隅田川のジョギング・中仙道から海まで物見遊山のジョギング2022年(T) 
2022年3月28日中仙道から海まで・土手の桜を見ながらのジョギング@と
翌3月24日・戸田桜堤の散策
 

今年も隅田川に桜が咲く季節がやって来ました。隅田川を中山道から海までの物見遊山のジョギングには絶好の時期です。今回は少し膝が不調で中々回復しないのでどうしたものかと随分迷いましが、2015年から此処まで毎春続けてきた楽しみを中断する事が怖くて出かける事にしました。

たまたま、浅草に住む後輩に話したところ是非途中から同行したいと言う事で、最後の迷いを振り切る事が出来ました。更にこの後輩と私の間の年齢の後輩がもう一人参加する事になり、今年の隅田川を海までの旅はかなり賑やかになりました。二人とは出発地点から約21kmの東武伊勢崎線の牛田駅で待ち合わせる事にしました。

最初の立ち寄り地・戸田桜堤の草叢に咲く紫のノジスミレの群落が私の不安を和らげてくれました。

海までのジョギングを楽しんだ3月28日の翌朝、再度戸田橋から岩淵水門迄歩くつもりで出かけましたが足の痛みが残っていたので再度戸田のサクラ土手で一日で花弁が更に開いていました。下段に掲載申し上げました
2022.03.28

◎中仙道から隅田川のジョギング掲載リスト
2021年3月29日中仙道から海まで @ A B C D
2020年3月16日中仙道から海まで @ A B
2019年4月1日中仙道から深川まで @ A
2018年3月27日中仙道から海まで・桜巡り @ A B C
2017年3月28日中仙道から浅草 @ A B
@深川まで @T A深川まで AU  B海まで @T C海まで AU
2015年3月30日◎荒川のジョギング 中仙道から海まで
@  A  B
隅田川・中山道から海まで のスライド画像を掲載しています。無修正のオリジナル画像の為一部見にくいものが含まれています。
2022年3月28日・中仙道から海までのジョギング・マップ
戸田の桜堤から海までは”2018年3月27日中仙道から海まで@ A B C ”のマップとほぼ同じルートですので併せてご参照ください。
場所
地点間km
累計km
出発地:戸田公園駅東口(バス停)
戸田桜づつみ T掲載分 2.32
戸田渡し跡 2.02 4.34
北区立赤羽桜堤緑地 U掲載分 3.53 7.87
岩淵水門 1.11 8.98
足立区立宮城ゆうゆう公園 4.12 13.10
足立小台駅 3.00 16.10
千住柳原土手 4.62 20.72
牛田駅東武伊勢崎線 V掲載分 0.95 21.67
牛嶋神社 4.16 25.83
一之橋・JR錦糸町駅 3.01 28.84
新大橋・都営大江戸線森下駅 0.61 29.45
萬年橋・都営地下鉄清澄白河 0.60 30.05
巽橋 1.46 31.51
月島駅都営大江戸線 1.44 32.95
目的地・豊海水産埠頭 1.97 34.92
グーグル・マップから算出した距離です。隅田川の数か所で防潮堤の工事が行われていたので回り道をしていますので若干表記の距離より実際は長いかもしれませんがほゞ、概算で合計35km程でしょう。
 
2022年3月28日・隅田川・中仙道から海まで

2022年3月28日、前夜来のはっきりしない空模様とは一変した晴天の朝、埼京線戸田公園駅を出て荒川土手の”戸田桜並木”を目指します。駅を出てから僅かで町中を流れる川を渡りました。
6:33
スタート地点・JR埼京線・曇り空の戸田公園駅を出発します。

2022.03.28

6:46・荒川の土手を登ると白いニラ花の群落が咲いていました。何時もながら、厳しい環境に耐えて野に咲く花には大きく励まされます。

2022.03.28

@荒川土手の桜・出発地点から約2.3km

6:52、隅田川上流部・荒川土手の長大な桜並木(戸田さくらつつみ)を見ることにします。満開の一歩手前の最も瑞々しい姿です。早朝でもあり人影はまばらです。

2022.03.28

6:54・土手を下りてみました。大きく伸ばした枝には蕾がかなり多く見られます。上流部の土手の桜は、下流部の隅田川の桜より例年少しだけ満開の季節が遅れるようです。

2022.03.28

06:54・少し低い枝の桜の花の塊に目を近づけてみました。厳しい冬を耐え抜き、春の陽光に花を開かせるサクラの花々の生命の息吹を感じるように思えます。2022.03.28

