョギングの行程での出会いを期待しながら緩やかな坂を登り土手に立ちました。予想通り、彼岸花の真っ赤な帯が延々と続いています。あれから一年が過ぎたことを実感しました。2018.09.18

大きな貯水池と川の間の中土手の両側に彼岸花の群落が続きます。

片道5kmの道中の道連れです。

広大な空間の中を続く土手道の斜面の両側は緑の雑草の原、川面がその境界になります。広大な空には雲のオブジェが目一杯に飾られています。野の花の彼岸花の舞台には最も似合った場所に見えます。2018.09.18

直線的な真っ赤な彼岸花の花列から、残念ながら少なくても10年以上前に植えられたものと推測されます。毎年2度の巨大重機による草刈りと雑草との戦いに耐えてきたことで既に野生に返ったと認めたいと思います。

格別この花を見るために土手に登ってくる人もありません。時が来たから咲いた花を、私もジョギングの途中に目の端に入れるだけです。気の置けない年に一度の巡り合いが何時まで続けられのか、年と共にその終わりの到来が意識されるようになってきました。

土手下の川に目をやると水上スキーを練習する姿が目に入りました。水面には大きな白波がたっています。走りながらシャッターを押したのでロープを押さえる水上スキーヤーの姿が画面から切れてしまいました。2018.09.18

 

土手の両側に目をやりながら緩やかに走っています。走りながら片手でシャッターを押しています。

時折白い彼岸花が見られます。雑草の緑があってこそ、花の美しさが際立って艶やかに見えるようです。2018.09.18

広い空に散りばめられた雲の沢山の塊、自然の作り出す造形に見惚れています。2018.09.18

出発点から登り切った土手際の一番目の橋を振り返っています。広大な空に広がる雲の帯が慰めてくれます。2018.09.18

 

土手の斜面を降りて見ました。目の端まで彼岸花の真っ赤な帯が続いています。2018.09.18

丁度咲き出した最も美しい花の姿のようです。蕾が沢山見られます。

個人的には彼岸花だらけという咲き方は好きではないのですが、これだけの広大な空間と旺盛に繁茂する緑の雑草の中で咲く姿なので全く気になりません。2018.09.18

土手道の両側の彼岸花と広大な空の雲、楽しい道中です。2018.09.18

折り返し地点の首都高速の橋がかなり遠くに見えてきました。2018.09.18

緑の雑草とその中に咲く彼岸花の赤色が絶妙な色の組合わせに見えます。緑の雑草が失せた景色の中ではきっと赤い花もこれ程目立つことは無いでしょう。2018.09.18

折り返し点が近付いてきました、土手道が暫くの間砂利道になります。

スカイツリーがハッキリと見えてきました。右から3番目の塔がスカイツリーです。2018.09.18

 
 
 
土手下の小さな社を片手拝みで通り過ぎました。これから折り返し点の3番目の橋へと坂を下ります。2018.09.18
出発地点から5kmの折り返し点の3番目の橋です。道路の下を潜るトンネルになっています。橋桁にタッチして戻る事にします。

復路の緩い坂の途中の土手の斜面に外来駆除種のオオキンケイギクと思われる黄色い花が一面に咲いていました。毎年2度の草刈りの重機で刈り取られているのに一向に根絶することが出来ないようです。2018.09.18

 

 

帰路は余り撮影で立ち止まらないでジョギングを続けるつもりです。その前に一度土手の斜面を虫に差されながら下ってみました。真っ赤な彼岸花の帯は道標のように見えます。

来年の再会を念じてどれを登りました。2018.09.18

傍で見ると可憐な花に見えますが、これだけシブトイ生命力だと鬱陶しがられるかもしれません。日本ではか弱い花が好まれるようです。2018.09.18

往路大盛りの残飯が土手に捨てて有りましたが、復路ではカラスが綺麗に掃除をしてくれていました。

 

往復10kmの土手のジョギングの出発点の一番目の橋近くまで戻ってきました。

今年の、花と同行の土手のイベントはこの彼岸花が最後かもしれません。来春の菜の花の季節までトレーニングを続ける事にします。2018.09.18

04/17/2021
土手のジョギングJ
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