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東白川郡棚倉町・ 鐘鋳神社の小林和平狛犬 改訂
11/06/2025
*禁・無断転載 |
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狛犬を訪ねて(福島県栃木県の狛犬) |
Komainu (shrine stone guardian lion-dog statues) Map Fukusima Pref. area.
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栃木県と福島県が接する県境の村の近くには極めて魅力的な数々の景色や自然や町や歴史があります。多くは観光で売り出そうなどと思う考えの少ない人々の間にただあるだけです。街での油断のならない生活をおくる者には、仕事の上での緊張を緩めてその中でただ素直に見て感じさせて貰う幸運を分けてもらっています。
奥の細道の芭蕉の道と交差しながら、狛犬を柱にした石像群が奉納された神社が点々とあることを知りました。多くは地域の人々の力だけで守られてきた鎮守の森の中に静かにあるだけです。どこも極めて静寂です。入口に据えられた幾つかの奔放な狛犬には目を見張る迫力を感じます。作者の名前には石工と肩書が書かれています、筋の通った職人の仕事に違いありません。”石工”以外の手垢にまみれた言葉で呼ぶのははばかられる人々だと思います。
筋肉と汗と、長時間わたる緊張、創意工夫が生み出す硬質な塊の石像は観光資源には向かないかもしれませんが、それでもかなりの人々が見て歩いているようです(これらの人々のサイトから多くの知識を得ている事を感謝しています)。依頼主の使用目的に応じて”石工”と名乗る人々によって作られた石像の幾つかは、その意図を越えた汎用的な訴える力を持っているように思えます。農産物直売所を訪れる道すがら見る事が出来るので、私も大いにこの新しい楽しみを堪能しているところなのです。
素朴な社での参拝の充足感も忘れる事ができません。建てたい人が建てさせた社寺程ありがたい仏像も威勢を示す荘厳な建物もそこにはありません。建てたい人が祈りの為に建てた身の程にあったささやかな社が有るだけです。そこには前者では喧騒で薄れてしまった、純粋な祈りの気配と清冽な空気が感じられます。そこに身を置いて頭をたれた後には清々しい満足感に心が満たされるような気ががします。これは静かに佇む狛犬を巡る旅のもう一つの楽しみです。知識が極めて少ないので文中間違っている場合もあります事を前もってお詫びいたしておきます。(禁・無断転用)
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*ヤフー等の検索ページからこのページを開いた場合は をクリックすると狛犬一覧トップ・ページが開きます。各ページへの閲覧が容易になります。
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”狛犬を訪ねて”から気に入った画像を選択してオリジナル版をスライドにしました。何処の社も静寂で美しく、どの狛犬も独創的なので選択に大変困りました。容量に限度があるためかなりの画像を入れられませんでした。ニコンのイメージ・スペースを使用しています。 ボタンを押す事でスピード、BGM等が任意に変更・設定できます。*禁・無断転載 |

