隅田川・桜めぐりA仙台堀川・小名木川〜仙台掘り~大横川〜月島 @へ Bへ
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今回は先週の隅田川のジョギングが最終目的地の海までが途中で断念したため、厩橋から海までを計画していました。
江戸の物語である”御宿かわせみ”を愛読する家人が隅田川の桜と月島のもんじゃ焼きのセットに興味を持ったため計画を変更して隅田川の橋を何度渡りながら深川の桜を見ることにしました。
私も芭蕉ゆかりの地でもあり 、深川を歩いた時、何度か道を尋ねた折の地元の方々の親切が忘れがたく隅田川から深川の桜を見ることを楽しみに出かけました。 2025.04.07
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隅田川の桜巡り・仙台掘川の桜 |
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この辺りは隅田川のジョギングや藤沢周平・芭蕉・七福神等で訪ねた馴染みの場所です。ご興味がおありなら下記の掲載済みページのリストをクリックしてみてください。 |
◎中仙道から隅田川のジョギング掲載リスト |
2025年3月31日・隅田川を蔵前厩橋まで |
@ A B |
2024年4月8日・隅田川を浅草まで |
@ A B |
2023年中仙道から海まで・隅田川物見遊山のジョギング |
@ A B |
2022年3月28日中仙道から海まで |
@ A B |
2021年3月29日中仙道から海まで |
@ A B C D |
2020年3月16日中仙道から海まで |
@ A B |
2019年4月1日中仙道から深川まで |
@ A |
2018年3月27日中仙道から海まで・桜巡り |
@ A B C |
2017年3月28日中仙道から浅草 |
@ A B |
@深川まで @T |
A深川まで AU |
B海まで @T |
C海まで AU |
2015年3月30日◎荒川のジョギング 中仙道から海まで |
@ A B |
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深川散策のページ |
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”さくらへの旅”:雪山を背景に咲く北国のエドヒガンの一本桜への旅です |
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隅田川さくら巡り・小名木川〜仙台掘り~大横川〜月島
アルバム画像は左記画像をクリックしてご覧ください。 |
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9:41・本誓寺住所:江東区清澄3丁目。
仙台掘川の海辺橋を目指して清澄通りを南に進んでいくと通りに立つ清澄庭園の案内が目に入ります。
以前から何度か訪れようか迷っていました。全くの個人的趣味なのですが、自然らしく装って見せるあれこれが余り好みに合わないようで二の足を踏んでいました。
今回は大好きな深川と隅田川なので立ち寄ってみる事にしました。清澄公園の入口の前に満開の桜が見えます。本誓寺の一本桜のようです。
2025.04.07
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お参りをするために本堂に向かいます、その途中お寺の中から桜を見てみました。多分ソメイヨシノと思われるかなり旺盛な咲き方の桜です。
2025.04.07
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境内では作業をしているようなのでお参りをしたら直ちに清澄庭園に向かうことにしました。手を合わせて道中、体調の不調がおきないことをお願いしました。
2025.04.07
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境内を出かかると入り口近くに珍しい石像が置かれていました。どちらかというと神社の参拝が多いので私にとっては大変興味深い石像です。
”石像迦楼羅立像”の説明文を読んでグローバルな範囲に繋がりが広がるお寺の珍しい石像に大いに魅了されます。
2025.04.07
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説明版を読んだこともあり見ることが大変楽しい石像に出会いました。確かに口ばしと笛が彫りこまれた動きのある表情や動きが感じられました。
2025.04.07
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9:43・本誓寺(ほんせいじ)の参拝を終えて外に出ると通りの角に”村田春海墓”の説明版と石柱が立っていました。私には初めて目にする名前なので説明版を読ませてもらいました。
いずれ江戸の物語を読んでいれば出会うことがあるかもしれません。
2025.04.07
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目新しい”村田春海の墓”の目新しい石柱が立っていました。正確には分かりませんが墓は境内の墓地に有るのではないかと推測しました。今日は工事で境内の墓地には入れそうもないので次に機会があればお参りをさせてもらいことにしました。
2025.04.07
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9:50・清澄庭園は今お参りをさせてもらった本誓寺(ほんせいじ)の目の前です。時間が早いせいか入口の切符売り場には人影が見えません。切符を買います、年齢を聞かれてシニア料金と提示された金額が¥70、信じられない値段でした。
2025.04.07
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9:50・入口を入って正面の風景はかなり広い池とそこに建てられた”涼亭”と呼ばれる数寄屋造りの家屋が見えます。
私には余り分かりませんが全国から集めた名石が置かれているそうです。
2025.04.07
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9:55・池に掛かる小橋を渡って”中の島”の名が付いた小島に渡りました。
2025.04.07
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9:57・中の島にはベンチが置かれていたので持参のポットからお茶を飲みます。小名木川・仙台掘川の桜見物と少し歩いたので良い休憩になりました。
2025.04.07
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 10:04・池の際の大きな岩陰にマツバウンランと思われる野の花が咲いていました(名前が違っているかもしれません)。マツバウンランだとすると隅田川の川岸でも目にする花です。小さな右の画像は隅田川の桜橋近くの川岸で見たもので。
2025.04.07
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10:04・入口対岸の数寄屋造りの”涼亭”裏の自由広場と呼ばれる空き地に満開のソメイヨシノと思われる桜の木が一本に咲いていました。
2025.04.07
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10:12・向かい合うようにサトザクラと思われる桜がやっと蕾を開きだしたようです。
清澄庭園の説明書に”さくらの本数 11本(カンヒザクラ・ソメイヨシノ・オオシマザクラ・サトザクラ)と書かれていたのでサトザクラかオオシマ桜ではと推定しました。違っている場合もあります。
