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那須連峰山麓の紅葉②会津・観音沼と日暮の滝”スライドと動画 |
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⇦那須連峰山麓の紅葉②会津・観音沼と日暮の滝”2021年”の動画・アルバムをご覧ください
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⇦那須連峰山麓の紅葉②会津・観音沼と日暮の滝”2021年”のスライドをご覧ください | |||
那須連峰山麓の紅葉①阿武隈川源流部”スライドと動画 |
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⇦那須連峰山麓の紅葉①阿武隈川源流部”2021年”の動画・アルバム13編をご覧ください。2021.11.16 | |||
⇐那須連峰山麓の紅葉①阿武隈川”2021年”のアルバム中の22枚の画像をご覧ください。 画像をクリックすると掲載ページのアルバム画像がご覧いただけます。スライド・ショーもご覧になれます。2021.11.15 |
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2021年10月18日・新雪の那須岳姥が平の紅葉の画像は下記からご覧いただけます |
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画像をクリックすると掲載ページのアルバム画像がご覧いただけます。スライド・ショーもご覧になれます。2021.10.18 |
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動画アルバム・全10編:新雪の山と紅葉、加えて那須岳の噴煙が登山道の直ぐ近くで青空に向かって変幻自在の姿を見せてくれます。これらが所謂観光用の自然とは異なるほぼ無垢な姿で見られる事が素晴らしいと思いました。この動的な自然の姿を動画に収めました。2021.10.18 | |||
那須連山山麓の紅葉の場所は私には大変心休まる自然に溢れた風景が見られる極めて好ましい場所です。第一にそれ程苦労せずに訪れる事が出来る場所ですが、今のところ俗っぽさが見られない清々しさが残った素晴らしい所です。そこでは、街の暮らしを一時忘れて清々しい風景が心にするっと入り込んできます。個人的な感想ですが、北国の紅葉は、一面が真っ赤に色付くより、圧倒的に多いオレンジ色の紅葉の色付け程度に抑えられた心休める色合いに見えます。真っ赤な紅葉は瞬時に強烈な印象を与えてくれますがそれだけでは印象が薄れるのも早いように感じます。オレンジや緑等と混ざった複雑な色彩の紅葉は残像が緩やかに心に収まり、その感動は穏やかで長く持続するように感じています。*2台のカメラを使用している為に記載された時刻は実際と若干の差がありますので、参考程度にご覧ください。2021.11.08 | |||
多分紅葉は終わりだろうと諦めながら、阿武隈川源流部の川岸に鎮座する剣桂神社を訪れて見ました。289号線を会津方面に向かい、新甲子温泉街の終り辺りから阿武隈川方向に下ります。 清冽な気配が満ちた森の中の静かな神社の参拝は随分久し振りです。今では甲子トンネルを通ればかなり容易に、積雪期でさえ、会津に行けますが、トンネルの無い時代の道は奥甲子温泉で行き止まりでした。既に落葉した丸裸の広大な森が阿武隈川の斜面に見られました。2021.11.08 |
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幾つにも分かれた巨大な根を持つ桂の木がこれ程大きかったのかと私の記憶のいい加減さに驚きました。確か私が見た時には幹に作り物の剣が刺さっていたように思ったのですがそれは見あたりませんでした。2021.11.08 | |||
看板によればかなりの巨木達の仲間入りをしたようです。冬はかなりの雪が積もり厳しい自然の中でこのような姿を保っている姿に、深い敬意と感動を覚えます。2021.11.08 | |||
桂の巨木に寄り添うように鎮座する神社で手を合わせて参拝をさせて貰いました。2021.11.08 | |||
剣桂神社の御由来を読ませてもらいました、この地域ではしばしば目にする松平定信の伝承が書かれていました。 那須連山を超えて、馬や人力による大変な労力を払って、会津西街道と奥州街道を行き来する幾つかの山道の跡に出会いますが、往時の人間の努力に感心するばかりです。 289号線に戻り長い甲子トンネルを抜けて会津方面に向かいます。2021.11.08 |
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日暮滝 |