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これらの石像群の中でも信州高遠藩石工であったと言われる、白河市近くの石材産地である浅川町の小松利平、小松家の養子となった小松寅吉(左写真のように小松布孝と彫る場合もあるようです)、その弟子である小林和平に関連するものが傑出した作りとして訪れる人々を驚かせているようです。
その他白河市の野田平業、浅川町・梅沢敏明の石像にも、依頼主の希望以上の作品を作ろうとする力と技と職人らしい誠実さを感じました。そして滅多に人々の口の端に上ることの無い多くの石工達の作品のそれぞれにも人々の願いを彫り込もうとする苦労の痕跡が垣間見えるような気がしています。 野田平業に付いて
専門的な知識があるわけではないのですが、白河近辺は浅川町のみならず白河石をはじめとして昔から石材の産地であったことから、多くの石工の人々が存在して互いに技量を高めて来た事がこのような石像群が生まれたのではないかと推測しています。彼等の奔放な想像力と高い技量、それが生み出す美しさは単なる飾り物の域を超えているように感じました。その地に暮らす人々の願いを込めた野にあるこれらの石像は、風雪に晒されてやがて消滅する儚さを秘めている事が今見なくてはと人々を引き付けるのかもしれません。抹香臭さを感じさせないこの地の石造群は、現代の人々にもため息をつかさずにはおかないでしょう、それらを訪ねる旅なのです。
多くの神社が無住、更に目立たない場合が多く遠方から訪れた人は探すのに難儀をするかもしれません。悪い事に同名の神社がかなり多く特定が更に困難です。私は白河市役所に観光課にうかがって丁寧な説明を受けましたが、加えて市内・小峰城前に緑色のテントの下に常駐する観光ボランテイアの方にも尋ねにいきました。以前も訪ねた事があるのですが、この人々は大変親切で知識も豊富です、県外から訪問する場合は最初に尋ねると良いでしょう。
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 ウイキペデイアによれば、右側の像は口を開いた獅子で『阿形(あぎょう・阿像と書かれているものもあるようです)』と呼ばれるそうです。此処では阿像と書こうと思います。左側が、口を閉じ古いものには角が付いた狛犬像で『吽形(うんぎょう・吽像と書かれている場合もあります)』になるようです。此処では吽像と書こうと思います。さまざまな形が創作されだしたのは江戸時代以降のようで必ずしもこの説明の通りではない場合もあるようです。
私の興味は、頻繁に訪れるこの地の人々の思いを乗せた狛犬を見ながら、あたりの景色と神社の佇まいに目をやり人々の願いに思いを馳せたいと言うことなのです。偶然頻繁に訪れる栃木県と福島県の県境の村の近くに江戸時代終わりから昭和初期にかけての素晴らしい狛犬群がある事は大きな幸運といえます。
村社(そんしゃ)について:ウイキペデイアによれば明治維新後に神社を等級化する分類があったのですが第二次世界大戦後に廃止されたと書かれています。現在でも社格の分類に便宜上使用されているようです。それによれば”村社”は郷社の下で無資格神社の上に分類されているようです。勿論私の興味はもっぱら人々の願いが目の前に見える村社や無資格と分類された社の中にあります。些末な事ですが神社の入口の石にしばしば彫られている”村社”が気になったので調べてみました。
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Komainu (shrine stone guardian lion-dog statues) Map Fukusima Pref. area. |