2025.04.07
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開きだしたばかりのサトザクラの花を写してみました。個人的には桜並木より一本桜が好みなので清澄庭園で良い花見が出来ました。
2025.04.07
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10:12・美しい形の自然石に文字が刻まれた芭蕉句碑が桜の木の植えられた広場の中に見えます。如何にも俳人の句碑を思わせる風味を感じさせる石碑です。
2025.04.07
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10:12・清澄庭園の芭蕉句碑の説明版を興味深く読ませてもらいました。私も何度か旧萬年橋があった旧番所近くにある芭蕉稲荷の祀られた地を尋ねましたがこの句碑は初めて目にするもので大いに楽しませてもらいました。
芭蕉は何度かその住まいを変えたと思われますがかなり期間暮らしたと追われる芭蕉稲荷の周辺の深川の街にご興味がおありなら関連のページをご参照ください。
2025.04.07
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10:15・清澄庭園の由来が書かれた石板が置かれていました。
2025.04.07
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岩崎弥太郎が造園し大正13年(1924年)に東京市に寄贈されたと記されていました。清澄庭園の案内パンフレットには一説として江戸の豪商・紀伊国屋文左衛門の屋敷跡との伝承があることが書かれていました。
2025.04.07
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昭和4年(1929年)、約100年前に立てられた石碑と記載されています。清澄庭園のパンフレットの説明には明治11年(1878年)岩崎彌太郎がこの地を購入。関東大震災、大正13年(1977年)震災被害の少ない東半部が東京市に寄付され”清澄庭園”として整備、昭和7年(1932年)東京市の公園として開園られたと書かれていました。
2025.04.07
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10:18・庭園を一回りして入口に戻ってきました。この時間になって海外からの観光客がかなり入園してきているのに驚かされます。
次の目的地海辺橋に向かうことにして庭園を出ました。
2025.04.07
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10:36・大好きな橋の一つ海辺橋に到着。
2015年の荒川のジョギング・中仙道から海まで物見遊山のジョギング(V) で桜の咲く頃、海辺橋から仙台掘り川の桜を尋ねた事を懐かしく思い出しています。
橋の掛かる清澄通は地元の方が時折通るだけで、落ち着いた気配の中で桜を心行くまで楽しめそうです。海辺橋からこれから辿る仙台掘川の隅田川方向を写しています。それなりに広い仙台掘川沿いに並ぶ桜が枝を川に伸ばして春の晴れやかな景色を見せてくれていました。 2025.04.07 |
10:37:橋際にある 採荼庵(さいとあん)跡に近い場所と言われるこの地に建つ小さな建物の縁側には、腰掛ける旅姿の芭蕉が置かれています。この辺りにあった実際の採荼庵(さいとあん)は弟子の杉山杉風(すぎやまさんぷう)の草庵だと言われているゆかりの場所です。
芭蕉は杉風等と船で”千住宿の千住大橋”まで見送られ奥の細道の旅が始まります。 2025.04.07
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10:37・芭蕉像の置かれた建物の脇に立つ採荼庵(さいとあん)跡の説明版。海辺橋より140m程南西と言う説明に従えば、隅田川により近い場所と推定されます。
2025.04.07
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10:39・海辺橋から仙台掘川を隅田川方向(西に向かって)左側の遊歩道を進みます。次の清洲橋で折り返してきたと記憶しておりますがはっきりしません。間違っている場合もあることをお許しください。
仙台掘川の散策ルート:海辺橋⇒清洲橋⇒海辺橋⇒木更津橋
上記のルートで歩きましたが一部写真の説明ではどこの場所かが分からなくにりました。お許しください。 2025.04.07 |
10:41・対岸の仙台掘川に枝を伸ばす桜の姿を楽しみながら遊歩道を進みます。
2025.04.07 |
10:42・先ほど見た小名木川と同じく川の深みと広さがある仙台掘川に枝を伸ばす桜並木にはお陰でそれほどの圧迫感を感じません。
2025.04.07
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10:43・地元の方と思われる人が時折散策に通る程度で、素晴らしい開放感を感じながら贅沢な桜見物を楽しんでいます。
2025.04.07
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10:44・次々に姿を見せてくれる桜の枝は広い仙台掘川水面を背景に春の満開の最も美しい姿を見せてくれています。
2025.04.07
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桜の花びらの中をくぐりながらの散策です。どこまで続くか先が見通せないほどの満開の桜が道を覆ってくれています。
2025.04.07
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頭上を覆う桜の次は水面を背景とした桜の姿を見せてくれます。目まぐるしく変わる桜の姿に見飽きることはありません。
2025.04.07
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未だ朝が少し早いせいなのか人影がほとんど見えない川岸を、桜の花を見ながらのんびりとした開放感に満たされながら木更津橋方向に歩いていきます。
2025.04.07
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10:45・それそろ仙台掘川の桜の散策も終わりが近くなりました。辿ってきた桜の道を振り返ってみました。
2025.04.07
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10:47・木更津橋に出ました。
2025.04.07
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木更津河岸に上って通り過ぎてきた仙台掘川の桜を見ています。ありがとうと小声でお礼を言いました。
2025.04.07
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10:48・木更津橋の先には木場の町が見えます。木更津橋の上には木場の角乗りの絵が掛けられていました。
子供の頃釣りに詳しい友人に連れられて木場にハゼ釣りに来たことを懐かしく思い出しました。
大量の材木が浮かぶ川でハゼを釣ったことは覚えていますが結果については記憶がありません。二人にとっては大冒険の旅だったと思います。電車から降りてどのようにしてこんな場所まで来たか、思い出すと怖くなります。
次の大横川に向かいます。
2025.04.07
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04/24/2025 |
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