土手のジョギング№24・令和3年の初ジョギング
菜の花の土手 彼岸花の土手のジョギング① 
土手のジョギング №23⑥・ツグミ ()無断転載
 県境の村の花と木土手の野の花一覧 
ジョギングする土手の野の花スライド
土手に密やかに咲く可憐な野の花の画像をニコンのイメージ・スペース・土手に咲く野の花のスライドでご覧いただけます。現在作業中の為野草の名前等が違っている場合もある事をお許しください。2020.09.29
スライドショー・一覧表

⇐彼岸花の土手・スライド

⑤・⑥掲載画像アルバム

2020年9月28日の”土手のジョギング№23・9月の土手の野の花・彼岸花③” に続き、10月5日、6日、と今年最後の彼岸花を見に行きました。2021.01.04

令和3年の初ジョギング・菜の花と富士山

令和3年の新年4日、今年初めてのジョギングに馴染みの土手へ出かけてみました。今年の冬の厳しい寒さが体を締め付けるように感じます、それでも土手をゆっくりと走りだすと汗を僅かにかく程に体が温まります。

富士山がぼんやりと青空にその姿を浮かばせていました。土手の斜面には厳しい寒さをしのぎながら菜の花が花を咲かせていました。今日は汗をかくほどのジョギングをしながら富士山、スカイツリー、菜の花を見ながらの感動の数時間を堪能できそうです。私の感動の深さはどうも汗の量に比例するようです。

電車から見る富士山の感動はどこか一過性で残念ながら駅の喧騒の中で消えてしまいます。個人的には長い時間の苦労の果にたどり着いた山の上から見る富士山が好みなのです。土手からの富士山は山に登るほどの時間は要しませんが、程よい汗が感動を与えてくれる得難い楽しみです。そして猥雑な都会の建物の間からすっくと流麗な姿を見せてくれます、目の前の暮らしと共にあるその姿に励まされない事はありません。私にとって富士山は汗をかかずには希望する感動の深さは得られない対象のようです。2021.01.04

土手では凍てつくような暗闇の中を耐えて朝の光りを浴びた季節外れの菜の花の群落が迎えてくれています。後2ケ月も過ぎれば一面の菜の花で埋め尽くされるのは分かっていても、厳寒に細やかに花弁を開かせてくれる先ぶれに咲く菜の花に多いなる親しみを感じます。2021.01.04

菜の花の群落は疎らな塊となって咲いています、土手一面を覆い隠すような春の咲き方とは異質です。注意して見ていないと見過ごす程密やかない咲いています。

2021.01.04

今日は珍しく寒風が吹きません、土手は日向ぼっこに適したポカポカ陽気。咲き出したばかりの菜の花を選んで摘んでみました。家に持ち帰り春の先取りした菜の花を飾りたいと思います。2021.01.04
約5.5km程の折り返し点の橋桁にタッチして出発点に戻る事にします。復路は出来る限り立ち止まらずに進むことにしています。2021.01.04
土手で出来るだけ咲き出したばかりの菜の花を摘みました。併せて枯れたスイバの茎も数本持ち帰り花瓶に活けてその日の情景を思い出しています。厳しい寒さが続く間は富士山の姿を見る事が出来そうです。2021.01.04
新年2度目のジョギング・富士山

令和3年、2度目のジョギング、車から見る見える曇り空から多分富士山は見えないだろうと諦め気分で土手を登りました。期待もしない嬉しい誤算が待ち構えていました。土手に登ると曇り空に富士山がかなりはっきりと見えています。

多分今日の厳しい寒さと休日のせいで都内のスモッグが少ない事がこの風景を生み出してくれたくれたのでしょう。2021.01.11

祭日ですがこの寒さのせいか土手を歩いたりジョギングする人はそれ程多くはないようです。多くの人が今では街から中々見られなくなった富士山の姿に目をやりながら歩きかつ走って行きます。私も往復10km程の間、殆ど首を横に曲げながら富士山を見ながら進みました。2021.01.11

 

富士山の姿は飽きる事がありません。2021.01.11

町の家並みの上に聳える富士山、寛容な姿は細事に右往左往する私の日常に落ち着きを持つようにと諭してくれているようです。2021.01.11
約5.5kmの折り返し点が近くなりました。私には馴染みのスカイツリーが空に突き立っている姿が正面に見えてきます。右を見れば富士山、前を見ればスカイツリー、土手下には季節外れの菜の花と見どころ満載のポイントにやって来ました。一汗かいた甲斐があったというものです。2021.01.11

今朝の厳しい寒さは痩せ我慢をすると体温が奪われそうな気配でした。寒さ除けに車に転がっていた毛糸の手袋を躊躇なくしました、滅多に使用しないので左右の色が異なる奇妙な手袋です。2021.01.11

 

折り返し点近くからの富士山、帰りは出来る限り富士山を見るために立ち止まらずに前に進む事にしなくては何時になったら出発点に戻れるか分かりません。2021.01.11
折り返し点近くの水門と煙を吐く煙突の間から富士山の姿が覗いています。私の好みにぴったりの皆の富士山の姿です。2021.01.11

折り返し点から最後の富士山の姿にシャッターを押しました。我慢ができるかどうかは自信が有りませんが、出来る限り復路は止まらずに進みたいものだと気合を入れ直しました。2021.01.11

出発点の駐車場まで戻ってから地面にマットを敷いて昼食を楽しみました。目の前の草むらに餌を啄ばむツグミが私達の目前を行き来しています。幾度も無く行き来するのでもしかしたら私のカメラでも写せるかと試してみました。鳥の名前には無知なので違っているかもしれません。2021.01.11

令和3年2回目の正月のジョギングでも土手に咲く菜の花を一つまみ摘んで持ち帰りました。春の気配も感じられない厳冬の続く令和3年、それでも厳しい自然の中に咲く黄色の菜の花を見るとやがて来る花の咲く季節の到来が確信出来るようです。2021.01.11

 
01/16/2021
           

土手のジョギング№24

 
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Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved. 01/16/2021 更新   ()転載