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狛犬を訪ねて・区分マップとスライド |
上段の”狛犬を訪ねて”一覧マップの掲載神社数がかなり多くなり見にくくなっています。狛犬が多く見られる4つの市町村別区分マップとスライド・ページを作りました。
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@白河市・西郷村・矢吹町・泉崎村・中島村 A須賀川市・鏡石町・天栄村
B石川町・浅川町・玉川村 古殿町・棚倉町・鮫川村 C那須 |
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狛犬を訪ねて・市町村別一覧表*市町村をクリック |
福島県南狛犬を訪ねて(同名の神社が複数あります) |
市区町村 |
名称 |
住所・目印 |
石像・対象・説明 |
| 白河市 |
八雲神社 |
白河市大観音前 |
明治28年(1896年)小松寅吉(布孝) 推定 |
| 八幡神社 |
白河市大和田中内38 |
石工・大高三二・昭和24年(1949年) |
| 愛宕神社 |
白河市白井掛下 |
昭和7年(1915年)野田平業(推定) |
| 矢場八幡神社 |
白河市北登町 |
昭和15年(1940年)石工名不明 |
| 日枝神社 |
白河市本沼山王山1 |
大正5年(1916年)石工・大高三二 |
| 熊野神社 |
白河市双石坊ノ入 |
昭和と明治(深谷儀助)の二つの狛犬 |
| 天満宮 |
白河市田島 |
昭和8年(1933年)石工・眞船卯右ヱ門 |
| 角折神社 |
白河市東形見久保 |
石工名等不明の狛犬 |
| 八幡神社 |
白河市小田川里ノ根61−2 |
大正8年と明治36年の二つの狛犬 |
| 八幡神社 |
白河市小田川欠下25−1 |
大正6年(1917年)室根x助(石奥) |
| 根渡神社 |
白河市泉田池ノ上99 |
昭和13年(1938年)関根沼石(国三) |
| 庭渡神社 |
白河市萱根鎮守前12 |
昭和5年(1913年)関根沼石(国三) |
| 熊野神社 |
白河市表郷深渡戸森前88 |
昭和9年(1934年)野田平業(推定) |
| 都々古和気神社 |
白河市表郷梁森石崎 |
昭和9年(1934年)野田平業、狛犬も神社も見応えがあります |
| 稲荷神社 |
白河市関辺吉ケ沢 |
昭和14年(1939年)・石工 三国次郎 |
| 熊野神社 |
白河市関辺吉ケ沢 |
昭和3年(1928年)・関根沼石(国三 |
| 温泉八幡神社 |
白河市板橋屋敷 |
昭和9年(1934年)石工 三国岩次郎 |
| ]姫神社 |
白河市向寺64 |
昭和7年の変わった姿の狛犬 |
| 鳥住神社 |
白河市大信上新城鳥居田 |
大正8年・1919年・石工 真舩卯エ門 |
| 虚空蔵堂 |
白河市金屋町56 |
昭和11年・石工三国次郎、見応えあり |
| 成田山圓養寺 |
白河市天神町43 |
穏やかな表情の狛犬、年代・石工名不明 |
| 皇徳寺 |
白河市大工町83 |
隣接の笠原神社に狐と思われる石像 |
| 妙関寺 |
白河市金屋町116 |
乙姫桜の傍の古そうな狛犬 |
| 八竜神神社 |
白河市菅生舘 |
境内に入れないので通りから見ました |
| 白山姫神社 |
白河市旭町1丁目 |
大正時代の石工らしい彫りの良い狛犬 |
| 三柱神社 |
白河市向寺 |
聯芳寺駐車場前の神社、石工三国岩次郎 |
| 杜八幡神社 |
白河市表郷八幡社山1 |
明治28年(1895年)大型の状態の素晴らしい狛犬と静寂な社・双石・深谷儀助推測 |
| 白河天神 |
白河市天神町2番 |