06:54・更に土手を下り花咲く桜の並木を見上げてみました。未だ静かなせいもあり、艶やかな桜の風景も穏やかな佇まいを醸し出しています。

2022.03.28

6:55・下り坂の曲線に合わせるように枝を伸ばしている枝の桜を写してみました。かなりの蕾が見られる咲き出したばかりのサクラの花はまさに艶やかな”桜色”です。

2022.03.28

6:55・手を伸べるように斜面に向かって伸びる桜の花弁が目の前を塞いでくれています。手を伸ばして握手をしたい気分を抑えるのに苦労しました。

2022.03.28

6:56・土手下から桜並木を見上げています。

2022.03.28

7:00・垂れ下がる桜の花房の間から、戸田ボート・コースを懸命に疾走するボートの列が見えます。早朝から汗を流す若者の姿を目にして私も大いにやる気を刺激されました。

何とか海まで頑張ろうと気合を入れました。

2022.03.28

7:01・少し咲き始めの清冽・可憐な桜の花に見惚れて長居をしたようです。土手に登り先に進むことにします。

2022.03.28

7:14・荒川土手に登り戸田橋北詰までジョギングを開始する事にします。土手に海まで26kmの標識。この標識は荒川とそれに続く荒川放水路上に時折たっています。荒川放水路はこの先、大きな湾曲なく流れることと、海の標識がかなり手前にある為に隅田川より距離が短かいようです。私は曲がりくねって街の中を流れる江戸の物語の舞台の隅田川の川岸を辿ります。

 

2022.03.28

7:24・ジョギングをしながら中仙道・国道17号に出ました。長さ600m程の戸田橋を渡り対岸の東京都に入ります。、上越新幹線が新潟に向かって右から左へと通り過ぎて行きました。

2022.03.28

7:25・戸田橋の途中で東京都板橋区に入りました。既に戸田橋の上は車の渋滞です。恥ずかしいので橋の区間は歩く事にします。

 

2022.03.28

7:27・荒川をタグ・ボートが荷物を載せた筏状の船を曳きながら上流へと遡って行きました。まかさ先日訪ねた荒川(隅田川上流部)の秩父迄辿るのとは思えませんが、目にした秩父の流れと繋がっている事を懐かしく思い出しました。

2022.03.28

7:28・富士山の姿を探しながら戸田橋を歩きます。橋の上は車の列で一杯です。目を凝らすと、春霞が掛かったような青空の中に薄っすらと雪を被った富士山が見えました。先程のノジスミレ、ボートに続き富士山と励ましてくれる対象が続きます、何とか不安に騒ぐ心が落ち着きました。二人の後輩との待ち合わせ場所の東武伊勢崎線・牛田駅には少なくても行かなくてはと思い決めました。そこまでは約21kmの距離があります。

2022.03.28

7:33・出発点より約2km程の荒川右岸の土手に回り込みました。旧中山道の戸田の渡し跡の石碑がジョギングの出発点になります。ここから千住までは隅田川沿いの道も殆ど人通りが無いのでジョギングで進むことが出来ます。次の目的地は荒川が隅田川と荒川放水路に分岐する岩淵水門です。

2022.03.28

 

海までのジョギングの翌日・3月29日の戸田桜堤

2022年3月28日、中山道から海までのジョギングの翌日、家人が興味があると言うので戸田桜堤から岩淵水門迄歩こうと出かけました。

土手を登りだすと足の傷みが残っているので諦めて桜土手だけを散策する事にしました。2020.03.24

僅か一日経っただけですが昨日とは様相が違って見えます。並木の艶やかさが更に増しています。2020.03.24

 

蕾を少し残して多くの桜の花弁が開き出しています。最も美しい花弁を見たようです。2020.03.24

この土手まで歩いてくるのは時間が要する事もあり昼間ですがそれ程見ている人は多くありません。時間通りに予定を進行させt、待ち合わせ場所に到着しなくてはならない昨日とは違いゆっくり桜の花を見上げています。

2020.03.24

かなり長く続く桜並木のほぼ最上流部まで歩いて来ました。これから土手の上から桜の並木を見ながら戻る事にします。2020.03.24

3月28日の中山道から海までのジョギングの35kmの行程の最初の立ち寄り地、戸田桜堤へは翌日29日も再訪しました。同じ風景でも緊張する28日の印象と、それから解放された29日とでは全く異なります。29日の濃密な桜の海に我が身を沈めるような充足感に比べると28日は上の空であったようです。Aに続く

2020.03.24

06/24/2022
@へ
中山道から海までのジョギング@
Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved.
本日カウント数-
昨日カウント数-