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昨日6月1日は付き合いで2.5km程の散策をしましたが、今日は土手のジョギンクを楽しむことにします。今日は5km程先までの往復する行程なので昨日回った一帯と異なる植物に出会える可能性が高いと期待しています。 緊急事態宣言が解除されたせいか土手の周辺にも若干人の姿が見られるようです。それでも土手の上まで来る人はそれ程多くは有りません。 |
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土手には今のところ人影が見えません。今日は新しいシューズの履き始めです。何時も特価品を買うので、大体カラーは黒になります。今回のアデイダスのシューズは少し底の厚いタイプを買いました、少し痛めている右足の親指も気にならず極めて快適でした。2020.06.02 | ||||||
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野の花と言うには余りにも整いすぎたゼニアオイの艶やかな花に出会い幸先が良いようです。 土手を下り、平らになった河原まで下りてみました。7~10本程度の群落を作る可憐な花が咲いていました。 土手下に吹く細やかな風にも茎をしならせて揺れていました。2020.06.02 |
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細い茎の長さが20~30cm程で先端に可憐な青い花を咲かせています。少しの風にも茎を揺らすので極めてカメラのピントが合わせにくく手間取りました。花弁の差渡しは約1cm程の小さな可憐な花が一つだけ咲いています。 余りにも揺れてピントが合わせにくいので足が痺れてしまいました。2020.06.02 |
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何とかピントが合わせられた数枚の写真が撮れたのでしばらく花のダンスを鑑賞させてもらいました。今日の土手の野の花を探すジョギングはかなり密度の高い時間を楽しむことが出来そうです。 2020.06.02 |
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何時もジョギングする土手は道が見えない程上になりました。川岸の道を花を探して歩きました。川岸に向かう分かれ道を曲がって見ました。雑草の先に水面が広がっています。そこは土手の上からは想像も出来ない不思議な自然の世界、その只中に立っています。産卵の季節なのか水面には沢山の魚が群れを成して大きな水の渦が幾つも見られます。数羽の鴨が魚を狙って追いかけて行きます 。2020.06.02 |
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土手の上からの景色は遥かかなたの大空や山脈です。非日常的な無味乾燥の美しい景色です。この目の前に広がる風景は水の臭いや草藪の壁、そして鳥の表情が目の前にあります。まさに、生き物臭い風景が広がっていました。 土手の上から川までは何処もが深い草むらと長い河原が続き近づく場所がありません。今日は最も川に接近する土手の草刈りが行われていた事が思いもしない場所に導いてくれました。2020.06.02 |
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雑草に囲まれた私の周りはオオカワジシャの群落が広がっていました。今まで一つだけ見た青い美しい花に囲まれていました。2020.06.02 |
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サイトの説明文をこの辺りの様子を見て納得できました。確かに川辺に
咲く花です。そしてこの青い花は水辺で一層その美しさが増すようです。2020.06.02 |
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一本のオオカワジシャの花に2匹のベニシジミが止まって居ます。私が近付いても逃げる気配も見せません。蜜を吸うのに夢中なようです。これ幸いと間近まで接近してシャッターを押しました。2020.06.02 | ||||||
艶やかなベニシジミが羽根を広げて見せてくれました。青いオオカワジシャの美しい色との組み合わせに見惚れてしまいました。 普通なら目もくれない草藪に足を踏み入れたお陰で美しい自然の営みを見る事が出来ました。 蜜を吸わせる花は蝶に花粉を託すことになります。見世物には作り出す事の出来ない奥深い生命の関係が目の前でリアルに繰り広げられています。2020.06.02 |
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最後に一枚オオカワジシャの姿をカメラに収めてジョギングを再開する事にします。2020.06.02 | ||||||
暫くの間、土手下の河原の道をジョギングして進みました。残念ながら以前オオカワジシャを始めて目にしたこの場所には既にその痕跡が雑草の中に埋もれて見つける事が出来ませんでした。 私は土手に出るべく黙々と砂利道のジョギングを続けました。これから坂道を上るとお馴染みの土手の上に出られます。2020.06.02 |
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06/21/2020 | ||||||
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