明治x7年の古い狛犬、石工・三国惣助 |
| 庭渡神社 |
白河市久田野宮前89 |
大正10年(1921年)石工 大高三二 |
| 都都古和気山神社 |
白河市表郷高木向山56 |
昭和18年の狛犬のユニーク狛犬、石工の名前は見つけられませんでした |
| 厳島神社 |
白河市表郷堀之内十二段129-2 |
石工名・年代が見つけられませんでした、個人的には良い彫りと独創的な作りが好ましい |
| 南湖神社 |
白河市菅生舘2 |
野田平業狛犬・大正11年(1942年)、活き活きとした大型の狛犬。 |
| 境の明神 |
白河市白坂明神80番地 |
白河市側の境の明神・住吉神社、江戸時代の狛犬と沢山の奉納された石灯籠 |
| 八幡神社 |
白河市大信増見八幡山160 |
手の込んだ彫の狛犬・真舩卯エ門と推測 |
| 春日神社 |
白河市大信隈戸日渡110 |
格調ある狛犬一対と大変ユニークな狛犬一対、熊野神社に近い |
| 熊野神社 |
白河市大信下小屋宮沢98 |
素晴らしい参道に力感溢れる狛犬、さらに社の前には極めて短足な愛くるしい狛犬 |
| 聯芳寺 |
白河市向寺98・電話0248−23−3753 |
小松寅吉作の鈴木寛治氏の墓。墓石の上の鶴の首が震災で破損した模様。 |
| 鹿島神社 |
白河市大鹿島8・電話:0248−23−3079 |
野田平業の狛犬。他にも複数の狛犬と太鼓橋。荘厳な境内の神社。 |
| 八雲神社 |
白河市米山越154番 |
昭和10年大山英太郎の狛犬と美しい白馬 |
| 金毘羅神社 |
白河市七番町46 |
小松寅吉作狛犬。旧陸羽街道沿い。 |
| 鹿島神社@ |
福島県白河市東下野出島坂口303−8・電話0248-34-3185 |
小松布孝銘の代表作と言われる狛犬。神宮寺の墓地と隣接している。 |
| 神宮寺 |
墓地小松布孝・布行作(銘無し)佐久間由松氏墓石(下に亀、上の鶴は震災で破損したと思われる) |
| 坂本観音 |
白河市東下野出島坂本383 |
小高い岡に立つ小松布孝銘の牝馬の石像 |
| 近津神社(ちかず) |
白河市東上野出島坂上7-1 |
昭和12年作の小林和平・狛犬 |
| 都々古和気(つつこわけ)神社 |
白河市表郷三森都々古山 都々古山1番地 |
野田平業作の力感ある狛犬。本殿までの美しい参道。 |
| 白河神社 |
福島県白河市旗宿関ノ森84 |
白河の関の参道前の堂々として狛犬 |
| 五龍地神社 |
白河市表郷中野中才ノ内2 |
龍が巻き付いた鳥居と狛犬・関根沼石・国三 |
| 諏訪神社 |
福島県白河市飯沢268番 |
新幹線際の神社、昭和15年・野田豊吉 |
| 角折神社(つのおり) |
白河市田島結城ヶ舘82―1(五箇中学グラウンド裏) |
二組の狛犬。小高い丘に本殿のある静かで美しい神社です。 |
| 角折神社 |
白河市田島結城ヶ舘82―1 |
小松寅吉銘狛犬一対と関根国三銘一対。 |
| 角折神社 |
白河市東栃本下本郷103 |
昭和15年作の小林和平狛犬一対。 |
| 八幡神社 |
白河市関辺大久保1 |
狛犬と静かな神社 野田豊吉・大正5年 |
| 羽黒神社 |
白河市表郷番沢御殿ケ入41 |
宮大工の本殿の彫刻と野田平業狛犬。本殿までの素晴らしい参道はかなり歩き出があります |
| 羽黒神社 |
白河市借宿親地1 |
石工・寅吉銘の狛犬と巨大な石灯籠。松平定信歌碑の精緻な彫刻の柵。旧新地館(やかた)のあった本殿までの参道が美しい。 |
| 国津神社 |
白河市東深仁井田陣ケ平74 |
梅沢敏明作の大きな狛犬。参道も素晴らしい |
| 矢越神社 |
白河市東釜子東浦4−37 |