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1:39分、那須連山を横切る長い甲子トンネルを抜けて289号線沿いに見える”道の駅・しもごう”を過ぎて僅かで”右の細い山道に入ります。 舗装された細い山道を暫く進むと観音沼の駐車場に出ました。最初に、前回通行止めだった日暮滝に行って見る事にしました。2021.11.08 |
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最初は集落の中の道ですが、やがて車が落ちれば助からないような心細い崖の道が時折現れる林道を進むことになります。信じられない事にこの細い道を大型の工事用車両が通るようです。さすが地元の方々です。 日暮滝は40mと15m程の2段の滝のようです。遠望する滝の姿もその落差から生み出す美しい姿が分かりますが、展望台からは如何にも遠くに見えます。 2021.11.08 |
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防水デジタル・カメラで目一杯拡大して日暮滝の落ち口を写してみました。かなりの勢いで那須連山の水を勢いよく落下させています。この水は会津大川に流れ込みやがて信濃川に合わさり日本海へと注ぎます。少し前に訪ねた阿武隈川が太平洋に流れる事を思うと二つの流れを見た極めて不思議な気分です。 展望台から下を覗き込むと日暮滝に降りると思われる道が付いていました。下って見る事にしました。2021.11.08 |
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僅かの下りで日暮滝の下に辿り着きました。高度差のある美しい滝が眼前に姿を表してくれました。残念ながら紅葉は既に終わっているようで、僅かな彩りが滝の斜面に見られるだけでした。説明版にイワナの釣れる加藤谷川に掛かる滝だと書かれていました、そうだとすれば会津大川に流れ込む川で親近感を感じました。
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日暮滝から観音沼への林道 |
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2時・日暮滝の小さな駐車場に戻ると出がけには数台止まって居た地元の人達の車は全て見えません。 更に上部にこの林道を登ったのかもしれませんが、私は日暮れ前に観音沼を散策する事にして細い林道を下る事にしました。 往路は景色は二の次、道を外さないように慎重に走ったので帰りは風景を楽しみながら下りました。カラマツの黄色く色付いた広い林がかなり見られます。 2021.11.08 |
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2時5分:落ち葉が敷き詰められた林道、時折残った柔らかい紅葉が姿を見せてくれました。この辺りは両側が山の斜面なので安心です。2021.11.08 |
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2時9分・林道の脇に神社の赤い木の鳥居が見えました。まさに耳が痛くなるほどの静寂の中に鎮座する神社でお参りをさせて貰う事にしました。拝殿で手を打ち頭を垂れて祈りました。この林道もやはり大昔は大切な山越えの道が通っていたようです。2021.11.08 | |||
2時10分・自然の作り出す極めて異彩を放った色彩の組み合わせが道路脇に姿を見せてくれました。2021.11.08 |
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2時12分・先程通り過ぎた観音沼に戻ってきました。駐車場には未だ数台の車が止まって居ました。2021.11.08
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11時25分・観音沼の入り口近くに車を停めて雲が掛かり出した那須連山の姿を楽しんでいると足下にマムシグサの真っ赤な実が数株見えました。2021.11.08 |
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2時29分・観音沼を左回りに散策をする事にしました。入り口には場違いな感じの真っ赤なドウダンツツジが見られます。前回にも見ましたが、沼の周囲には真っ赤に色づいたドウダンツツジがかなり植えられています。2021.11.08 |
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観音沼の湿地には草紅葉の原が広がっています。曇り空の那須の山々が取り巻く沼は冬の近い気配が感じられました。人影の殆ど見られない過ぎ行く秋の沼に一人立ち、今年は後僅かで間違いなく終わると言う寂寥感が胸に湧いてきます。2021.11.08 | |||
2時31分・左の山の連なりに沈み行く陽の光が観音沼に残った秋の気配を浮き上がらせてくれます。2021.11.08 |
