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ご存知のように隅田川は秩父山系を源流とする荒川の下流部をそう読んでいます。江戸時代は大川、浅草川等と町によってその呼び名が変わっていたようです。現在は、荒川は東側に荒川放水路が掘削され、隅田川との分岐点の東京北区には岩淵水門が出来ています。実態は荒川の下流部が隅田川ですが、現在では岩淵水門から下流部を隅田川(江戸時代は鐘ヶ淵から下流部が一般的だったと思われますが)と一般的に呼んでいるようです。荒川に掛かる中山道(現在17号国道)戸田橋から荒川の土手を経て隅田川の川岸をジョギングしながら海に流れ出す月島突端の埠頭まで辿る事にしました。全行程は、あちらこちらを見る物見遊山のジョギングなので約30km程度ではないかと推測しています(結果的には約36km程になりました)。 グーグル・マップをご参照ください。 |
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戸田桜堤・6:48・3月5日に患ったギックリ腰の状態に不安がありますが、決して無理をせずに行ける所までと決めて春の隅田川を中仙道(中山道)から海までのジョギンクに出発しました。
出発は埼京線・戸田公園駅、既に駅前のバス停には出勤の人達が列をなしていました。町の中の通りは恥ずかしいので歩く事にしています。東京オリンピックのボート会場だったボート・コースの先の土手を気合を入れて登ると驚く事に富士山が出迎えてくれました。昨日の激しい雨は既に上がっていますがまさか広がる青空の中に富士山が姿を見せてくれるとは・・・。訳も無く気分が高揚してきます、前日はどうするか迷っていましたが、富士山を見て気分が変わりました。長大な桜並木を見る為に、目的の海への道とは反対方向になりますが土手を上流に向かいます。 |
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余り長居は出来ませんが、桜並木の取っ掛かりの道を下りてみました。むせ返る様な桜の花弁が頭上を覆っていました。 |
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未だ桜の木の下に人は見られません。別世界に身を置いた気分です。 |
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土手を登り海の方向に向かう事にします。桜の花弁の先に東京オリンピックが開催された戸田ボート・コースを何艘ものボートが練習をしていました。 |
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案内板の横からスカイツリーが小さく見えます(矢印部分)。少なくてもそこまでは行きたいものだと気合を入れました。そこは浅草になります。 |
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富士山・7:24・中山道(国道17号線)に掛かる戸田橋からは右手に富士山が見えました。富士山の姿を見るだけで大きな力が湧いてきます。特に理由にはなりませんが何とか海まで行けるような予感がしてきます。 |
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7:29・スカイツリーが手招いているように見えますが、それほど簡単には行き着けないかもしれません。
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04/14/2021
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