大正11年の狛犬・彫刻・大高吉二 |
福島県西白河郡西郷村・矢吹町・泉崎村・中島村・クリック
福島県南狛犬を訪ねて(同名の神社が複数あります) |
市区町村 |
名称 |
住所・目印 |
石像・対象・説明 |
| 西白河郡西郷村 |
八幡神社 |
西白河郡西郷村羽太牛窪 |
昭和15年(1940年)狛犬・石工秋山政一 |
| 庭渡神社 |
西白河郡西郷村熊倉下山 |
ユニークな”狛猫”がいました |
| 雲岡杵築神社 |
西白河郡西郷村米椙山 |
昭和10年のユニークな狛犬阿像のみ |
| 熊野神社 |
西白河郡西郷村柏野前山30 |
羽鳥湖街道脇、中々見ごたえのある狛犬 |
| 八幡神社 |
西白河郡西郷村米米村8 |
明治25年作の狛犬、連花寺脇に神社あり |
| 永倉神社 |
西白河郡西郷村長坂長坂36 |
延喜式にのる由緒ある神社。狛犬が3組、集落の中にある美しい神社です。 |
| 小田倉神社 |
西白河郡西郷村小田倉山下1 |
天然石に彫られた狛犬、社の雰囲気が良い |
| 古峯神社 |
熊倉字火打山48 |
昭和13年の狛犬・石工 仁平長松 |
| 妙見神社 |
熊倉道場久保36 |
昭和9年の見応えある狛犬・石工三国岩次郎 |
| 熊野神社 |
西郷村熊倉大金塚1 |
田圃の先にある美しい社と狛犬 |
| 猫神社 |
西郷村熊倉折口原 |
個人の人が建てた社・新しい小型の狛犬 |
| 西白河郡矢吹町 |
熊野神社 |
西白河郡矢吹町田内 |
大正9年(1920年)石工・真船卯右エ門 |
| 五龍神社 |
郡矢吹町本郷町 |
関根沼石(推定)昭和15年狛犬 |
| 日吉神社 |
西白河郡矢吹町大和内 |
野田平業・大正15年狛犬 |
| 村社八幡神社 |
西白河郡矢吹町根宿199-8 |
小林和平狛犬、静かなたたずまいの社 |
| 矢吹神社 |
西白河郡矢吹町中町21 |
4号線に近い神社、4対の狛犬 |
| 八幡神社 |
西白河郡矢吹町八幡町446番 |
白河市大信・熊野神社の狛犬と同じ真船卯右衛門作 |
| 西白河郡泉崎村 |
三峰神社 |
泉崎村長峯 踏瀬 |
年代・石工名不明の狛犬 |
| 熊野神社 |
泉崎村踏瀬熊ノ森58 |
昭和4年・野田平業の大型の狛犬 |
| 関和神社 |
西白河郡泉崎村関和久上町96 |
素晴らしい狛犬と静かな神社。参道も素晴らしい。 |
| 烏峠稲荷神社 |
西白河郡泉崎村泉崎烏峠4 |
山の奥の荘厳な神社。狛犬と狐の石造。 |
| 西白河郡中島村 |
川田神社 |
西白河郡中島村川原田下町63 |
寅吉の狛犬・旧川原田天満宮 |
| 羽黒神社 |
西白河郡中島村滑津羽黒前90-92 |
小林和平の狛犬(震災で台座より落ちてしまった)、馬、石塔楼 |
| 善通寺 |
西白河郡中島村滑津元村190(裏羽黒とも書かれていた) |
羽黒神社近く。枝垂れ桜も有名・小林和平地蔵菩薩(震災の被害が見られる) |
福島県東白川郡棚倉町・鮫川村と石川郡・石川町・浅川町・古殿町・玉川村クリック
福島県南狛犬を訪ねて(同名の神社が複数あります) |
市区町村 |
名称 |
住所・目印 |
石像・対象・説明 |
| 石川郡石川町 |
石都都古別神社 |
石川郡石川町下泉269 |
小林和平狛犬二対、4体 |
| 煙草神社 |
石川町南町105 |
小松寅吉馬の石像、近津神社と呼ばれる |
| 八幡神社 |
石川郡石川町沢井舘94 |
村社、小松利平と推定の兎の石像 |
| 赤羽八幡神社 |
石川郡石川町赤羽浦25 |
小林和平狛犬、道路際で分りやすい |
| 長福院 |
石川郡石川町沢井大池下84 |
