|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
東北道福島ジャンクションから東北中央自動車道・米沢方面に乗ります。下調べてここから米沢北ICまでは無料区間だと書かれていたのですが、何かややこしい道を通るのかと思っていると東北道の接続からスムースに乗る事ができました。 今までは栗子峠を超える道でかなり時間が掛かりましたが一車線ながら快適な無料区間の米沢北ICまでのドライブを大いに楽しみました。自動車道から時々目に入る桜は未だ満開が過ぎたばかり、これなら期待ができると旅の楽しさに浮き浮きしてきました。無料区間の米沢北IC出口もスムースに出られて大助かりです。 *グーグル・マップ上の桜の順路は最初の伊佐沢の久保桜は最上川の右岸(右側)ですが、訪問後左岸(左)に渡り北上(地図上方)します。グーグル・マップ北端の後庵ザクラの後に右岸に渡り南下(下方向)をして来ました。 2021.04.19 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
10時58分、個人的に朝日連峰の雪の山を背景に咲く釜の越の桜は最も好みの桜の姿の一つです。樹齢800年と言われているエドヒガンの釜の越桜は案じていた通り花を付けていませんでした。後方にその子供と思われる桜が釜の越桜を護るように大きな桜の枝を広げていました。 2021.04.19 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
釜の越桜の後に回って見ると明らかに花が咲いていない事が分かりました。多分養生がされているので何時の日にか再生の日が来ること祈りました。
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
*2014年4月21日、小雨の降る釜の越桜を訪ねました。樹齢800年と言われる釜の越桜は七年前には未だ桜の花を咲かせていました。雨粒がレンズにあたってぼやけてしまいました。 例年はこの季節が最も見頃なのですが、今年は異常な春の暖かさで既に満開の時を過ぎていました。 2014.04.21 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
釜の越桜と周囲を取り囲んで咲く桜の花房の間から朝日連峰の雪の嶺がはっきりと見通せます。 2021.04.19 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
桜が咲く間を流れる沢には、春を迎えて雪解け水が普段より水量を増して勢いよく流れていました。静かに咲くエドヒガンと背景を飾る雪山、その風景の一角だけが激しく動いていました。2021.04.19 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
雪解け水が流れ下る沢の脇の桜は満開のようです。2021.04.19 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
かなりの数の桜の木が見られます。果たしてエドヒガンがこれ程大量の花を付けるものなのかと不思議に思いました。 若木に見えるのでソメイヨシノかもしれません。2021.04.19 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
次の十二の桜に向かうために駐車場に戻ります。次に訪れる事ができると確信が持てないので振り返って釜の越桜に別れを告げました。2021.04.19 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
11時20分、嬉しい事に十二の桜は未だ満開の状態をほぼ保っていました。駐車場にも状態を知る事の出来る地元の方の車が一台止まっていました。 2021.04.19 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
由来が丁寧に書かれていました。この桜は三代目と書かれています。そうであれば伊佐沢の久保桜や釜の越桜の復活もあり得るかもしれないと希望が湧いてきました。 これだけの物語が詳細に書かれた説明版は余り目にしたことがありません。物語のお陰で心のより深い場所から十二の桜を見る楽しさが堪能できそうです。 2021.04.19 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
樹高・花の付・姿共に大変素晴らしいエドヒガン、十二の桜を取り囲むように周りにも桜の木が花を咲かせています。2021.04.19
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
駐車場の反対側に歩いて来ました。十二の桜の背景を飾る桜の木の方向から見てみました。2021.04.19 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
満開の時を少し過ぎたエドヒガンがこれ程膨れるように咲くとは思ってもいませんでした。私には静かに咲く桜の印象が強いエドヒガン、自然の力は侮れません。2021.04.19 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
駐車場に戻って十二の桜を正面に見ています。2021.04.19 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
11時30分、置賜桜回廊では珍しいソメイヨシノ、想像通り若干葉桜状態で咲いていました。 地面を覆うように枝を横に伸ばしています。2014年2月に雪の置賜桜回廊を訪れた事があるので、この樹高では雪深いこの地のこと冬は雪の下になるのではと案じられます。 2021.04.19 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
明治44年(1911年)に植えられた110年程の樹齢を重ねた桜です。古木にはこのような物語が語り継がれている事が多く、私には訪れた折に見上げる桜にそれが投射されより気高くそして美しく見えます。2021.04.19 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||
集会所の庭にぽつんと咲いている桜を見ている人は誰も居ませんでした。物語を胸に納めて桜の周りを回りながら心行くまで眺めました。2021.04.19 |
||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||
Copyright (C) Oct. 10,2007 Oozora.All Right Reserved.
04/28/2021
更新 (禁)転載
|