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紅葉が既に盛りを過ぎている事は残念ですが、それを補う広大な山脈の連なる姿と広がる水の風景、加えて空を覆う雲の動き、複雑な組み合わせが産み出す奥深い自然の営みが私の心を鷲掴みします。 加えて人影が途絶えた寂寞とした佇まい、極めて贅沢な自然のもてなしに出会いました。2021.11.08 |
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浮島の草紅葉、僅かに残る赤い紅葉の葉が彩を添えていました。私は対岸を目指して左回りに湖岸を散策しています。2021.11.08 | |||
2時36分:これから回り込みながら向かう対岸の風景は晩秋の霜枯れの風情を醸し出しているようです。いよいよ厳しい高原の村の冬の到来を覚悟しなくてはならないと思わせる厳しい風景です。2021.11.08 | |||
2時38分:此処まで歩いて来た右方向の湖岸に目を転ずるとまだまだ秋は続くと思わせてくれる柔らかな風景が望まれます。2021.11.08 | |||
左の湖岸の緑の残る森の中に嶽観音が見え隠れしています。2021.11.08 |
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2時43分・観音沼の湖畔に沿うように鎮座する嶽観音に到着しました。紅葉の画像が多いので嶽観音のデータは別稿に掲載申し上げます。手彫りの狛犬の後ろには観音沼の水面が望まれます。 | |||
3時6分・観音沼の紅葉を心に刻みながら散策をして出発点に戻ってきました。コロナ・ウイルスの騒動で来年の事が見通せませんが、再訪を願って嶽観音の方向に手を合わせました。2021.11.08 |
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駐車スペースの前面の山には雲が掛かっていました。山の斜面はほぼ紅葉が終わったように思われます。トンネルを抜けて那須連山の反対側にある県境の高原の村に戻る事にします。 往路は立ち止まる余裕が無かったので、帰路は車を停めながら途中の紅葉を楽しもうと思います。2021.11.08 |
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3時17分・観音沼に隣接する三倉山湿原が道路脇に見えます。美しく色付いたカラマツの林が広がっていました。道が膨れた場所に車を停めてシャッターを押しました。 2021.11.08 |
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289号線を目指して紅葉が見られる曲がりくねった道を進みます。ススキの穂が彩を添えています。此処ではありきたりの風景ですが、街の暮らしではこのようなただある自然の風景を目にする事は稀です。2021.11.08 |
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3時24分・曲がりくねった道が突然開けて紅葉の台地が眼前に広がっていました。 道の膨らみに車を停めて心行くまで過ぎ行く自然の秋の風景の中に身を置きました。2021.11.08 |
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3時31分・観音沼から流れ出る観音川を渡ります。何度か渡ったのでしょうが余り川の記憶がありません。細い山道の運転に注意が集中していたのかもしれません。 | |||
観音川の川岸に美しい紅葉の林が広がります。暫しの間、川の流れを見ながら眼前に広がる紅葉の風景に見惚れています。2021.11.08 | |||
観音沼への旅の終わりが近いようです。最後の紅葉の連なりに名残を残しながら289号線のトンネルを潜りました。2021.11.08 |
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3時38分:空が大きく広がる289号線に出ました。いままでの夢の中を漂うな弛緩した気持ちではいけないと気を引き締めます。それでも辺りに広がる紅葉の風景についつい見惚れてしまいます。2021.11.08 | |||
289号線との合流点の広いスペースに車を止めて紅葉の景色を撮りました。 2021.11.08 |
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此処から見える山の那須連山の福島県側の山ですが観音沼から遠くに見えた山だと思われます。会津西街道と4号線や東北道を結ぶ道の為かかなりの交通量があります。途中の景色が素晴らしい道を登り、長い甲子トンネルを抜けて下ると4号線です。何とか日暮前には高原の村に戻れそうです。 一山超えただけですが、如何にも遠くに来たと言う気分になりました。2021.11.08 |
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12/02/2021
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