小松布孝毘沙門天像、素朴で心癒される空間でした |
| 王子八幡神社 |
石川郡石川町王子平384 |
小林和平狛犬、神社の参道が素晴らしい |
| 石川郡浅川町 |
文殊菩薩堂 |
浅川町浅川字越巻 |
118号線脇、大きな珍しい文殊菩薩石像 |
| 福貴作集会所 |
石川郡浅川町福貴作東竹167 |
小松寅吉の故郷とも言える場所の仁王像 |
| 白山比盗_社 |
石川郡浅川町浅川城山85 |
(しろやまひめ神社)迫力あるとび狛 |
| 永晶寺 |
石川郡浅川町浅川荒町142 |
寅吉作と推定されている大きな不動明王・銘は見えない |
| 貫秀寺 |
福島県石川郡浅川町小貫宿ノ内63・道路に即身仏の標識 |
貫秀寺墓地鈴木家の墓。寅吉銘は無い |
| 春日神社 |
石川郡浅川町小貫社田28 |
石工・八木沼茂治狛犬。貫秀寺と鐘鋳神社の間の道から見える。 |
| 東白川郡棚倉町 |
天王神社 |
棚倉町天王内大窪29 |
昭和3年(1928)石工・関根国三 |
| 根渡神社 |
棚倉町強梨大石312 |
大正11年(1922年)の狛犬 |
| 三島神社 |
棚倉町山際屋敷前 |
大正15年野田平業28歳作品 |
| 御霊神社 |
棚倉町下手沢 |
昭和26年・野田平業・53歳作品 |
| 住吉神社 |
棚倉町岡田字入沢156 |
昭和12年 野田平業39歳作品(推定) |
| 白山神社 |
棚倉町大字流 |
昭和3年(1928年)野田平業30歳作品 |
| 近津神社 |
棚倉町大字山田字芳ノ木148番 |
昭和11年(1936年) 野田平業狛犬 |
| 秋葉神社 |
棚倉字北町地内 |
大正13年(1925年)・野田平業狛犬 |
| 八幡神社 |
棚倉町逆川 |
昭和17年(1942年) 野田平業(推定) |
| 羽黒神社 |
棚倉町大字堤字羽黒東60番 |
昭和3年(1928年)・野田豊吉(平業) |
| 宇迦神社 |
東白川郡棚倉町棚倉風呂ケ沢66 |
野田平業の迫力ある狛犬と美しい参道 |
| 山本不動尊 |
棚倉町北山本字小檜沢94-2 |
狛犬は居ませんが素晴らしい場所です |
| 愛宕神社 |
棚倉町大字下山本字蛭内70番 |
平成4年の狛犬、素晴らしい環境の社 |
| 八槻都都古別神社 |
東白川郡棚倉町八槻大宮224 |
天保十一年・1840年狛犬と木製の狛犬の2対 |
| 鐘鋳(かねい)神社 |
東白川郡棚倉町一色家内神(カナイジン)181-183 |
小林和平狛犬・幽玄な神社と鎮守の森。一色集落の道路際に入口の標識が有ります。 |
| 東白川郡鮫川村 |
諏訪神社 |
東白川郡鮫川村赤坂西野中153 |
小さな社に少し小型の明治31年の狛犬 |
| 熊野神社 |
東白川郡鮫川村赤坂西野名下385 |
小松寅吉の躍動する飛び狛犬一対。社も素晴らしい。 |
| 八幡神社 |
東白川郡鮫川村赤坂中野道少田162 |
白河市の彫刻師・野田平業の精緻な彫の狛犬。長し石段の美しい社。 |
| 古殿町 |
古殿八幡神社 |
福島県石川郡古殿町山上古殿38 |
昭和7年作小林和平の代表作とも言われる |
| 東禅寺 |
石川郡古殿町山上松久保16 |
小林和平作と言われる菩薩像 |
| 伊波止和気神社 |
石川郡古殿町田口戸神269 |
小松布行の大黒像 |
| 田村市 |
見渡神社 |
田村市大越町牧野堀ノ内120 |
昭和15年の見応えのある狛犬 |
| 石川郡玉川村 |
川辺八幡神社 |
石川郡玉川村川辺宮ノ前148-1 |
昭和36・1961年小林和平、野田平業狛犬 |
| 須釜神社 |
石川郡玉川村北須釜森殿1 |
小松寅吉石灯籠 |
| 都都古別神社 |
石川郡玉川村南須釜八又118 |
小林寅五郎大正6年狛犬 |
福島県須賀川市・郡山市・岩瀬郡天栄村・鏡石町・会津地方・福島県北・栃木県那須・クリック
福島県南狛犬を訪ねて(同名の神社が複数あります) |
市区町村 |
名称 |
住所・目印 |
石像・対象・説明 |
| 郡山市 |
隠津島神社 |
郡山市喜久田町堀之内宮19−1 |
昭和12年の中々良い狛犬 |
| 宇奈己呂和気神社 |
郡山市三穂田町八幡字上ノ台76 |
平成の真新しい狛犬でした |
| 岩瀬郡天栄村 |
豊香島神社 |
岩瀬郡天栄村飯豊宮ノ下9-3 |
大正4年 (1915年)石工・小沼忠作 |
| 板宮神社 |
岩瀬郡天栄村白子中屋敷53 |
文久3年(1863年)の狛犬 |
| 武隈神社 |
岩瀬郡天栄村大里宮下字68 |
樹齢250年のお葉付き銀杏と狛犬が見られる古い社です |
| 須賀川市 |
鹿島神社 |
須賀川市大久保向48 |
昭和15年(1940年) 石工 鈴木勝治 |
| 矢澤神社 |
須賀川市矢沢明池 |
昭和18年の狛犬と静かな参道と池のある社 |
| 神明神社 |
須賀川市越久舘22 |
昭和4年狛犬・長い参道と静かな社 |
| 顕國魂神社 |
須賀川市森宿坪ノ内117 |
昭和3年の狛犬と静かな社の参道 |
| 須賀神社 |
須賀川市妙見1 |
昭和3年狛犬、妙見公園の中の社 |
| 天満神社 |
須賀川市宮の前57 |
昭和3年村越清次郎作・良い狛犬と社 |
| 岩上布留神社 |
須賀川市江花 屋敷 48 |
見晴らしの良い社に2対の狛犬 |
| 石背國造神社 |
須賀川市長沼豊町3 |
由緒ある社と昭和19年狛犬 |
| 羽黒神社 |
須賀川市江持鐘突田71 |
2対の狛犬と見晴らしの良い社と湖 |
| 正八幡神社 |
須賀川市大 桑原字頓宝山1 |
山裾の静かな社に出来の良い狛犬 |
| 桙衝神社 |
須賀川市桙衝字亀居山97-1 |
平成の新しい狛犬 |
| 神明神社 |
須賀川市堤神明前163 |
気分の良い拝殿と昭和15年の狛犬 |
神炊舘神社(諏訪神社) |
須賀川市諏訪町53 |
昭和13年、3人に石工の名が彫られています熊田龍五郎、熊田竜太郎、有我幸太郎、 |
鎌足神社 |
須賀川市中宿2 |
昭和19年・石工鈴木勝治、他にもう一対 |
神炊舘神社 |
須賀川市新町133 |
昭和7年・石工・鈴木勝治 |
朝日稲荷神社 |
須賀川市稲荷町142 |
見応えのある狛犬が2対 |
 旭宮神社(あさみや) |
福島県須賀川市旭町5ー5 |
十念寺近の小さな社。古い狛犬一対と寅吉の素晴らしい大黒像 2回目 |
| 十念寺 |
須賀川市池上町101 |
芭蕉縁の寺の境内の神社に石工忠吉作の狛犬 |
| 牡丹園 |
須賀川市牡丹園80-1 |
小松寅吉作・アマノウズメノ命 と鶏の石像、他に迫力ある狛犬 |
| 保土原神社 |
須賀川市保土原上屋敷30 |
小林和平の飛び狛犬・昭和6年 |
| 鏡石町 |
八幡神社 |
鏡石町仁井田192 |
有我幸太郎 昭和9年(1934年) |
| 鹿島神社 |
鏡石町鹿島379 |
石工 鈴木武男、綺麗な社と境内 |
| 熊野神社 |
岩瀬郡鏡石町笠石260 |
飛び狛犬と迫力のある狛犬の2対 |
| 八幡神社 |
岩瀬郡鏡石町鏡田大池 |
4号線に面した社、迫力ある狛犬 |
| 下郷町 |
嶽観音 |
南会津郡下郷町野際新田 |
観音沼にある美しいお堂と昭和の狛犬 |
| 岩上神社 |
南会津郡下郷町豊成屋根畑554 |
山蔭の静かな社と整った昭和の狛犬 |
| 南会津町 |
田出宇賀(たでうが)神社 |
南会津郡南会津町田島字宮本甲629 |
格式の高い社と堂々たる狛犬 |
| 福島市 |
愛宕神社 |
福島市飯坂町湯野愛宕山公園内 |
小山の上の神社にある野田平業狛犬 |
| 八幡神社 |
福島市八島田東本庄町 |
野田平業狛犬・大正12年見応えの有り |
| 伊達市 |
水雲神社 |
福島県伊達市伏黒宮本19 |
野田平業狛犬・昭和14年 |
| 那須町 |
豊原神社 |
那須町豊原丙1330 |
昭和15年(1940年 )見応えのある狛犬 |
| 大島温泉神社 |
那須郡那須町大島708 |
特異な風貌の狛犬と小型の飛び狛犬の2対 |
黒田原神社 |
那須郡那須町寺子乙4006−2 |
石工菊池平二作大正13年飛び狛犬と大正3年の大型の狛犬 |
小島疱瘡神社 |
那須郡那須町寺子丙1404 |
長楽寺の裏山にある社と金剛力士像 |
| 上の宮温泉神社(遊行柳) |
栃木県那須郡那須町芦野 |
芭蕉縁の遊行柳にある神社の明治の狛犬 |
| 建武山温泉神社 |
那須郡那須町芦野2221 |
嘉永4年(1851年)狛犬と小型の美しい飛び狛犬が見られる素晴らしい神社 |
| 霞岡温泉神社 |
那須郡那須町伊王野1442 |
嘉永五年(1852年)の狛犬と荘厳な社 |
| 境の明神 |
白河市白坂明神80番地 |
那須町側境の明神・玉津島神社・安政3年の狛犬 |
| 温泉神社 |
那須郡那須町大字湯本182 |
風格のある狛犬と馬の石像。芭蕉も訪れた神社、殺生石に隣接 |
| 山の神 |
那須町湯本那須岳217 |
那須朝日岳登山口の小さな狛犬 |
| 大田原市 |
西郷神社 |
大田原市加治屋 |
大正11年狛犬と寅吉作と推定の石の社 |
| 温泉神社 |
大田原市薄葉 |
昭和29年野田平業56歳狛犬 |
| 那須神社 |
大田原市南金丸 |
昭和9年年狛犬・石工 笹沼周(?)大 |
| 温泉神社 |
大田原市狭原786 |
大正15年(1926年)狛犬 |
| 笠石神社 |
大田原市湯津上430 |
昭和15年(1940年)狛犬 |
| 温泉神社 |
大田原蛭田 |
野田平業作昭和16年狛犬 |
| さくら市 |
加茂神社 |
栃木県さくら市上河戸 |
野田平業作昭和15年狛犬 |
| 那須塩原市 |
千松神社 |
那須塩原市千本松799 |
千本松牧場第2駐車場前・2対の狛犬 |
| 加茂神社 |
那須塩原市越堀116 |
浄泉寺境内にある。昭和15年の狛犬 |
| 乃木神社 |
那須塩原市石林795 |
昭和15年野田平業と昭和3年倉田榮吉2対 |
| 太夫塚神社 |
那須塩原市太夫塚1丁目 |
大正15年1926年・石工 内藤 |
| 妙養寺 |
那須塩原市東町14−8 |
大正15年(1926年 )柔和な表情の狛犬 |
| 黒磯神社 |
那須塩原市宮町3−34 |
昭和4年(1929年)石工 鹿野三吉 |
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マップのポイントクリックすると画像とページのリンクが表れます。 地図中黄色のポイントは江戸の狛犬(このウエッブ・サイトでは江戸時代の狛犬をそう呼んでいます)です。(禁・無断転用)Komainu (shrine stone guardian lion-dog statues) Map Tokyo area.
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| 11/06/2025 |
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